人気猫種No.1 スコティッシュフォールド

人気No.1猫種は、折れ耳が特徴的なスコティッシュフォールド
スコティッシュフォールドの歴史は、1960年代にスコットランドの農場で誕生した1匹の猫がはじまりとされています。
「スージー」と名付けられたその猫は、ほかのきょうだい猫とは異なり、成長しても耳が折れ曲がったままという特徴をもっていました。
やがておとなになったスージーが子猫を出産すると、そのなかにも耳が折れた個体がいたため、折れ耳が遺伝性によるものだと判明。その子孫をもとに繁殖が行われたことで、スコティッシュフォールドという猫種が誕生したのです。

スコティッシュフォールドの性格は、人懐っこく甘えん坊。飼い主に構ってもらえなかったり留守番の時間が長かったりすると、ストレスを溜めてしまうことも。
「まるで犬のよう」と評されるスコティッシュフォールドは、愛猫とたくさんスキンシップをとりたい人向けの猫です。

人気猫種No.2マンチカン

人気猫種No.2は、短い足でお馴染みのマンチカンです。
マンチカンのはじまりとなったのは、1983年にアメリカ・ルイジアナ州でトレーラーの下に住んでいたメスの短足猫。その短足猫の子孫をもとに育種が行われ、1995年にTICAにて正式な猫種として認定されました。

マンチカンの最大の特徴といえば、なんといっても短い足。
「猫界のダックスフンド」とも呼ばれるマンチカンですが、実は短足の個体は実は全体の2割程度で、残りの8割は足長タイプとされています。

性格は、人懐っこく好奇心旺盛。足の長さに関わらず、活発に動き回ることが好きなので、運動できるスペースを確保してあげると喜びます。
また、聞き分けがよく、高い学習能力をもっているため、トイレや爪とぎのしつけも楽に行えるでしょう。

人気猫種No.3 ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットはノルウェー原産の猫で、神話に登場する猫のモデルになるほど、地元では広く親しまれている猫です。
4000年前から存在していたともいわれる猫種ですが、本格的にブリーディングがはじまった1970年代のこと。1977年にはCFAに、アメリカでは1984年になってようやく正式な猫種として登録されました。

風格ある外見にもかかわらず、ノルウェージャンフォレストキャットは穏やかで我慢強い性格をしています。
過酷な環境を生き抜いてきただけあって、環境の変化に強く、ストレスに対する抵抗力もあります。
換毛期になると抜け毛のケアに手間がかかりますが、おとなしくてしつけのしやすい性格ははじめて猫を飼う人にもおすすめです。

人気猫種No.4 ベンガル

人気猫種No.4は、ヒョウ柄のような被毛に身を包んだベンガルです。
ベンガルは、ヤマネコとイエネコの掛け合わせによって誕生した品種で、もともとは猫白血病の研究を目的に交配が行われました。
実験自体は失敗に終わったものの、アメリカの猫愛好家がこの猫に興味をもち、さらに品種改良を重ねた結果、1980年に新たな猫種として正式に認められました。

ワイルドな容姿から、気性が荒いイメージをもたれがちのベンガルですが、意外にも温厚で社交的な性格。
愛情深いタイプなので、ほかのペットとも仲よくやっていけます。
ただし、ほかの猫と比べて運動量が多いです。ストレスを溜めないためにも、おもちゃを使って遊んであげたり、上下運動ができるようにキャットタワーを設置してあげたりするといいでしょう。

人気猫種No.5 ブリティッシュショートヘア

人気猫種No.5はブリティッシュショートヘア。『不思議の国のアリス』に登場する「チェシャ猫」のモデルとしても有名な猫です。
ブリティッシュショートヘアの歴史は古く、古代ローマ帝国がイギリスに侵略の際、ネズミ退治のために連れてきた猫がルーツとされています。
第二次世界大戦後、ブリティッシュショートヘアは絶滅の危機に瀕しますが、ペルシャロシアンブルーなど別の猫種と交配することで、かろうじて現在まで血統をつないできました。

すんぐりむっくり体型のブリティッシュショートヘアは、見た目通り、穏やかでマイペースな性格。
身体能力は悪くはありませんが、走り回ったり飛び跳ねたりすることよりも部屋でのんびり過ごすことを好みます。あまり猫には手をかけず、ほどよい距離感を保って暮らしたい人にはうってつけのタイプです。

