相談内容:子宮内膜症の手術につきまして
飼い主からの相談
アドバイス よろしくお願いいたします。
2022年8月にお迎えした保護犬です。
それまでは繁殖犬として飼育されていました。
お迎え初日の尿がおかしく(色が濃く異臭)近隣病院・
大学病院で検査した結果、膀胱癌と診断されました。
発症部位が尿道に近く、手術は膀胱全摘しかなく、
転移の可能性も高いました。
進行に伴い、膀胱全摘になってしまった時の排尿代替えとして
避妊手術はせず、服薬(パラディア)治療中です、
月経は2024年12月を最後になくなったのですが、今年の1月に
2週間ほど続き、1週間後再び3日程出血がありました。
また昨年から頻尿になり、血尿が出た為,止血剤が追加されました。
先月からは時々便に血が混じる事もあり、
2/3から抗生剤(アモキクリア)を内服しています。
昨日のエコーでは子宮内につぶつぶのような物が写り、
子宮内膜症と診断されました。
本来なら子宮全摘を行うのが良いようなのですが
膀胱癌が進行し、膀胱全摘になった際の排尿代替えが出来なくなる為
悩んでいます。
元気・食欲はあり、毎日散歩も出来ています。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答
ご連絡ありがとうございます。
状況はおおよそ理解できました。
やはり膀胱癌については今から手術ということはほぼ無い気がします。
そして、子宮内膜症については上述の通りで内科的な治療で根治するわけではありません。根治させる場合は子宮を摘出すればよいわけです。当然、子宮を摘出すれば子宮内膜症がどうこうといった問題はなくなりますので、優先度は外科手術>内科的治療という構図が生まれます。これはその通りです。
今回の場合は膀胱を摘出しないのであれば子宮に不安を残すなら、摘出すればよいと思います。
やはり3年も前に手術を選択しなかったものを今から手術に切り替えることはどうかなと感じますので。
ただ、あらためて個人的な意見ですが、見た目に食欲・元気があれば別にあわてて子宮を摘出する必要もない気はします。血尿はただの血尿であり、それよりも見た目の元気さを重要視してあげればよさそうです。
出血が気になる:手術をすればよい
出血が気にならない:飲み薬で管理
そんな感じです。
どうぞよろしくお願いいたします。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答
お問い合わせありがとうございます。
獣医師の栗尾と申します。
膀胱癌と診断されてから、3年以上経過しているということでしょうか。その場合、なんとなくの意見にはなってしまうのですが、膀胱全摘にはならないような気がします。やるならもっと早くするべきとは思うので、今になって膀胱を摘出することは考えにくいというか、飲み薬でいいのかなと考えてしまいます。
飲み薬でそれなりに抑えられているなら今後もそれでいいかなと感じます。どうしても出血などは起きてしまうとは思いますが。
また、子宮内膜症については絶対に子宮を摘出する必要があるというものでもないので、そのまま温存でも悪くはないと思います。膀胱同様に飲み薬などでそれなりに維持はできそうです。もちろん、出血などは起こりえますが、それだけのことで、健康面で大きく問題となることはないような気もします。
あとは、一応、子宮が無くても膀胱摘出自体は不可能ではありません。どうしても管理が大変にはなってしまいますが。
獣医師によって意見がわれる内容かなと思いますが、個人的には膀胱も子宮もそのままで、飲み薬で維持していく形が一番無難な気がします。どうしても徐々に症状が悪化していく可能性がありますが、進行がゆっくりであれば許容できるものとなりそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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どうぞよろしくお願いいたします。
相談内容:血が混じった粘膜便が続く 腸リンパ管拡張症治療中
飼い主からの相談
6歳のジャックラッセルテリアメスです。
5か月ほど前に腸リンパ管拡張症と診断されました。
(エコーでの診断 十二指腸にゼブラ模様?あり)
内視鏡と生検検査はしていません。
ステロイドを使えばアルブミンは上昇し、
