ヨークシャーテリアの目の異常に関する獣医師さんへの相談内容

ヨークシャーテリアの目の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:緑色の目やに

飼い主からの相談

相談者:富山県 soraさん
緑色の目やにが多く出るのですが何か考えられる症状はあるのでしょうか。
食欲、元気共にあります。太り過ぎ(ヨークシャーテリア 3.1kg…でしょうか?)が要因として考えられるでしょうか。
ご回答をお願い致します。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

結膜炎や角膜炎で膿性の目脂が出ることがございます。
当院の近辺では東洋眼虫でこの様になることがございますが地域により異なります。
一度動物病院に行きましょう。
お大事にして下さい。

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相談内容:喉に直径3㎝のしこりが

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 太郎のままさん
前回ドライアイのためオプティミューンを使って瞼が赤く腫れて副作用かもと言われオプティミューンを中止しました
その後ヒアレインとリンデロンA液を毎日着けてますが今度は喉に直径3センチ程の柔らかいしこりを発見しました
最初に見つけた時は両喉にあり右側が3センチ程で左側は1センチ程のが2個ありましたが3日程で左側のしこりがなくなって右側だけにしこりがあります
19日に血液検査と目と喉に針を刺して組織を採る検査をしました結果はまだ出てませんが血液検査でWBC白血球が29400でCRPが5.8㎎/と出ました
この2つの数値が高いと言われました
遅れましたが瞼が腫れてるのも右側です
左目も以前は少し腫れてましたがドライアイのため目やには多いです
順番は目の異常2ヶ月後に喉の異常でやはり癌を疑った方がいいのかその場合治療はどんな治療があるのか教えて頂きたくメールさせて頂きました
本来結果が出てから御相談する方がいいのかも知れませんが心配でどうして目の異常が喉の異常につながるのか不思議でなりませんどうか宜しくお願い致します

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

悪性リンパ腫であれば化学療法(抗癌剤)が主体になります。
唾液腺嚢腫であれば外科手術が一般的です。
耳下腺炎などの唾液腺の炎症であれば消炎剤と抗生物質による内科的治療になります。
脂肪腫であれば様子見でも良いと思われますが、場所や成長具合により摘出が良い場合もございます。
その他、病理結果により治療は異なりますので結果前にはあまり詳しい話はできないのが実情です。

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相談内容:目のことで宜しくお願い致します。

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 クウの家族さん
宜しくお願い致します。
ヨークシャテリア、クウ16歳です。
数年前から目が白く濁り、真っ白ではなく少し白く濁ってる感じです。
視力はあります。年齢的なもので白内障といわれています。
ひどい白内障ではないし目薬ではなおらないから、とのご説明で、
目薬は使用したことはありません。
片方の目のみ、眼球の真ん中辺りが、血がにじんだ様にみえます。
年をとって目が小さくといいますか、目がしょぼしょぼしたような感じに見えます。年齢的な白内障から、血がにじんだ様に見えることはありますか?
このような症状で何か他に原因はございますか?
現在薬は、毎月1回のフィラリア予防薬のみ飲んでいます。
お手数ですが宜しくお願い致します。

是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、クウちゃんの家族さん
クウちゃんの片目の異常ですが、白内障で血がにじんだように見えるということはありませんので、白内障以外の何らかの理由があると思われます。
眼球の真ん中辺りということですが、血がにじんだように見えるというのは目の表面なのか、水晶体と呼ばれる部分なのか、それとも表面の角膜と水晶体との間の辺りなのかによっても類推される病気が異なってきます。
目の表面を傷つけたり、ぶつけたりすることにより、角膜や前眼房、虹彩等からの出血があるのかもしれませんし、腫瘍性病変が血がにじんだように見えることもあります。
治療も、目薬を使う程度で済むものから、手術を考えなければいけないものまでいろいろありますが、ひとまずは診察を受けていただき、どの部分の病変なのかをはっきりさせたほうがいいでしょうね。
繰り返しになりますが、今回の血がにじんだように見える症状は白内障の症状ではありませんので、一度診察を受けてあげてくださいね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

