スタンダードダックス(ロング)の手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

スタンダードダックス(ロング)の手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:レントゲン・CTで問題ないのに椎間板ヘルニア?

飼い主からの相談

相談者:大阪府 めぐらさん
Mダックスの件でお伺い致します。
昨晩、急に後ろ足がヨタヨタしてモツれ、引きずる感じになり、見るからに状態がおかしかったので今日すぐにかかりつけの病院に連れて行きました。
ちなみに昨日の晩その症状に気づくまでの間、普通に走ったりしてましたし、どっかから飛び降りたとかはなく、痛がっている様子もなく、原因が見当たりませんでした(見過ごしているのかもしれませんが…)また、昨晩はご飯もいつも通りに食べてました。今朝は踏ん張りがきいていないようでしたが、ウンチもしました。ただウンチはいつもより少し柔らかかったです(下痢ではありません)おしっこもしていました。
病院では、状態からして足を裏返しにしても戻らず、後ろ足が伸びきっている状態(ただ足先をつねると少し痛がる)の症状から椎間板ヘルニアに間違いないと思う。とりあえず、レントゲンをとらせてほしいということで、すぐに撮って頂きました。
ただ、出来上がってきたレントゲンを拝見し説明を受けたのですが、骨と骨の間の隙間が狭まっている等の異常はレントゲンを見る限りない。またレントゲンで写っている心臓の大きさなど内臓の肥大はない、膀胱もおしっこがたまっている様子はないとのこと。ただ、レントゲンでは限界があり、詳しく見るためにCTを撮ったほうがよいが、当病院にはCTがないので別のところで撮るため2~3日預けてほしいと言われ(その際、CTを撮るにあたっての全身麻酔等の危険性の説明等受けました)、預けて帰ってきました。
するとさっき病院から電話があり、CTの空きがありすぐに撮りに行けたので行ってきました。ただCTを見ても特定部位に椎間板ヘルニアと思われるものが映っておらず正確な診断が出来ないため、今日は炎症を抑える注射を打って経過観察しています。現状としては変わらずです。症状はヘルニアの症状だが原因が分からないのでこのまま少し経過を見、撮影予約が取れ次第MRIをとらせてほしいと言われました。
明日が病院の休みの日なので、明後日にCT画像を見せてもらい説明を受ける予定ですが、レントゲン・CTの問題がないのにヘルニアということはありえるのでしょうか?
他にヘルニアの症状に非常に似てるがこんな病気があるとかあるのでしょうか?
またCTとMRIでは精密度にすごく差があるのでしょうか?(というのも、最初からMRIで撮ればよかったのでは?と思ったからです。ヘルニアで手術となった場合、出来る限り早く手術をした方がいいと聞いていたので、時間のロスではないのか?と素人ながら思いました。)
私としてはレントゲン&CTで問題ないのにここまで足の状態が悪いという事があるのか?(ダックス=椎間板ヘルニアということになっているが別の検査は必要ないのか?という疑問もあります。)
いつも大切に扱って頂く病院なので信頼はしています。
ただ、やはり心配でなりません。
どうぞ宜しくお願い致します。

今本 成樹先生(新庄動物病院)からの回答

おはようございます。
CTで問題がないようなケースでも、神経の炎症などがある場合には、実は手術で開けてみると神経が変性している場合もあります。
もしかしたら、MRIや造影検査が必要となるタイプかもしれません。次の検査に進まれることが一番ではないでしょうか?

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相談内容:後ろ脚が・・・

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 なみなみさん
こんにちは。質問させて下さい。Mダックス12歳なんですけど、最近後ろ脚が八の字に広がり力があまり入らない様に見えます。病院にも行きましたが、先生いわく、ヘルニアの可能性もあるけど、確定診断は出来ないとの事でした。その病院ではMRIやCTという設備がないので・・。今はノイロビタンという薬を出していただいてますが、様子を見てても大丈夫でしょうか?

今本 成樹先生(新庄動物病院)からの回答

今本です。
ヘルニアなら早期の診断治療が有効になり、放置すると最悪で歩けなくなる可能性もあります。時には危険な状態になることもあります。診断した先生が一番正確な判断ができていると思いますので、その先生の判断で、更なる検査が必要であるならその検査を受けていく必要があります。