現在はステロイド 2日に1回2.5mg
アトピー性皮膚炎の薬 2日に1回(ステロイドのない日)
ウルソ 1日2錠
乳酸菌製剤サプリ
ベルキュア 1日8錠
療養食(ロイヤルカナン低分子プロテイン満腹サポート)
で治療を続けています。
10日ほど前からごく普通の硬さのうんちに少量の鮮血がついており
様子見となりました。(その時のアルブミンは2.8)
それから1度も下痢はありませんが、1日6回ほど排便がある日も
あり、粘膜の量も増えてきた気がします。
ここ2日は毎回血液がついています。
(血液は周りにのみ、便の中には見当たらない)
数日で収まると思っていたのに、今も続いていてとても心配です。
アレルギー検査もあまり意味がないといわれしていません。
何か考えられる原因はありますでしょうか。
毎年8月にワクチン接種はしていましたが、今年は病気になってしまったためワクチンは未接種です。
よろしくお願い致します。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答
免疫抑制剤はものによりますが、肝毒性や腎毒性があるとは言われます。しかし、あまりそういう副作用のトラブルは感じたことはありません。
免疫抑制剤の問題点は
①ステロイドより高価であること
②すんなり食べてくれなかったり、吐き出してしまうことがあること
があります。
あと、これも場合によりますが、免疫抑制剤は免疫寛容という状態を引き起こすことがあります。なので単純に風邪をひきやすくなったり、皮膚病になりやすかったりはというのは起こりえます。ステロイドでもこれは同じ話ですが。。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答
獣医師の栗尾です。
可能性を検討してみます。
①腸リンパ管拡張症の悪化
現在もステロイドを飲んでいるということであり、アルブミンも正常値なので、おそらくこの可能性は低いかと思います。しかし、非常に再発率が高く、完治まで至りにくい病気ということもあり注意する必要があります。もし、今後アルブミンが低下すれば、ステロイドの増薬や免疫抑制剤による治療が必要かもしれません。
②胃腸炎(ストレスなど)
犬はストレスなどによる胃腸炎で血便を出すことがあります。まだ6歳と若いので可能性はありそうです。若い犬ほどストレスをかかえやすく、下痢をしたり、脱毛がみられたりすることがあります。ストレスの可能性を考慮する場合は単純な整腸剤等で問題ありません。これはすでに内服されている様なので、いま以上の対策は不要と思われます。
③胃腸炎(ステロイドによるもの)
ステロイドは長期服用により消化管潰瘍を生じるといことがよく知られています。特に空腹時にステロイドを飲んだりしているとなりやすいかもしれません。消化管潰瘍により血便が起こっている可能性はあります。とはいえ、病気が病気なので、ステロイドは欠かすことができないかもしれません。2日に1回2.5mgであれば、そこまで多い量という訳でもないと思います。この場合はなかなか対策が難しくなりますが、しいてあげるなら、ステロイドの減量または免疫抑制剤への切り替えでしょうか。
④消化管の腫瘍など
人間では血便が出たら大腸ポリープや大腸がんを疑います。犬の場合は大腸がんというのは比較的発生率が少ないので、あまり疑いませんが、可能性はあります。消化管の腫瘍かどうかは超音波検査が有効です。血液検査ではわかりません。万が一、腫瘍性疾患がみつかれば、また別の治療が必要になるかもしれません。年齢的にはあってもおかしくはない、チェックはしておくべきでしょう。
⑤寄生虫などの感染症
ワクチンは今年は未接種ということでしたが、そのほかの予防はどうでしょうか。例えばフィラリアやノミダニの予防などです。フィラリアの予防薬を飲んだりしていれば、おそらくは寄生虫の心配はしなくてもよいかもしれませんが、対策ができていなければ可能性はあるかもしれません。これに関しては予防薬や駆虫薬を飲めば問題なくなります。
⑥アレルギーの可能性
食物アレルギーにより血便が出ることはあります。しかし、ステロイドを長期間飲んでいるはずなので、かなり可能性は低いと思われます。多くのアレルギー体質は1歳前後に発症します。なので年齢的にもどうかなというのは思います。アレルギー検査はあまり意味がないというのはこういうところにもありそうです。ちなみにアレルギー検査を行う場合は約2週間の休薬期間が必要です。ステロイドを飲んでいる状態では、正しい検査結果は生まれません。
