ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの歯・舌・口の異常に関する獣医師さんへの相談内容

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの歯・舌・口の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:抜歯後の出血

飼い主からの相談

相談者:大阪府 ここなっつさん
元繁殖犬のコーギー♀10歳を飼っています。歯磨きはやってきましたが、やはり歯周病になってしまい、1本ぐらついている歯がありました。他の歯はそれほど悪くありません。一年以上前に先生に相談すると、「この年ですから、自然に抜けるのを待ちましょう」と言われました。
数日前、朝起きると家中あちらこちらがスプラッターのように血まみれになっていました。しかし、まだ歯は抜けていませんでした。しばらく様子を見ていましたが、なかなか抜けないので、昨日、病院で麻酔もかけず、ピンセットで1本だけ抜いてもらいました。
翌日以降、必要に応じて消炎鎮痛剤を処方するということでした。
そして、今日、1日経ってもまだ出血しています。
ずっと出血しているわけではありませんが、昨日と今日、昼寝した後にけっこう大量に血の塊のようなものが出てしまいました。
温かい日向で寝ていたのがいけなかったのでしょうか。。。
このままでは貧血がひどくなりそうで心配です。
元気で食欲もあり、鉄分のサプリ(やや貧血気味なので自分で購入したもの)も与えていますが、歯茎が白っぽくなってきました。
そこで質問ですが、抜歯後に縫い合わせていない場合、出血はどれくらい続くのでしょうか?
明日の朝になればいつもの病院は診察をしていますが、夜間診療所に行ったほうがいいでしょうか?

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今晩は。
一日たっても出血が続くことは希だと考えられます。
血小板減少症などの何らかの出血性素因がある危険性がございます。
歯茎が白くなっているのであれば貧血が進んでいる可能性がございます。
早急に動物病院を受診してください。
お大事にしてください。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:折れてしまった乳歯

飼い主からの相談

相談者:大阪府 あずままさん
はじめまして。
W.コーギー3カ月の女の子です。
4日夜、自宅の階段を駆け上がろうとしていた子供のジャージの裾にじゃれ噛みをしたらしく、はずみで右上の犬歯が根元近くで折れてしまいました。
折れた時は口元を気にして(かなり痛かったのではと心配です)いたようですが、すぐに普段通りに遊んでいました。
折れた部分は少し血が滲んでいましたが、乳歯なので永久歯が生えてくるまで放っておいても大丈夫でしょうか?
アドバイスお願いいたします。

山下 拡(かく)先生(かく動物病院)からの回答

はじめまして。山下 かくです。
折れた乳歯に関してですが、痛みがないのであれば緊急性はないと思いますが、感染の問題などありえますので、一度病院で診ておいてもらったほうがいいと思いますよ。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:癌でしょうか?

