スタンダードダックス(ロング)の目の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

スタンダードダックス(ロング)の目の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:目の異常

飼い主からの相談

相談者:大阪府 ベイサンさん
はじめまして、アドアイスを頂きたいと思いまして、質問させていただきました。mダックス4歳です。去年の春頃、気がついたのですが、昼陽の明るいところでは 眩しそうに 目を細めるのです。
心配なので、かかり付けの医者で 見てもらったのですが 少し瞳孔がひらいていると言われたのですが もう少し様子を見ようと 言われただけで
そのまま 今にいたるのですが やはり明るい所では目を細めます。
やはり 目の専門医に 見てもらった、ほうがいいのでしょうか。

後藤 晃伸先生(ごとう動物病院)からの回答

こんにちは
瞳孔の動きが良くないようでしたら、
やはり、専門医に網膜や視神経の検査を
していただいた方がいいと思いますよ
ダックスは遺伝性の疾患としてPRA(進行性網膜萎縮)
と言う病気がありますから。
おだいじに

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相談内容:PRA

飼い主からの相談

相談者:東京都 セブンさん
はじめまして。我が家では2匹のM.ダックスを飼っておりますが、1匹は2歳で「てんかん」を発症し、もう1匹は最近「PRA」と診断されました。
今回は、「PRA(進行性網膜萎縮症)」と診断された子について質問されていただきたいと思います。
昨年11月で満4歳になり、その翌月に眼科専門医を紹介していただき、検査し、すでに失明している状態であると診断されました。除々に見えなくなる病気であることから、「気付きませんでしたか」と言われ、飼い主として恥ずかしいばかりでした。
実は、訓練士による訓練も受け、アジリティをやっていました。診断を受ける前月には競技会へ出場していたのです。もちろん、ハードル飛んだり、トンネルくぐったりしていました。まさか見えていないとは思いもしませんでした。
しかし、散歩中に止まっている車にぶつかり鼻を擦りむいて、獣医士に聞いてみたら、専門医に診察してもらった方が良い、と言われて分かったしだいです。
診察し結果を聞いた時は、ショックで震えが止まらない状態でした。
今は、病気を認識し、今後どのように付き合っていくべきなのか、ネットで調べていますが、正直わかりません。
外見では何も変わらないけど、これから異常がでてくるのか。
異常が出るとしたら、どのようなもので、飼い主として気を付けるべきことは何か。
普段の生活で気をつけなければいけない事はあるのか。
診察をうけた獣医士さんに、その時は質問も出来ず、自宅から遠いので確認することも出来ないので、是非、お伺いしたいと思います。よろしくお願い致します。

是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、セブンさん。
PRA(進行性網膜萎縮症、進行性網膜変性)の診断を受けたロビン君、アジリティ等も頑張ってやっていたということで、飼い主さんのショックもいかばかりかと、お察しいたします。
ダックスフンドのPRAについての解説は専門医からの説明もある程度受けられたかと思いますが、最初は夜の散歩等の際に、見えなくなり始め、次第に、昼間の動かないものに対する識別が難しくなってくることから、異常に気付かれるケースが多くなります。(今回の止まっている車にぶつかってしまったのは、この症状ですね)
ただし、初期では動くものに対する認識は可能ですので、おかしいなとは思っても、見えてないとは思われない方も多いようです。
進行はゆっくりで、少しずつ視野の狭窄等が起こり始め、視力が奪われていきます。残念ながら、現在は治療法がないのが申し訳ないです。
今後ですが、PRAは網膜の神経層部分の異常ですので、外観の変化等は見られません。ただ、光に対する瞳孔の反射は低下していきます。
生活での注意点は、視力がなくなりますので、初めての場所や散歩の際などは足下に気をつけてやり、穴や段差、障害物等で怪我をしないように気をつけてあげてください。ノーリードは、ドッグランであっても、避けた方がいいでしょう。
つらい話が多くなりましたが、実は犬の生活では、もともとが視力にあまり頼らない生活をしていますので、ロビン君も視力を失っても、聴覚、嗅覚、触覚等で補って普通に楽しく過ごせることと思います。先ほどの初めての場所や、散歩時の注意だけ守っていただき、ロビン君とのこれからの生活をセブンさんご家族も楽しんでくださいね。
お大事に。