原因として考えられるのは以上のところかもしれません。
私が担当の獣医師であれば、まずはステロイドの減量を指示するかもしれません。2日に1回を週に2回にしてみたりでしょうか。2日1回で1.25mgにするのもありかもしれません。減量してみてアルブミンまで下がってしまわないかは注意してみる必要がありますが、ステロイドを飲んでいる犬は血便を出すことは全然起こりえるかなと思います。1日6回の排便ともありますので、たくさん食べているのではないでしょうか?ステロイドを飲むとたくさん食べるようになります。ただ、食べすぎると血便が出やすくもなります。これはそこまで悪いことではないのですが。
まとまりのない話となってしまいましたが、以上となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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どうぞよろしくお願いいたします。
相談内容:肛門を舐める
飼い主からの相談
はじめて質問させて頂きます、アドバイス宜しくお願い致します。ジャックラッセルテリア1歳7ヶ月ですが、2ヶ月位前に下痢をしてその頃から肛門が気になるようで便をした後いつも肛門を舐めるようになりました。今は普通の便をしてますがその癖?が治りません、もしかして痒いとか痛いとか他の症状が考えられますか?宜しくお願い致します。
是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答
こんにちは、じょんままさん
ジョン君ですが、肛門腺がたまっていたり、肛門周囲の炎症が起きている可能性もあります。一度病院で診察を受けていただいた方がいいと思います。
肛門腺も分泌液がたまった状態が続くと炎症を起こしたり破裂したりして痛みを伴いますので、必要であれば肛門腺を絞り出すなどの処置や、塗り薬の処方を受けていただいた方がいいでしょうね。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
相談内容:新しく向かえる予定の子が脱腸のようなんです。
飼い主からの相談
初めまして。同じような質問がいくつかあったんですが、直接伺いたくて相談させていただきます。
本日、10/10生まれのジャックラッセルテリアの女の子とペットショップで出会い、現在2歳になるオスのジャックにお嫁さん候補として考えてます。
その事をお店の方に申告した上でお話を聞いたのですが、どうも女の子が脱腸かもしれないので出産には不向きかも、もし交配が成功しても自然分娩はできず帝王切開になるかもと言われました。
脱腸の手術をしたとして、やはり出産は(帝王切開でも)ムリでしょうか?
又、脱腸かどうか確認ができるには生後3~4ヶ月位経たないとなんとも言えないとも・・・。
お店の方の話ではブリーダーさん?からはヘルニアなどの申告はなかったそうですが、お店の方が見た状態ではそうでないかと。
言われてみれば、左側の足の付け根が右と比べると少し腫れてるかもって感じでした。
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答
通常、脱腸とは結腸が反転して肛門から飛び出している状態あるいはそれを繰り返す病態を申します。
今回の子は、あくまで文章からですが、鼠径ヘルニアあるいは会陰ヘルニアまたは腹壁ヘルニアが疑われます。この場合にはヘルニア孔から内臓や腹腔内脂肪が皮下に飛び出している状態になっております。腸が飛び出してねじれたり腸内容物が閉塞したりしますと重篤な状態に陥りますので、ヘルニアの穴の大きさや突出している内容物によっては早急な手術が必要な場合もございます。
手術さえすれば通常は健康体に戻れたと考えられますので、一般的には出産のリスクは特に高くは無いと考えられます。
しかし、微妙な状況ですので、獣医師の診察無しには何も言い切れないと思います。
よく検討してみて、慎重にご判断ください。
ペット保険について
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