キャバリアの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容

キャバリアの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:急に足に力がはいらず、ふらふらしています。食欲もありません。

飼い主からの相談

相談者:千葉県 ちゃちゃさん
よろしくお願いいたします。
弁膜症で2年ほどリスミナールとピモペハートを内服しています。
急に足が弱りほぼ寝たきりでここ3日ほど自分で体の向きも変えられません。3日前まで歩行はゆっくりですが、可能でした。また食欲も旺盛でした。
今は食欲もなく、本日はチュールを2本なめることができました。
かかりつけの医師は遠方で受診ができません。
ほとんど動けないので、体に大きな負荷はかかっていません。息使いはほぼ普通で咳などなく過ごしています。
おそらくエンドステージに近いのだと思います。目がうつろです。
お水は何とか介助して飲めています。排尿はあります。
お薬を飲むと体に負担(腎や肝臓に)がかかるのではないかと心配しています。
こうした時期でもお薬は最期の時まで飲むべきなのでしょうか。
薬を口に入れても出してしまいます。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

お辛いなか、お返事ありがとうございます。
最期は皆さんご一緒で、わんちゃんも幸せだったと思います。
御冥福をお祈り申し上げます。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんばんは。
かなり心配な状況ですね。
症状としては、あまり弁膜症に由来しているようには思えないかなと思いました。
そういう意味では、投薬は必須では無いように思います。
個人的には、最期は苦しくなく迎えて欲しいので、無理な投薬はせず、美味しいものを食べれる範囲で用意してあげて、見守ってあげるのがいいのかなと思いました。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:転倒による膝蓋骨脱臼

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 まろママさん
トイプードル、一歳2ヶ月、1.7kg
本日7/26、午後1時頃室内ドッグランにて転倒により、右後ろ足を中に浮かせ他3本足にて歩行。現在もその感じです。
転倒後すぐに病院(かかりつけ医は休診のため初診のところ)へ向かい午後2時半頃、診察をしてもらいましたが、触診のみをし膝蓋骨脱臼と診察され、とりあえず痛み止の注射と飲み薬4日分を頂きました。
また、診察では膝蓋骨脱臼のグレードなどは言われず、「靭帯も切れるかもしれない」や「歩けなくなるかもしれない、でも様子見で治る子もいるからとりあえず安静にして様子を見て3、4日しても改善しないようならもう一度来てほしい」とのことでした。
グレードや靭帯が切れているかいないかはその場ですぐには分からないのでしょうか?
愛犬の足の状況は転倒直後と今も変わらず、またもしそんなに悪くなってしまうのならすごく心配です。
また今すぐに別の病院でみてもらったほうがよいでしょうか?

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今晩は。
トイプードルは非常に膝蓋骨脱臼を起こしやすい犬種です。
残念ながら転倒直後すなわち膝蓋骨脱臼直後では、正確なグレード判定は出来ません。
しばらく経時的な変化を見てからになります。
先ずは整復してみて落ち着くかどうか・炎症が治まって溝にしっくり治まるかどうかを見てから判断いたします。
転倒脱臼直後は炎症により膝蓋骨が関節液で浮き上がった状態になっており、安定しておりません。
カルトロフェンベットなどの消炎治療をして鎮痛剤を使って様子を見るのは問題ございません。
あまり慌てて診断をして外科的治療をする必要は無いでしょう。
炎症が治まってくると再脱臼せずにそのまま落ち着くことも結構ございます。
お大事にして下さい。

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相談内容:急に段差の上り下りができなくなり、元気がありません

飼い主からの相談

相談者:東京都 たややさん

はじめまして。
キャバリア六歳オスを飼っているものです
考えられる病気、けがを教えていただきたいです。
1月3日昼にだっこをした際に少し痛がってきゅんと吠えてから
少し様子がおかしくなりました
吠えた後は、いつも通りに過ごしていましたが、
3日の夜から4日の朝にかけて元気がなくなってきました。
普段はソファやベッドにとびのったり、ジャンプをしてよろんだりしていたのですが
それらをしたいそぶりをみせるのですが、出来なくなってしまいました。
また散歩も4日夜から普段よりゆっくり歩いています
段差を降りる際にキュンっと吠えてしまうこともあります。
いつもは私たちが食事をしていると気になって近寄ってくるのですが、寝たままでした。
食欲も排便も普段通りで、
足をひきずったり
触ると痛がったりはしていません。
考えられる病気・怪我はなんでしょうか?
教えていただけるとうれしいです

杉浦岳先生(すぎうらペットクリニック)からの回答

はじめまして。
6歳のワンちゃんであれば人間の中年期にあたります。様々な病気が考えられる年齢ですので心配ですね。
一般的には抱っこしたのが始まりであること、きゅんと吠えたということなのでどこかが痛い可能性が高いと思います。動きも悪いようですし、自分で動いただけでも鳴き声を上げるというのはやはり痛みがあるのでしょう。
どこが痛いのかは自分で話してはくれませんので、ぜひ動物病院に連れて行って診察を受けてください。獣医師がきちんと診察すれば、どの部位からの痛みなのかをきちんと判断することができます。場合によってはその部位をレントゲン検査することで痛みの原因が確定できます。確定できない場合でも痛み止めで痛みをとったり、処置をしたりして経過を見ることである程度の診断がつけられるはずです。
痛いままもう一週間近くが経過してしまっているようですので、これ以上様子を見るのは得策ではありません。ぜひ一刻も早く病院へ連れて行ってあげてください。
お願いします。