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相談内容:子犬の頃から涙がとまりません

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 TOMOさん
はじめまして。1才2ヵ月のダックスです。生後50日で我が家に来たときから両目からの涙が頻繁にでて涙やけを1日何回もふいています。かかりつけの獣医の先生に診察してもらい特に異常はないので点眼薬をここ3ヶ月ほどつずけていますがほとんどかわりません。家でおとなしくしている時はほとんどでないのですが、散歩や興奮するとでてきます。診察のたびに診てもらうのですが、改善されないのでなにかの病気ではないかと心配です。体重3キロで小さい子ですが涙のほかは健康です。アドバイスをよろしくお願いします。

飯田 恒義先生(いいだ動物病院)からの回答

 涙が顔へこぼれ流れ出てくる状態を起す原因は、涙の過剰生産、排出系の障害、眼周囲組織の異状、犬種などです。
 特に異状が無いとの診断のようですが、1日に何回もふかなければいけない状態は、何らかの原因があるはずです。
 どの程度の検査をされ、診断されたか分かりませんが、きちんとした検査を受けられるのが宜しいでしょう。

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相談内容:両目の瞳孔が開いたまま

飼い主からの相談

相談者:千葉県 シンイチさん
先日右目をしょぼしょぼさせていたので動物病院に連れて行ったのですが、しろ目が少し充血していて診てもらったところ問題なしとのことでしたが、他の問題が発見されました。両目の瞳孔が開いていて光を近くに当ててもなかなかつぼまりません、先生いわく白いミニュチュアダックスは遺伝により網膜の弱いこがいるとのことですが、プリンは物にぶつかるようなこともなく普通に物に反応しますので目は見えているようです。瞳孔を正常にする改善策または治療法はあるのですか?目が失明してしまうかと心配です。

重本 仁先生(王子ペットクリニック)からの回答

主治医の先生が言うように、網膜の問題、虹彩の癒着などかんがえられます。ものにぶつからないから視力に低下がないとは限りません。
 住み慣れている場所なら視力が低下してもほとんどぶつからないワンちゃんもいます。先生とよく相談して今後の方針を決めていくことです。

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相談内容:どう理解していいかわかりません

飼い主からの相談

相談者:岐阜県 ネヴェアさん
6歳のミニダックスについてお伺いします。
1ヶ月前に急に右足を痛がり元気がなくなり震えるので近所で診察を受けたところ恐らくヘルニアだろうと言われ注射を打ってもらい薬を5日分もらいました。食欲はありました。その時はそれで少し良くなったように見えたのですが、薬がなくなった頃にまた同じような症状が現れたので、少し遠い設備のある病院で再度診察を受けました。
丹念に足をさわってくださり神経反応がヘルニアにしては悪くない、ヘルニアにしては元気がなさ過ぎる、という事だったのですが、痛み止めと元気がでるようにという事で注射を打ってもらい経過をみることになりました。2日目も様子が変わらないので注射を強くしてもらいましたがますます元気がなくなり震えるようになったので3日目に入院しました。
通常の血液検査では特に悪い数値はないそうです。
一晩点滴をしても状態が改善されないので甲状腺ホルモンの薬を飲ませてもらって少し元気になり、6日後に退院しました。入院の間に右足の痛みはどこかへ消えてしまったようです。
退院後、6日間は食欲もありこのまま回復を待てばいいのかと思っていたのですが、くしゃみと吐くようなしぐさの咳が出始め、次の日には胸焼けを起こしているような様子がみられるようになりました。その都度、対症療法でお薬をもらってきました。また、光に対して、瞳孔のすぼまり方が悪く、よく見えないのではないかという事でした。眼底検査をしてもらいましたが異常はみられないそうです。
昨夜はマットの毛をかじったり、床を舐めたりしてトボトボと歩いてから固まったように動かなくなり触るとヒャンと言って怒ります。
次々と違う症状がでて、どう解釈をしていいかわかりません。
だんだん弱っていくようで私自身もよく眠れない日が続いています。何かアドバイスをお願いできれば幸いです。よろしくお願いします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

 基本的には頚部の椎間板ヘルニアで起こり得る症状だと思いますが、本当にそれだけかと言うと、腑に落ちない気もします。
 やはり脳や脊髄などの中枢神経の何らかの問題が発生している可能性も考えられます。出血による圧迫・脳腫瘍による圧迫が無いかどうかも鑑別しなければいけないでしょう。遅くならないうちに神経に詳しい動物病院や大学病院への紹介を受けた方が良いのかもしれません。
 脳圧亢進や機械的圧迫により2次的にあるいは原発で緑内障が発生している可能性もございます。
 お大事にしてください。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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