人気猫種No.6 メインクーン

世界最大の猫種のメインクーンが、人気No.6です。
アメリカ合衆国・メイン州の「州猫」に認定されているメインクーンですが、猫種としての成り立ちはさまざまな説があり、定かではありません。
北アメリカで自然発生したとされるメインクーンは、厳しい気候にも耐えられるほど豊かな被毛をもち、胸元にはライオンのたてがみのような飾り毛が生えているのが特徴です。

野性味あふれるルックスに似合わず、性格はおおらか。
協調性にも優れているので、ほかのペットや小さなお子さんがいるご家庭でも安心して飼育することができます。
また、鳥のさえずりに例えられるほど鳴き声が小さく、ご近所との騒音トラブルに悩まされる心配がないというのも、メインクーンの魅力のひとつなのではないでしょうか。

人気猫種No.7 エキゾチックショートヘア

人気No.7猫種は、大きな瞳と潰れた鼻から「テディベアキャット」の愛称で親しまれるエキゾチックショートヘア
エキゾチックショートヘアの誕生は1960年代と比較的歴史が浅く、ペルシャとアメリカンショートヘアなどを組み合わせて作出された猫種です。

ペルシャ譲りの性格をもつエキゾチックショートヘアは、穏やかで従順。また、アメリカンショートヘアの気質も受け継いでいるため、人に抱っこされたりなでられたりすることを好む、甘えん坊な子が多いです。
ほかの猫種と比べて運動量は少ないですが、遊ぶことが苦手というわけではないので、定期的におもちゃなどを使って一緒に遊んであげましょう。
顔の構造上、目のまわりが汚れやすいため、コットンやガーゼなどでふき取ってあげるなど、こまめなお手入れは忘れずに。

人気猫種No.8 ミヌエット

短い足が愛くるしいミヌエットが、人気No.8猫種です。
ミヌエットはペルシャ系統の猫とマンチカンを交配させた猫で、基礎となる猫が誕生したのは1996年に入ってから。まだ認定されたばかりの品種です。
以前は「ナポレオン」という品種名でしたが、フランスの英雄・ナポレオンと同一の名前は不敬にあたるとの声があったため、2015年に「ミヌエット」へと改名されました。

ペルシャとマンチカンを組み合わせだけあって、性格は温厚で従順。それでいながら、冒険好きで活発な面も兼ね備えています。
人懐っこい猫ですが、少しマイペースな部分もあるので、しつこく構われるのはあまり好きではないようです。ミヌエットとスキンシップをとるときは、ほどよい距離感を保つことを心がけましょう。

人気猫種No.9 アメリカンショートヘア

人気No.9は幅広い世代から根強い人気を誇る、アメリカンショートヘア。
アメリカンショートヘアの祖先はブリティッシュショートヘアとされ、イギリスからの移住者とともにアメリカに渡ってきたと考えられています。現在は愛玩猫として広く愛されているアメリカンショートヘアですが、アメリカに入ってきた当初はペットではなく、ネズミ退治のハンターとして飼育されていました。

ネズミ捕りとして活躍していただけあって、アメリカンショートヘアの性格は好奇心旺盛。陽気で社交的な面もあるので、先住猫や小さな子どもがいる家庭でもうまくやっていけるでしょう。
また、ほかの猫種と比べて体が丈夫で、病気やケガをしにくいという特徴もあります。
ただし、肥満になりやすい体質のため、キャットタワーを設置するなど、運動不足にならないような工夫をしてくださいね。

人気猫種No.10 ペルシャ

人気No.10は、別名「猫の王様」とも呼ばれる、風格たっぷりのペルシャです。
純血種のなかで一番古い歴史をもつ猫といわれ、はっきりとした起源はわかっていませんが、15~16世紀ごろにはすでにペルシャの原型となる猫が存在していたとされています。
1871年にイギリスで開催された世界初のキャットショーに出場し、その美しさから多くの人々の注目を集めました。

ペルシャの性格は、マイペースなのんびり屋。
自由気ままにくつろぐことが好きで、活発に体を動かしたり過度に構われたりすることがあまり得意ではありません。
猫とたくさんスキンシップとりたい人にとっては物足りないかもしれませんが、留守番も苦にならないタイプなので、一人暮らしの方でも安心して飼うことができるでしょう。

まとめ

長年人気のものから、認定されたばかりのものまで、さまざまな猫種がランクイン。人気上位に入っている猫は、見た目の愛らしさはもちろん、飼いやすいという特徴があるようです。これから新たに家族として子猫を迎える方は、ぜひ猫種選びの参考にしてくださいね。

執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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