相談内容:喉を鳴らしているときの異常
飼い主からの相談
こんにちは。
うちの猫(ソマリ、オス、11ヶ月)が喉をゴロゴロ鳴らす時、必ず途中で、えずきかけるような、というか、人間で言えば唾を飲み込むような動作をするのです。人でも、唾をごっくんと大きく飲み込むと、首から頭が前方に動くと思うのですが、そのような動作です。
2ヶ月の時ペットショップから購入した時からで、長くゴロゴロ喉を鳴らしていると必ずと言っていい程やるので最初は心配していましたが、本猫は特に苦しそうではなく、また吐く訳でもありません。
今日まで至って健康ですが、何かの症状の表れの可能性はありますでしょうか。
宜しくお願い致します。
縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

私自身は見た事の無い症状です。
それが起きているところをビデオ等に撮って、病院で診てもらってはいかがですか?
相談内容:生後3ヵ月のオス猫(ソマリ)です
飼い主からの相談
拝啓 先生様。生後3ヵ月のオス猫(ソマリ)です。現在体重1.8Kg、順調な生育状態とは思うのですが心配事が2点あります。まず、のど(?)ですが、水を飲むとむせかえる事があります。さほどひどくはありませんが誤飲しているような気がします。また、声がとても細く小さくてほとんど聞えません。大きく口を開けて鳴くには鳴くのですが小さなしわがれ声か極度に小さな音の甘えた様な声しか出ません。喉全体に係る奇形等の障害でもあるのでしょうか?次に皮膚(?)、お腹の真ん中に平常時小豆粒大、興奮時その2倍程度のふくらみがあります。内臓が癒着する場合もあり得る症例と聞いていますが、一体どの様な状態になっているのでしょうか?早々の治療が必要なのでしょうか。ペットショップでは「出べそ」と称してました。とある医師は「ヘルニア」と言っていました。「ヘルニア」とは素人のイメージに合わない病名です。触れても嫌がりもせず今はまだ痛みも全く感じていないようです。なんとか健康になってもらって長く一緒に暮らしたいと思っているところです。正直、可愛らしくてしょうがありません。何卒、ご指導を宜しくお願い申し上げます。 敬具
玉井 康教先生(桜山動物病院)からの回答

まずのどの状態ですが、声がかれていることもあると猫の風邪やウイルスによる扁桃腺の腫れがある可能性があります。
またお腹に関しては、臍(さい)ヘルニアと呼ばれるヘルニアで、一般的に人で言うでべそはへその緒を切るのが長すぎるイメージですが、動物の場合には、お腹の筋肉が左右で真ん中でくっつくのですが、それがくっついていないためにお腹の脂肪が出てくる状態です。犬では、ペキニーズやシーズーに多いです。
植田 成利先生(神楽坂ペットクリニック)からの回答

水を飲むのが下手なのも,声が小さいのも生後3ヶ月という月齢ではなにも心配いりません
お腹のふくらみも母猫が臍の緒を切る時にちょっとミスをした時に多い「ヘルニア」「デベソ」(どちらも正しい)です
放っておいてかまいませんが、去勢手術をなさるのならその時に直してもらってください
元気がない時には必ずお腹を見てください
ふくらみが硬くなっていたら腸が圧迫された状態ですのですぐに
病院に行ってください。
遠藤 薫先生(遠藤犬猫病院)からの回答

こんばんは。
飲水の異常と声については元々からそうであるなら、心配はないと思います。今まで正常だったのが急に変化したとなると、咽喉頭部の炎症が考えられます。
お臍については、臍ヘルニアといいます。ヘルニアというのは、簡単に言うと、体の一部が本来ある正常な位置から脱出してしまう事です。
臍ヘルニアの場合ですと、お臍に生まれつき穴が開いてしまい、そこから内臓の一部(脂肪や大網、場合によって腸)が皮膚の下に出ている状態です。
興奮して2倍にもなるのでしたら手術して治したほうがいいでしょう。腸が脱出して元に戻らなくなると緊急で手術が必要になってしまうからです。
ペット保険について

大切なペットの万が一に備えてペット保険を検討してみませんか?
ペットが病気やケガをしたとき、治療費の一部または全額を負担してくれるペット保険には提供しているペット保険会社によって様々なプランがあります。
ペット保険比較サイト「みんなのペット保険」なら、犬種・猫種、年齢から補償内容・保険料を比較し、そのまま資料請求やお申し込みも可能です。
実際にペット保険をご利用の方の口コミや各種ランキングも多数掲載しておりますのでペット保険にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。