相談内容:くしゃみを連発し時々、苦しそうな呼吸をします。
飼い主からの相談
はじめまして。
1歳になるヨークシャーテリアの事で相談させて下さい。
1ヶ月程前からくしゃみを連発してするようになりました。時々、がたがたと震えたり、ひきつけの様な呼吸をすることもたまにあります。その呼吸がひどい時は吐きそうになることもあります。
また、寝るときに鼾を必ずかきます。一晩中ずっとではないのですが。
半年程前にも呼吸をするときにヒューヒューと音を出すようになり診察して頂いたところ気管支炎と診断されました。また、その時にレントゲンも撮って頂き、元々、気管が通常よりも細いと言われています。
薬も出してもらい、その時は治ったのですが。
また気管支炎になってしまったのでしょうか?
ただ前回と違い、くしゃみが出ているので違う病気なのでしょうか?
是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、てつパパさん。
くしゃみというのは、主に鼻腔に異物や刺激物(エアゾールなど)がある場合に起きますので、気管支等の異常が原因とは考えにくいのですが、引きつけのような呼吸で、時に嘔吐を伴うというのは気管の狭窄との関連が気になります。
冬になり、空気の乾燥や、気温の急激な変化などについていけず、上部気道炎を起こしたりもしやすい時期ですので、あまり経過を見るのではなく、早めに治療に取りかかった方がいいと思います。
また、くしゃみも頻繁でなければ様子を見てもいいのですが、連続的に継続して起こる場合には、何らかの異常が考えられますので、気をつけて診察してもらってください。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
相談内容:鼻にくっついた黒い腫瘍
飼い主からの相談
はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。ヨークシャテリア11歳雄です。5月17日の朝に鼻の横にくっついた黒いほくろの様なものを見つけました。今まで鼻と同じ黒い色で大きさは5ミリ程度で鼻の横に繋がってたので気づかなかっただけかも知れません。取り合えずかかりつけの獣医の先生に5種ワクチン接種のついでに診ていただこうと軽い気持ちで5月18日診察を受けました。細胞を摂取して病理検査をしないと良性か悪性か又何の腫瘍かわかりませんがメラノーマの可能性もあります。手術も鼻と接触しているので全部は取り切れません。悪性の場合は体内腫瘍の可能性が高く延命治療しか・・・と診断されました。小さい頃から身体が弱く癲癇の持病があります。少しでも長生きできる様にと思い、9歳の時に虚勢と歯垢除去の手術をしました。ただその時、手術後、家に帰って4日間動けずご飯も私の手から食べるのが精一杯で見ていて何て可哀相な事をしてしまったんだろうとその時は自分を責めてしまいました。今回の腫瘍の病理検査に全身麻酔をかけるそうで、又、犬が辛い思いをしてしまうという不安と11歳という年齢が心配です。病理検査を受けないとわからない以上、身体のリスクを負ってでも受けるべきでしょうか?良性ならこのままで良いでしょうし、悪性で完治しないならこのまま何もさわらない方がこの子にとって手術や麻酔の負担も無く良いのでは・・?と悩んでいます。又、全身麻酔等の負担なく良性、悪性の判断はやはり不可能な事なのでしょうか?犬の身体の事は素人の私たち家族には何がこの子に一番良いのか決めかねています。去年と一昨年の8月は気管虚脱で夜中に救急で処置してもらい一命を取り留めました。できるだけ穏やかに長生きしてくれる事を願うだけです。先生方のアドバイスをどうかお聞かせ下さい。宜しくお願いします。
橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答

良悪の判定のための切除なら、
おとなしい子なら麻酔なしでも出来るかもしれません。
ただ痛みはありますから、出来ればやはり麻酔してあげた方が
良いとは思います。
写真で見る限りとても小さく、根元が狭くなっているので、
ほんの5分ほどの麻酔で取れると思います。
ただし、良悪判定ですから、鼻のところに腫瘍の一部が残ります。
判定の結果によっては、完治を目指すため、
再度手術を必要とするかもしれません。
それを決めるのは飼い主様ですから、
判定の結果が出てからご相談となります。
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