相談内容:サプリメントについて
飼い主からの相談
はじめまして。 サプリメントについての質問させてください。
6歳のジャックラッセルです。 一年ほど前に前十字韧带断裂と診断されましたが、ヒザはすでに固定された状態なので手術は必要ないと言われました。 皮膚のアレルギーもありますが、アンチノールが両方に効果が期待できるとのことで与え続けています。
現在、ヒザも皮膚も改善されていますが、アンチノールは安価ではないので、あすかアニマルヘルスのグリーンマッスルGLに変えようかと思っています。 皮膚についての効果の記載がないのですが、同じ効果を期待できるでしょうか。
小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

成分が違えば効能も違います。
同じ効果を期待するならばアンチノールを継続し、用量を減らしてみるのはいかがでしょうか?
相談内容:爪の亀裂
飼い主からの相談
リウマチの持病があるジャックラッセルテリアです。
(2010年4月に左後ろ足の前庶嚼x帯を断絶し、その後リウマチになりました)梅雨明け後、やたらに足を舐める・噛むを頻繁にするようになりました。舐めすぎて赤くはなったりしましたが、指の間を見ても特に異常はみられませんでした。
昨日、足裏の毛をカットしようとしたらところ、左前脚の爪にヒビが入り出血もしているようで、爪の中ほどが赤くなっています。触っても血は着かないので止まってはいるようですが、このままで宜しいのでしょうか?
舐めたり噛んだりの頻度は減り、散歩はしています。
但し、暑さ・湿気のせいか、ゆっくりしか歩けず距離も短いです。
杉浦岳先生(すぎうらペットクリニック)からの回答

はじめまして。
写真を拝見しましたが、茶色っぽい色は確認できましたが爪の「亀裂」というのが分かりませんでした。触って爪が不安定(グラグラするなど)というようなことがありますでしょうか。また爪の先を触って揺すってみても痛がったりしないでしょうか。
写真での色は血液ではなさそうに見えます。爪にそういった模様が出る場合もありますので病的なものではない可能性もあります。爪の先の痛がりなどがなければ様子を見て病院に行った時に聞いてみてはいかがでしょうか。
痛みがあったりグラつきがある場合は早急に診察を受けてください。
なんでもないことを願ってます。
相談内容:足指の間の腫れ
飼い主からの相談
2才9ケ月のジャックラッセルテリアです。
1週間位前から左前足を舐めるようになり、指を開いてみると、少し盛り上がって赤く腫れていました。
19日(土)にかかりつけの動物病院へ行ったところ「植物の種か何かが入っているのかも。」と切開されましたが、何も出てこず、化膿止めを塗り包帯をして帰宅しました。(原因、症状説明なし)
20日(日)の朝の散歩で包帯が汚れてしまった為、再び通院し、同様の
処置をしました。
21日(月)通院し、何が原因なのかを伺いましたが、はっきりした回答はなく「舐めなければ治る。」と言われましたが、帰り際になると「このままだと大変な事になるかも。」とだけ言われ、具体的な話は何もありませんでした。処置は土曜日と同じようでしたが「飲み薬はないのですか。」と伺うと、何に効くかという説明もないまま粉薬を渡されました。
帰宅後、包帯がきついようなので外すと、脹れていた部分の中心がえぐられているような感じなっており、周囲の腫れも以前よりひどくなっているように見えました。
「包帯でしめ過ぎていたのでは?」と思い、現在はガーゼを巻き、その上に靴下を履かせています。
病院での切開後、以前に比べて元気がないように感じます。
ネットで検索してみると「肥満細胞腫」という症状があてはまるように思え
るのですが?
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

足の指の間に腫瘤が出来た場合には一般的には禾症(イネ科の植物の種が皮下組織に入り込み慢性的な炎症を起こしている状態)か肥満細胞腫か組織球腫を先ず疑います。
触診や視診である程度の予想はつきますが、それだけでは間違いが多いので、場合によっては細胞診を行っていきます。
今回の状態が細胞診をするべき病態かどうかは拝見していないので判りませんが、炎症の原因が見つからないのであれば、念のために細胞診を行っていただいた方が良いかもしれません。
お大事にしてください。
相談内容:関節の異常(骨の剥離)
飼い主からの相談
はじめまして、宜しくご教授の程お願い申し上げます。1月12日生まれのジャックラッセルテリア雄のワンちゃんです。3週間ほど前にペットショップより購入してきまして、食欲もあり大変元気ではありましたが、1週間程前よりおすわりの時に右の前足を浮かせたような姿勢をとります。よく見ると歩き方もおかしいので、ペットショップで診察してもらったところ、あまり良くない診断を下されました。レントゲン写真を見るところによると、この右前足に限らず関節のところの骨が剥離しているよう見えること、骨と骨の隙間が大きい事などがわかり、将来的に歩けなくなったりするなどの何らかの障害がでる可能性が考えられるとの見解で、このまま買い続けることはすすめられないとのこと。早い段階でペットショップへ返すことを進められました。将来的な買主の大きな負担を考えてくださってのご助言と大変感謝しておりますが、既に家族の一員となってしまったこの子を手放す決断を家族全員ができないでいます。
この子の生まれたときの状態は、4頭の出産の中で特別小さく、購入するときも他の子と比べて三分の二程度の大きさでした。
また、このときの診療時に虫下しの薬も頂き飲ませたところ、大量の回虫が便とともで出てきました。この小さな体のどこに!?と思うくらいの数でした。
そんな関係から発育不全の状態で今現在骨の状態が良くなく、発育の段階で徐々に良くなっていくのではないかと素人考えではありますが、希望を捨てずにはいられません。
先生の方より何かお言葉をいただければと思います。宜しくお願い致します。
遠藤 薫先生(遠藤犬猫病院)からの回答

こんにちは。
診断名は何だったのでしょうか?仔犬の時のレントゲン写真は骨がまだ完全に形成されていませんので、判断する場合は慎重におこなう必要があります。特に関節は大人の犬と比べると広く開いているように見えます。
整形外科を得意とする先生の診断を受けられてはいかがでしょうか?
是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、福島さん
仔犬の骨をレントゲンで撮影すると、骨端部分は離れて写ります。
そのことをレントゲンの読影の際に見誤った可能性は無いでしょうか。
生後2ヶ月ということで、関節の異常をレントゲンの読影で読み取り、その後の状態を診断するのは、実はかなり難しいと思われます。
股関節形成不全などの病気の診断もある程度関節の形成が為されてからでないと不正確です。かなり熟練した整形外科医で、生後4ヶ月をすぎたところで、股関節形成不全の可能性を示唆出来るようになります。(さらに、確定診断には生後24ヶ月まで待った方が望ましいとされています。これは、アメリカのOFAという整形外科獣医師の専門集団の見解です。)
ジャックラッセルは、運動量が多いため、筋肉の発達と骨の発達のアンバランスさから、歩様が不自然になったりすることもありますので、他の犬種と比べても注意が必要ですが、あまり心配であれば、セカンドオピニオンを求めて整形外科を得意とする先生にかかるのもいいかもしれません。ただ、まだ2ヶ月ということで、まだまだ成長期ですので、様子をみてはどうかなぁと個人的には考えています。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事に。
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