相談内容:膝蓋骨脱臼の手術
飼い主からの相談
初めまして、アドバイスを聞きたく投稿させていただきました。ボストンテリア11ヶ月男の子、去勢済みです。
今年8月下旬に突然左後ろ足を使わなくなり病院へ連れて行ったところ膝蓋骨脱臼と診断され9月中旬に手術を行いました。手術内容は緩んだ膝を治し角度がずれているキャップを正しい位置に治すようなものだったと思います。レントゲンで真ん中にあるはずの白く丸い(キャップ?)が両足とも斜め上の内側に写っていました。手術から2ヶ月経ち経過は良好で前より早く走り回るくらいまで回復しました。
今日手術後の最終検査を受けに行き、先生から早いうちに右側の足も手術するよう勧められました。左足の時とは違い、まだ右足は使っているので前回のようにびっこを引いたり症状が出るまで手術は出来れば避けたいと伝えましたが、先生いわく、気をつけてみると右足に体重を完全に乗せていなく、これは症状の始まりだと言うことでした。あと、幼いうちに手術をしたほうが骨が柔らかく治りが良いような事もおっしゃってました。
両足ともに膝蓋骨脱臼とは言われていましたが、こんなにすぐに右足も手術をした方が良いと言われると予測していなかったので手術は来年早々に行う予定にしました。
ベーダーは来月12/11で1歳になります。来週手術を行うのと来年の1月、又は2月頃手術を行うのとでは骨の変形など差が出てしまうでしょうか?先生に勧められた通り近日中に手術を行ってしまったほうが良いのでしょうか?
お忙しいところ長文すみません。宜しくお願いします。
橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答
膝蓋骨が収まっている溝は、
最初はほとんど溝らしい溝はありません。
その場所で、膝蓋骨が上下にすべる事で、
溝が深まっていき、左右の山が高くなっていきます。
それは骨の成長期に顕著におこります。
一方、はずれ易く、もしくはズレた位置で膝蓋骨が動いていると、その場所がへこんでいき、左右の山が出来上がっていきません。
ベーダー君のように若いワンちゃんだと、
骨の成長もまだ起こりますから、
早く手術をすれば、それだけ回復も早く、
また、手術によって正常な部分に膝蓋骨が収まるようにしておくと、その部分の溝が深まり正常な形成にも役立つので、
発症が予想される場合は早くするほど、
良い結果が得られると思います。
相談内容:時々後ろ足の膝あたりをなめるのは?
飼い主からの相談
いつも大変お世話になっております。ボストンテリア・オス9ヶ月(去勢予定)です。時々、後ろを振り返るような姿勢で後ろ足の膝辺りをなめています。「なめる」という行為はその部分に違和感があるサイン、と聞いたことがありますが、骨の異常などは考えられるでしょうか?痛がって鳴くようなことは一切ありません。少し違和感がある程度の軽い症状でも、レントゲンなどを撮れば原因は分かりますでしょうか?
歩き方がおかしい等ということは特に無いと思いますが、犬を飼うのが初めてなので、なんとも言えないところです。
この子、かなりやんちゃで室内を飛び回り、外でも爆走していますので、足を痛めたのではないか?と心配です。
犬を放すリビングには9割にじゅうたんを敷いています。
どうぞよろしくお願い致します。
和泉谷 研 先生(マック動物病院)からの回答
膝が痛いなどでも気にしてなめるといったこともあるでしょうし、また皮膚に問題があってもなめたり、かゆがったりすることがあります。ご心配であれば受診されたほうがよいでしょう。
相談内容:いきなりお座りを嫌がることはありますか?
飼い主からの相談
はじめまして。
アドバイスを頂きたくて質問させていただきました。
我が家のボストンテリアのえる(オス・3才)ですが、すぐに『お座り』をする子だったのですが、先週あたりからいきなりしなくなりました。
朝、ハウスから出すときも、なかなか立ち上がろうとしません。後ろ足が痛いのかな?と思い、触ってみてもまったく痛がる様子が見られません。
何度も『お座り』と言うと、やっと1度するくらいです。
でも、すぐに立ち上がってしまいます。
しかも、座る様子がまっすぐだったのに、お座りをしなくなってからは、”お姉さん座り”のようになりました。寝るときも倒れこむような感じで横になります。
ご飯もよく食べ、お散歩でも室内遊びでも元気に走ったりします。
便も通常通りです。
先週の土曜日にかかりつけの病院に行ってみましたが、”風邪からくる間接痛”とのことでした。
もう、1週間以上たちますがいまだにお座りをしません。
こんな病気はあるのでしょうか??
今年の1月に子供が生まれ、今まで一番だったえるだけに、精神的なものなのでしょうか?
お忙しいところ、誠に恐縮ですがお知恵を頂ければ幸いに思います。
よろしくお願いいたします。
伊東 彰仁先生(イトウペットクリニック)からの回答
俗に言う女座りをすること、起立と座位の中間程度を嫌うなどの症状から、股関節の異常や下部の椎間板疾患などが考えられます。
特に犬種的には股関節の形成異常が疑えますので、精密検査を受けることをお勧めします。
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