飼い主からの相談

相談者:秋田県 小町さん
はじめまして。アドバイスを頂きたいと思い質問させていただきました。
6歳のコーギー(×ビーグル MIXらしい)です。
昨年の10月頃に鼻腔内にあった出来物が割れ、一度鼻血が出ました。11月からは鼻の右側が全体的に少し腫れはじめ、目の近くにぷくっと腫れ物ができ割れました。中からは膿のようなネバネバした物が出てきました。12月に入ってからはそれが落ち着くと今度は反対側が全体的に腫れ、目頭の近くに同じようにぷくっと腫れものができ割れ、膿のようなものが出てきました。今は鼻全体的が腫れ傷口からまだ少し膿のような物が出ているのと、血交じりの目ヤニのような白くネバネバしたものが両目からどんどん出ています。口腔内の上の方も大きく腫れあがり口を閉じることができません。左の上歯次々抜けています。
腫れ物が割れたときは本人は痛そうでしたが、それ以外はいつも通りでごはんも食べ、疲れやすくはなっているようですが元気に遊び、散歩に行きたがります。ぬいぐるみなどで遊ぶと自分の残りの歯で歯ぐきを傷つけるのかしょっちゅう出血しています。
現在高齢の両親と片田舎(県北部)で暮らしており、今回年末年始の帰省で状態を目の当たりにして心配になりました。受診しようと思い地元の病院に電話したのですが、年始ということもありお休みであったり、高齢の先生しかおらず分からないとのことでした。CT設備のあるような大きな病院の情報も無いようで紹介してもらえませんでした。また、以前体調崩して処方薬を与えたら、ぐったりしてしまったり、顔がパンパンに腫れてしまったようで、両親もあまり病院を信用していないようです。本人も環境の変化に敏感で、家族であっても場所が変わるとご飯も水も全くとらなくなってしまいます。外泊のため病院に預けた際もぐったり痩せて帰ってきました。
ネットの情報から、副鼻腔炎か鼻腔腫瘍ではないかと思ったのですが、悪性なのか、末期なのか、血液検査でどこまで分るのか、鼻腔洗浄は日帰り(入院をするとぐったりしてしまうので)で出来るのか、病理検査をするにはopeが必要なのか、そもそも考えうる検査、治療は何なのか、それがどこならできるのかアドバイスいただければと思います。そのうえで本人に苦痛のない方法を両親に説得し受診したいと思います。
よろしくお願いします。

遠藤 薫先生(遠藤犬猫病院)からの回答

こんにちは。
腫瘍も考えられる状態ですね。病理検査は、手術で摘出した物を検査するのが確実ですが、腫瘍の表面や分泌物の細胞でも診断が可能な場合もありますので、検査のできる病院へ行かれた方がよろしいかと思います。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:麻酔について

飼い主からの相談

相談者:千葉県 ゆりひめさん
すみません、麻酔についてお伺いしたいのですが。11歳のコーギーですが、歯周病の治療で全身麻酔が必要の場合、大丈夫かと心配です。治療の後に、麻酔のせいで体力が落ちたり、死に至る場合もあるのかと?かかりつけの先生も麻酔が気になるようで、現在は薬を口内にさしています。血液検査で異常なければ大丈夫でしょうか?

是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、ゆりひめさん
麻酔のリスクに関しては、血液検査でAST(GPT),ALT(GOT)などの肝機能の検査や、クレアチニン,BUNなどの腎機能検査で異常が無いかを確認、また心臓に異常が無いかを確認できればかなり下がると言えます。
11歳ですので、出来るだけ上記2つの問題をクリアした上で麻酔をかけての歯石除去、口腔処置となると思いますが、場合によっては血液検査で異常値が出たとしても、それらのリスクと処置によるメリットを比べて、慎重に麻酔をかけることもあると思います。
麻酔も以前と比べるとはるかに動物に負担の少ない麻酔法も増えていますので、獣医師とよく相談して麻酔を使った治療を検討してあげてくださいね
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:目の下の大きな腫れと鼻水(緑鼻水)と目のしゅん膜