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相談内容:てんかん発作で失明

飼い主からの相談

相談者:福岡県 スミリンさん
ヨーキー9歳の女の子です。1年以上前からてんかんの発作をおこすようになりました。最初は玄関チャイムなどに反応して急に飛び起きたときに発作をおこしていたのですが、去年の7月に、寝ている時に1日に3~4回続けて発作を起こし失禁したため、病院に連れて行きました。血液検査では異常は見られずフェバノールという薬を1/2錠ずつ飲むことになりました。発作がおさまってる時は量を減らして1/3錠にするのですが、まだ、1~2ヶ月に1~2回くらいは何度も発作を起こすことがあります。だいたい寝ている時に発作を起こすことが多く、寝起きが悪くて無理に起こすと発作を起こしてしまいます。今はほとんど寝ていることが多い状態です。このてんかんの発作を起こすようになってから、目が見えなくなったようで、昨年末に目の病院に連れて行ったら、目には特に異常は見られず、原因はわからないと言われました。光にはまだ反応していたのですが、今では全然見えていない状態です。
てんかんの発作のせいで目が見えなくなったのでしょうか?このまま見えないままだと可哀想です。MRI検査とかを受けて原因をはっきりさせ治療を受けたほうが良いのでしょうか?

玉井 康教先生(桜山動物病院)からの回答

はじめまして。
まずてんかんと失明が関連しているのかどうかについては、言われているようにMRIで検査をして、脳腫瘍なども含めて関連があるのかを調べり必要があります。 
 目に関しては、実際網膜の状態なども問題がないということでしょうか?単純な光の反応だけでなく、網膜や視神経の状態も確認できるとよいと思います。
 発作もできるだけ1か月に1回程度くらいにできるとよいので、薬の血中濃度が足りているのか、足りなければ他の薬の併用や変更をする必要があると思います。

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相談内容:手術のトラブル 再度手術することに関して

飼い主からの相談

相談者:千葉県 dondonさん
先日、いつもお世話になっている先生の病院で三歳のヨーキーの雄犬の膀胱と尿道に石があり急遽手術(尿道は切らず済み、膀胱のみの手術になりました)をして一週間後に無事退院して、それから、だいぶ元気になり6日後、抜糸の日に病院へ行きました。
すると、手術で腫れていると思っていた箇所を先生が触り、内部の縫った箇所が開いてる可能性があるということで再度手術になりました。そして、先生の話によると、溶けるタイプの糸がなんらかの力で取れてしまっていた様子です。
術後、一週間は病院で安静にしていました。その後、6日間も家で特別暴れたりしていませんでした。私が見るからには術後から既に同じ大きいさ位で腫れていた思います。
そして、二度目の手術の際には、溶けない糸でしっかり縫って再度入院になている状態です。
ここで、筋肉がさけて内部の傷口が開いたとしたら仕方ないと思うのですが、今回のように糸がほどけたか切れた場合は縫い方、縫う技術ミスなのではないかとも思えます。
専門的な知識もありませんし、内部の状態も実際見れないので専門の獣医さん達の意見が是非聞きたいです。
よろしくお願いいたします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

 内臓の縫合には溶ける糸を使うのが一般的です。しかし溶ける糸の最大のデメリットは傷口の癒合の前に糸が溶けてしまう事があり得るという事です。
 文章では内部のどこを縫った糸がほどけてしまったのかが書かれておりませんので、膀胱と推測してお答えいたします。
 膀胱結石があった場合には膀胱の粘膜上に細菌が増殖していることが多いので、この菌が糸に吸着した場合に早期に溶けることがございます。
 次なる可能性としては排尿を我慢して膀胱に予想以上に尿をためてしまった為にに膀胱壁が耐えきれなくなって糸によって壁が切られてしまった場合です。この場合にも縫った膀胱が開いてしまいます。
 また、溶ける糸は他の糸と比べると、水分を吸った場合に伸びてしまいやすいのです。どうしても通常の糸と比べると縫合後に結び目がほどける確率が高くなります。しかし、これに関しては結ぶ回数や結んだ断端を長めにカットする事によりカバーしますので、通常は問題になりません。
 お大事にしてください。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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