ヨークシャーテリアの便・肛門の異常に関する獣医師さんへの相談内容

ヨークシャーテリアの便・肛門の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:リンパ管拡張症による蛋白漏出性腸症

飼い主からの相談

相談者:静岡県 ayasanさん
お腹が腫れていたので病院に連れて行くとリンパ管拡張症による蛋白漏出性腸症と診断されました。
アルブミン1.7g、trigが126mgで、プレドニゾロンが処方されました。
低脂肪の食事が良いと言われたので、手作り食でごはんを作ろうと思うのですが、この病気に良い食材やサプリ、気をつけることを教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんばんは。
アルブミンもかなり低く、心配ですね。
仰る通り、状態としては低脂肪食が推奨されます。
まずは、処方食としての低脂肪フードの使用を強く推奨します。
手作り食は、健康な子ならまだしも、病気の子で実施するのは余程勉強されてる方でないと命取りです。
最悪、治療の妨げになる可能性があります。
トッピング程度に、ということであれば、ささみやジャガイモを推奨します。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:極小量の血液混じりの粘液便

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 のりこさん
こんにちは。上記主訴にてご相談をお願い致します。
本日9時半頃夜勤からの帰宅後に、既にトイレシートにしていた便に1ヶ所血液混じりの粘液便確認しました。
排便自体は、片手1杯程の普通便で茶色。嘔吐などなく、食欲や活発さも変わりなかったため様子見。
14時頃に再度排便あり。量は片手半分ほどの普通便で茶色。朝同様極小量の血液混じりの粘液便がありました。
機嫌や活発さは変わりないのですが、このまま自宅で様子を見ていてもよろしいでしょうか?
便自体は破棄してしまい、この画像しか手元にはありません。

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
■以下のいずれかで評価をお願いいたします!応援していただけると大変な励みになります!
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
写真を拝見いたしました。
まず、便に血が混じることは比較的よくあります。
とくに、下痢になっていたり、粘膜便が出るような状況だとさらに起こりえます。
なので、元気や食欲があれば慌てる必要はありません。
これからも経験することがよくあることだと思います。
成犬であれば食事を減らしたりして対策をしておくと良いですが、
まだ3カ月ということなので、食事はいつも通りで構いません。
もし、血交じりの粘液便が1週間以上続く場合は受診していただいた方が無難かもしれません。
どうぞよろしくお願いします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
■評価をお願いいたします。大変な励みとなります。
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
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■公式動画のご視聴・評価をお願いいたします。
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■そのほか応援メッセージなどあればお願いいたします。
MAIL:info@kurioaimec.com
どうぞよろしくお願いいたします。

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相談内容:薬が合わない可能性はあるのか?

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 あんぽんタヌキさん
7月下旬から8月にかけて、肝臓関連の数値があがりフラフラになり2週間程 入院しました。
退院時の検査で肝臓は落ち着いたが、腎臓の数値が上がっているとの事で 腎臓の治療を中心にして行くとの説明がありました。
その後ベナゼプリル塩酸塩とウルソデオキシコール50mgとプリンペラン錠、ガスターを飲んでおりました。
今は、プリンペラン錠は飲んでいません。
あと、サプリメントとして、アンチノールが良いと他から聞きましたので、先生に相談し出していただきました。
そのほかに、マイメジンが良いので、と説明いただきマイメジンを出して頂きました。
’その他に、点滴に週2回ほどかよっています。
ここ暫く調子はよかったのですが、昨日の夕方から軟便〜液体便に近い軟便へとかわりam1時くらいから4.5回出しています。出したあとは、少し寝て出すを繰り返しています。
これは、飲んでいる薬などの影響もありますか?
マイメジンは、大丈夫でしょうか?
後2ヶ月で16歳になるヨークシャテリア 体重3.1キロの男の子です。
 よろしくお願い致します。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今晩は。
闘病生活大変なことと思います。
下痢ですが、高齢による消化能力の低下・腸内細菌のバランスの崩れ・免疫力が十分であったときには抑えられていたジアルジアなどの原虫が発症した・腎不全により腸粘膜細胞の新陳代謝が低下し腸に糜爛や潰瘍が起きた・炎症性腸疾患・・・等と色々と考えられます。
薬の副作用ですが、マイメジンとベナゼプリルで下痢を起こすことはほとんど経験がございません。特にマイメジンでは下痢より便秘の方の経験が多々あります。ただしプリンペランには腸の蠕動亢進作用が有り軟便になることがございます。
今はプリンペランを投与していないとのことですから薬の影響を考えるよりも検便を行い慎重に治療を始めるとよいでしょう。
治らない病気とはコントロールしていく病気とも言えます。病気と共存していくことは大変でしょうが、どうかこれからも頑張って下さい。ペットを飼っていると可愛さの頂点は日々更新されていくことと思います。お互いにこのご縁があってよかったなあと思われるよう、大事な時をお過ごし下さい。
お大事にして下さい。