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相談内容:肉球の間に白いできものが・・・

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 みぃ*。さん
はじめまして、コメントをいただきたくて質問させていただきました。
うちのココは2歳のミニチュア・ダックスフンドのオスです。
1ヶ月ほど前から足の肉球の間を時々舐めたりかじったりしていて
最初のうちは赤くなっていてかゆそうな感じだったので
お散歩から帰ったあとは、しっかり洗って拭くようにしていたので
赤みはだんだんなくなってきたのですが
今度は肉球の間に、白いできものができていました。
かさぶたのような感じで触ると、フケのようなものがでてきます。
すぐ治るかなと思い病院には行かずに家で様子をみていたのですが、
全く治らないので何か皮膚の病気なのでしょうか?
また、病院には行ったほうが良いのでしょうか?
少し見にくいのですが写真をつけておきました。
オレンジの矢印のところです。
お返事よろしくお願いいたします。
p.s.お散歩は毎日朝と夜に行っていて、道路、草むら、林、砂利道などを
通っています。

吉野 勝博先生(吉野獣医科医院)からの回答

この写真では判断が出来ません。やはり担当医に診断してもらった方が安心でしょう。おだいじに・・・・・。

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相談内容:ヘルニア治療のあとの皮膚のたるみ

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 Megさん
こんにちは
アドバイスをお願いします。
我が家で飼っているメスの2歳半のダックスが椎間板ヘルニアだと診断されました。治療法は1週間毎日注射に通いました。その間は絶対安静でケージに寝かせていました。5日目ぐらいから元気になりましたが、1ヶ月ぐらいは安静にさせていました。今では歩き方もほとんど以前と変わりません。以前のようにジャンプしたりするのでやめさせています。ヘルニアだと診断されて2ヶ月になりますが、歩かせるのはまだ制限したほうがいいのでしょうか。お散歩も嫌がることがあるので無理強いはしていないのですが。うちにはもう一匹いるので家の中で一緒に遊んだり走ったりしているのですが、これもやめさせるべきでしょうか。
それからヘルニアになって運動しないでいるせいか、体全体、特に腰と後足のあたりの皮膚(筋肉?)がたるんでいます。このままほうっておいていいのでしょうか。ちなみにグルコサミンとコンドロイチンのサプリを与えています。
よろしくお願いします。

吉野 勝博先生(吉野獣医科医院)からの回答

椎間板ヘルニアでも軽度の状態であったようですね。十分に看病され以前と変わらない状態にまで回復してきたら、いよいよリハビリの時期です。やや疲労スル位まで、運動をさせましょう。
1歳~3歳未満の犬ですと、グルコサミンとコンドロイチンのサプリの長期使用は危険です。十数年間、多数の投与経験から老犬以外は長期使用しますと、自分の体内で造りだす「恒常性」が退化してしまいグルコサミンやコンドロイチン依存症みたいに、投与を中止すると体調を損ないかねません。自分自身の体内で作り出すことの出来る物質は、出来るだけ持続投与を避けることが肝心です。

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相談内容:てんかんでしょうか?

飼い主からの相談

相談者:福岡県 yuki8322さん
初めまして。質問宜しくお願いします。Mダックス♂5歳です。
半年ほど前、朝起きて高さ30センチほどのソファーから降りた際、
後ろ足が震えて歩けなくなってしまいました。
症状は2~3分で治まり、その後は普段通りでした。
ところが2ヶ月ほど前から月に1回の頻度で、
同様の症状が出るようになりました。
また、同時に嘔吐とおしっこ&うんちを漏らすようになりました。
やはり2~3分で治まります。
もともと骨太の子なのですが、体重が7キロ近くまで増えてしまい、
ダイエットをするように言われ、おやつの回数と量を1日1回に減らし、
フードもダイエットフードに変えました。
2ヶ月で5キロまで減り、このままキープと思っていたら、
今日の計測で4.8キロに減っていました。
あまりに急激な体重減少なので心配です。
色々調べてみると、てんかんの症状なのでは?と思うのですが…。
アドバイス宜しくお願いします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

 てんかんに限定する前に、色々と他の原因も考えていかないといけません。
 大きく分けて脳の問題・脊髄の問題・骨格の問題の3つが考えられます。
 脳の問題の中にもてんかんを含めて本当に色々な疾患がございます。
 てんかんの中にも皆様が思われているようなケイレン発作を起こすものの他に、金縛りのように動けなくなるものから、目に見えない霊に反応しているように見えるものや、虫を追っているように見えるものまでございます。
 脊髄に関しては椎間板疾患や脊髄での出血や腫瘍も考えなければいけません。
 骨格に関しては股関節の形成不全や膝蓋骨の脱臼や関節症(炎)も疑わなければいけません。
 我々獣医師でも、これらの鑑別は検査や直接の行動の観察を行わなければ全く不可能です。
 診察室で再現できない問題行動は、画像を撮影して動物病院の指定する記録媒体で持っていくか、携帯等に撮ってその場で見てもらうと良いでしょう。
 先ずは診察を受けてみてください。まれな疾患を含めて説明を致しましたが、念のために挙げただけですので、心配しすぎないで動物病院へ行きましょう。
 お大事にしてください。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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