飼い主からの相談

相談者:大阪府 kaoruh119さん
お世話になります。我が家の犬はトドという名前で雄、16歳と半年で体重は11.5kg で 体系はコーギーのような雑種です。
大病もなく元気に過ごしてきたのですが、3ヶ月ほど前から右目の下と口の間にコブができ、どんどん大きくなり現在直径3センチほどです。
右目のしゅん膜も目の3分の1ほどあり、食事は元気に食べますが
常にベッドにペットシーツを敷かないと血の混じったよだれと膿のような液体がでてます。日によってその量は違うのですが、たまに痛いのか「ギャイン!ギャイン!」と鳴いてます。年齢も関係し主治医は手術の選択肢ははずして、投薬治療(ダラシンカプセル抗生剤とプレドニゾロン5mgを2日に1回、アドナ30mg止血剤)を与えています。アガリクスや花びらたけも飼い主の気休めかもしれませんが主治医に薦められ与えています。
本日くしゃみをしたときに鼻から緑色の痰のようなドロっとしたものが
ダラーンと出ました。 やはりどんどん悪化しているのだと思います。
心拍促進剤と膵炎があるので、消化酵素も服用しております。
日によって元気だったりしんどそうにしている日もあります。
限りある命であることは十分わかって飼い主として、後悔のないよう最善を尽くし、言葉の発せないペットが苦しまないようにいい治療法を色々インターネットなどを見て調べています。
緑の痰のような鼻水がすごく気になったのですが、悪化するのを見ていることしかできないのでしょうか? 
他にお勧めの薬などがあれば教えていただきたいです。
主治医は「腫瘍になってるかもしれません。年だから、手術も難しいですし。」と手放しではなく親身になって考えてくださっての言葉です。
ここの先生方で同じような事例ではどのようにされているかお教えくださればありがたいです。 病院に行っても口が痛いのか絶対に開けてはくれません。 よろしくお願いいたします。

今本 成樹先生(新庄動物病院)からの回答

今本です。
年齢から考えて、場所から考えてもその先生が、考えておられるような結果になる可能性は高いと思われます。
犬の場合には、高齢で片方の鼻からこのような症状が出たら、鼻の腫瘍を疑います。
その際の選択肢として、切除、もしくは、放射線療法などが現在では推奨されています。しかし、麻酔が必要で、また転移が存在する場合には、あまり推奨されないです。
症状に対して何とかすることは、腫瘍が悪さしている限りなかなか思うようにいかないのが、難しいです。
どのような腫瘍で、どの辺まで浸透しているのか?それによって治療法も変わります。
実際に手術をして、部分的に腫瘍を小さくしていくことで、生活の質が高まることはありますけど、完治はしません。完治には、上の顎の骨ごと一気にでっかく切除なので、顔形は変わります。
年齢から考えてあまり積極的にはしないのは、麻酔のリスクも考えてのことでしょうね。
色々と担当の先生と相談して下さい。
おだいじに・・・。

加藤 清志先生(加藤小動物病院)からの回答

根尖膿瘍といって、歯の根尖部に炎症が起こり膿が溜まっていると思います。抜歯をして化膿している場所を洗浄しなくてはなりません。ただ麻酔をかけなくてはいけませんので、16歳という年齢を考えて先生と相談してください。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る
だいじょうぶ?マイペットで
歯・舌・口の異常に関する獣医師さんへの相談内容をもっと見る
 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

ペット保険について

大切なペットの万が一に備えてペット保険を検討してみませんか?

ペットが病気やケガをしたとき、治療費の一部または全額を負担してくれるペット保険には提供しているペット保険会社によって様々なプランがあります。

ペット保険比較サイト「みんなのペット保険」なら、犬種・猫種、年齢から補償内容・保険料を比較し、そのまま資料請求やお申し込みも可能です。

実際にペット保険をご利用の方の口コミや各種ランキングも多数掲載しておりますのでペット保険にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

※みんなのペット保険に移動します

この記事に関連するキーワード

関連する記事

おすすめ特集

おすすめ特集をもっと見る

おすすめブリーダー特集

みんなのペットライフでは子犬・子猫に優しいブリーダー直販を推奨しています。

コーギーの人気記事ランキング

ミテミテ 写真・動画特集

「ミテミテ」はペットの写真投稿や悩み相談ができるコミュニケーションサービスです。

里親募集情報特集

事情があり飼えなくなってしまったペットや飼い主がいないペットの里親募集情報を掲載しています。

てくてく ペット施設特集

「てくてく」はペット施設情報口コミサイトです。

グループサイトのご案内

健康で楽しいペットライフをお手伝い
犬・猫・小動物などのペット里親情報サイト
てくてく ペット施設情報検索・口コミサイト
みんなのどうぶつ病気大百科
犬との暮らし大百科