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相談内容:膵炎の薬について

飼い主からの相談

相談者:宮城県 けまさん
一週間前くらいに吐いたものに血が混じっていたため病院で診ていただき膵炎と診断され、二日間点滴をしていただきました。食欲も排便も戻ったため三日目からは様子を見ることにしたのですがその後明らかな血の混じった便をしました。食欲はあり、吐くこともなく、散歩もいつも通り行っています。病院に診ていただきましたら添付いたしました写真のお薬を処方されたのですが、ステロイド剤があるのが気になります。これはどんな症状に対応して処方されたものでしょうか。副作用が心配なので飲ませずにすむならこしたことはないと思うのですが必要なのでしょうか。念のため血液検査の通知も添付いたします。(母から送って来た画像で十分に写っておらず申し訳ありません)
ご面倒おかけして申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いいたします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

ステロイドは膵炎治療の重要な選択肢の一つです。
急性や劇症の膵炎に陥るとかなり死亡率が高いので、必要な場合には投与すべきです。
以前は副腎皮質ステロイドが膵炎の治療に対して問題視されることもございましたが、今はそのような事はございません。
ただ、今回に関して適用かどうか・適切な量かは診察した獣医師にしかわかりませんが、自己判断で休薬する事は危険です。
副腎皮質ステロイドは炎症を抑えるには効果的で、飼い主の方が恐れるほど副作用の多い薬ではございません。
お大事にしてください。

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相談内容:年のとった犬の脱腸による排尿障害について

飼い主からの相談

相談者:大阪府 narutaさん
はじめまして、こんばんわ。
今11歳になるヨークシャテリアの脱腸についてお聞きしたいです。
小さい頃からアレルギーもちで、常に痒いと体をかいているような状態です。療法食は与えていますが、特に改善もなしです。体の毛は年とともに抜け、アレルギー特有の黒ずんだ皮膚が全体になってしまっているような状態です。
この犬が、半年くらい前からおしっこを出しにくそうにしているのに気付きました。ものすごく力を入れておしっこをするのに、ちょっと出てたり、全く出てなかったり、というようになっているのに気付き、
ふとお尻を見てみると、しっぽのよこらへんがすごく膨らんでいるのに気付きました。
病院にいき、見てもらったところ年によるものだろうということで、脱腸ではないか、との診断でした。
手術の話も出ましたが、うちの犬がアレルギーで体をかきむしるため、術後が少し心配なのと、昔はぶくぶく太っていたのに、今はだいぶ痩せてしまい(食事量はかわらないが)、筋肉が落ちて骨ばってしまっており、手術で腸を止めても(?)、筋肉がないからすぐにとれてしまう可能性がある、という風に言われました。
当方としましても、年が年ですからできるだけ手術は考えない方向です。
で、観察しておりましたら、おしっこが力を入れてもちゃんと出ているときと出てないときがあることに気付き、
出てないときはしっぽの横が膨らんでいることに気付きました。
なので、おしっこが出ないときそこをぐっと押し込んでやると腸が元の位置に戻るためかジャー、とおしっこを出してくれます。
今まではずっとその方法でやってきたのですが、ここのところ少しその膨れているところが大きくなってきているようで、ピンポン玉を少し小さくしたくらいの大きさにまでなってきており、
押し込む時も少し硬くなっていて、あまり力を入れると内臓が傷つかないかと心配になっている状態です。
ただ、押さなければ尿は出ない状態です。歩いたりして、どういう加減かでふくらみが引っ込んでいる時は自分で出しているようです。
やはりこのような状態では手術を考えたほうがよいのでしょうか。でも、どう考えても筋肉が落ちてしまったあの体で意味がないように思いますし、止めてもすぐに取れるという獣医さんの判断は正しいように思います。
いずれは尿が全くでないような事態にまでなってしまうでしょうか。
手術以外で何か他の対策はないでしょうか。

縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

全身状態が良い(血液検査やレントゲン検査などで異常がない)という条件で言えば、手術をしたほうが良いと思います。
実際にちゃこちゃんを診察しなければ分かりませんが、まだ11才ですのでこのまま放置しておくのはとても怖い気がします。
会陰ヘルニアのことを仰られていると思いますが、筋肉が薄くなっていても穴をふさぐ方法はいろいろありますので、主治医が無理ならば他の病院で診てもらうことも考えたほうがいいかもしれません。
治療は手術以外では無理でしょう。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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