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相談内容:停留睾丸の手術について(高齢犬)

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 マー子さん
初めて質問させて頂きます。アドバイス頂きたいと思いまして質問させて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します。
我が家には、10歳のキャバリアがいます。
生まれた時から停留睾丸と診断されておりましたが、手術に抵抗があり今まで去勢はせずに過ごしてきました。
10歳になり、だんだん睾丸が大きくなってきました。動物病院で受診した結果、精巣腫瘍だと診断されました。痛みもなく気にしている様子もないので悪性ではないだろうとの事でした。念のため手術を勧められましたが、高齢ということと、術後に元気を失くしてしまったらどうしようという不安もありまして、なかなか踏み切れずにいます。
半年経過した今、腫瘍は5cmくらいになっております。最近は伏せもしずらそうですし、少し痛むのか、時々キャンッと(主に伏せをする際)鳴いたりします。
他に気になる症状はなく、ご飯もきちんと食べてます。
高齢犬ですが、早めに手術した方がいいのでしょうか?手術は比較的簡単なものですか?術後に元気がなくなったりしないか心配で、今も踏み切れずにおります。
また、このまま肥大していくと癌になってしまう可能性はありますか?

秋山 丈二先生(大磯どうぶつ病院)からの回答

マー子様 ご心配ですね。腫瘍化しているのであれば、きちっと術前検査の上、早期に手術を行った方がよいでしょう。10歳なら、まだ、それほど高齢ではありません。後、4~5年寿命があるとすれば、急いだほうが良いでしょう。運が悪ければ肺転移など手術が出来なくなります。キャバリアは、心臓が悪くなりやすい犬種ですので、主治医の先生とよく相談の上、納得されて手術を受けられるといいと思います。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

 今晩は。
 精巣の腫瘍には通常3種類がございます。
 ①間質細胞腫 ②精上皮腫 ③セルトリ細胞腫 です。
 飼い主の方が癌とおっしゃっているのを悪性の腫瘍と想定いたしますと③のセルトリ細胞腫と②精上皮腫(セミノーマ)の一部が、悪性の物と言えましょう。大きくなってから悪性になるのではなく悪性の物は小さいうちから悪性です。できるだけ早期のうちの摘出手術が良いと思われます。上記の場合にはエストロゲンの分泌が多くなり再生不良性貧血や出血傾向になりますので、手術には細心の注意が必要です。手術自体は難易度の高いものではないのですが、出血のコントロールが困難な場合があるわけです。
 手術を受ける年齢としては、けして高齢ではございません。しかし、この子の健康状態は判りませんので、その辺を詳しく調べてから手術を受けた方が良いでしょう。血液検査やレントゲン等による転移の有無、場合によっては針生検による細胞診も受けた方が良いかもしれません。
 これらに問題が無ければ手術の適応と考えられます。お大事にしてください。

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相談内容:後ろ足が外向きで、力が入らないようなのですが。

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 みみぃさん
はじめまして。先生方、お忙しいところ失礼いたします。アドバイスをお願いしたく、質問させていただきました。
キャバリア♀5ヶ月です。3週間ほど前にペットショップから連れてきました。ペットショップにいる頃から、足が外向き(人間で言うガニマタの様)かなと思っていたのですが。獣医師による健康診断書をいただき、股関節に異常は見られないとのこと。家に来てからも、ペットショップと提携の動物病院で検診を受け、異常なしとのことでした。
しかし、この3週間とても疲れた時以外、お座りをしようとしません。お座りをしても、後ろ足だけ滑っていってしまい結局、伏せの体勢をとります。伏せの時には足をダラーと伸ばしています。
犬用のベッドの壁にもたれかかって座る体勢のときは、後ろ足で支えるのではなく、お尻で座り、足に力が入っていないようです。後左足を持ち上げたときに、体を支えきれずバタンと倒れてしまいました。また、私が後ろ足に触るときだけ、とても嫌がります。
耳の辺りが痒くても、足で上手く掻けないので、イライラもしています。
走り回ったり、ジャンプもしていて痛がる様子はないのですが。ずっと様子を見ていると、やはり後ろ足に力が入っていないようです。
二度検診を受けているので、問題ないと思いたいのですが。悪徳な動物病院もあると聞き、大変不安です。
何か病気の可能性はありますでしょうか。
また、病院選びのコツなどはありますでしょうか。
どうか、お答えいただけると幸いです。

松倉 源太郎先生(洋光台ペットクリニック)からの回答

 こんにちは。
実際にどの程度の検診を受けているかがわかりませんが、お話からすると、膝蓋骨(膝のお皿)の脱臼を考えないといけないように思います。まだまだ成長期ですので、検診の時には問題ないように見えても、徐々に悪くなってきている可能性がありますので、もう一度獣医師に診てもらったほうが良いと思います。病院選びのコツは難しいですが、何軒か周ってみて、納得いく「かかりつけ病院」を見つけるようにするしかないと思います。親切かどうか、いざという時には、2次診療施設を紹介してもらえるか、なども重要なポイントと思います。それでは。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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