相談内容:ウイルス性の腹膜炎か、溶血性貧血
飼い主からの相談
相談者:大阪府 てとさん
はじめまして。もうすぐ1歳になるメス猫です。
去年の10月頃から元気がなくなり、殆ど動こうとしなかったのですが私の旅行と重なっていたので最初は淋しくて拗ねているのかとそのままにしていました。
3週間程たっても良くならず、食欲が落ちていたのがまったくごはんを食べなくなったので2日目に近所の獣医さんを受診したところ、黄疸も出ており、貧血と脱水がひどくウイス性の腹膜炎か、免疫性の溶血性貧血を起こす病気といわれました。
赤血球容積が14~22%と低く、ヘモグロビンも少なく熱が40℃近くありました。
重篤でしたがステロイド剤で体調がマシになり、割と動くようになったのですが相変わらず熱が高く、白衣を見て興奮するせいか白血球数が高く貧血が変わらないままで途中から抗生物質に切り替えたのですがひどい下痢をしていました。熱のせいか右眼が濁り、見えてはいるようなのですが最初は痛そうに下まぶた(?)が上がっていました。
今年になって不安になり他の獣医師さんに理由を説明して受診、やはり病気の可能性は同じだと思うと言われました。ここでも抗生物質が出ましたが下痢の事を話すと1週間程で別の抗生物質を出され、下痢はマシになったものの血液検査の結果はあまり変わりませんでした。目は角膜炎と言われ、これもステロイドの塗り薬をもらっていましたが大きくは変わりませんでした。
病気になってから体重はどんどん減っていましたが(最初の受診で3.5㌔、1月で2.2㌔)、3日ほど前から見た目にも異常に痩せてきたので
おとつい、昨日と二回点滴を打ってもらいました。先生の言動から正直、他にもう打つ手が無いような感じでした。
昨日くらいから、痩せて筋肉が落ちているせいか、ふらついてまっすぐ立てません。トイレとごはんには何とか自分で行き、私のベッドにも飛び乗る事が出来ます。他は殆ど動かずじっとしています。いままで同じようにじっとしていてもスフィンクス座りが出来ていたのですが、その状態に保てないようでぐらぐらしながら姿勢を維持しています。きのう点滴の針を嫌がったトキは凄い脚力でしたが・・・
これから、弱っていく一方なのでしょうか?
本当に打つ手はないのでしょうか?
はじめまして。もうすぐ1歳になるメス猫です。
去年の10月頃から元気がなくなり、殆ど動こうとしなかったのですが私の旅行と重なっていたので最初は淋しくて拗ねているのかとそのままにしていました。
3週間程たっても良くならず、食欲が落ちていたのがまったくごはんを食べなくなったので2日目に近所の獣医さんを受診したところ、黄疸も出ており、貧血と脱水がひどくウイス性の腹膜炎か、免疫性の溶血性貧血を起こす病気といわれました。
赤血球容積が14~22%と低く、ヘモグロビンも少なく熱が40℃近くありました。
重篤でしたがステロイド剤で体調がマシになり、割と動くようになったのですが相変わらず熱が高く、白衣を見て興奮するせいか白血球数が高く貧血が変わらないままで途中から抗生物質に切り替えたのですがひどい下痢をしていました。熱のせいか右眼が濁り、見えてはいるようなのですが最初は痛そうに下まぶた(?)が上がっていました。
今年になって不安になり他の獣医師さんに理由を説明して受診、やはり病気の可能性は同じだと思うと言われました。ここでも抗生物質が出ましたが下痢の事を話すと1週間程で別の抗生物質を出され、下痢はマシになったものの血液検査の結果はあまり変わりませんでした。目は角膜炎と言われ、これもステロイドの塗り薬をもらっていましたが大きくは変わりませんでした。
病気になってから体重はどんどん減っていましたが(最初の受診で3.5㌔、1月で2.2㌔)、3日ほど前から見た目にも異常に痩せてきたので
おとつい、昨日と二回点滴を打ってもらいました。先生の言動から正直、他にもう打つ手が無いような感じでした。
昨日くらいから、痩せて筋肉が落ちているせいか、ふらついてまっすぐ立てません。トイレとごはんには何とか自分で行き、私のベッドにも飛び乗る事が出来ます。他は殆ど動かずじっとしています。いままで同じようにじっとしていてもスフィンクス座りが出来ていたのですが、その状態に保てないようでぐらぐらしながら姿勢を維持しています。きのう点滴の針を嫌がったトキは凄い脚力でしたが・・・
これから、弱っていく一方なのでしょうか?
本当に打つ手はないのでしょうか?
飯田 恒義先生(いいだ動物病院)からの回答

「ウイス性の腹膜炎か、免疫性の溶血性貧血を起こす病気といわれました。」とは、ウイルス性の猫伝染性腹膜炎か自己免疫性溶血性貧血のいづれかの病気が疑われるとのことと思います。
残念ながら、どちらも治療が難しい病気です。
内容からは、病気の確定診断はされていないようですが、いかがなのでしょうか。
症状が相当に進行しているようでので、ご苦労はお察しいたしますが、栄養補給をしながら、検査をしていくべきでしょう。
病気により、治療法は多少異なります。
執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。
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