パピヨンの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容

パピヨンの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:股関節脱臼

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 れおちゃんさん
15歳になるオスのパヒヨンを飼ってます。
1週間ほど前、股関節脱臼をしてしまいました。
すぐ病院に連れて行って整復をしてもらいました。
それは成功して包帯で固定して帰ってきたのですが、それからずっとペニスが大きくなった状態なのと、食欲がなく元気がないのが続いてます。
経過観察で包帯で引っ張られてペニスがむき出しになってるわけではないとは言われたのですが心配で…。
後、自由に動けないからかどうなのかわかりませんが以前のような元気がありません。1ヶ月は固定しててくださいって言われてますが2週間くらいで取ってあげたいと思ってます。必ずしも1ヶ月でないとダメなのでしょうか?長期間固定してますと足の硬直も心配です。
因みにレントゲンの際に股関節の形は異常はなく特別外れやすい形とかではないとのことでした。
以上です。お答えお願いします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今晩は。
固定期間は年齢・関節包と円靭帯の状態・脱臼してから整復までの時間など、条件により異なりますので、お答えできません。
しかし、あまりにも食欲も元気もないのであれば治療方針をよく主治医と相談された方が良いでしょう。
場合に行っては股関節脱臼の治療を休止しないといけないのかもしれません。
外科的に治療する方法もございますが全身状態が判らない我々ネット上の獣医師としては安易にお勧めするわけにはいきません。
やはり、かかりつけの先生とによく相談し選択した方が良いかともいます。お大事にしてください。

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相談内容:散歩の途中で歩行をやめてふせてしまう

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 ジュンさん
初めて質問させていただきます。パピヨン5歳なのですが、迷い犬であり、拾った時点で3歳位であろうと、あくまでも複数の獣医師さんの診断による推定年齢になります。
11月7日、大好きな朝の散歩に出かけたところ、急に歩行をやめて立ち止まり、ふせをして歩くのを突然嫌がりました。抱き上げてお尻~下肢、下腹部に手を宛がうと嫌がり、キャンキャン鳴き、ならばと抱き上げるのをやめて下に降ろすと、お尻を持ち上げたり、ふせした状態で後ずさりしたり、パニックになり、例えば、散歩コースの遊歩道の隅へ々と逃げようとします。少し休ませてから抱き上げ自宅の近くで降ろしたところ、走って階段を駆け上がり一目散に家の中に入り、部屋の隅でふせをしている、そんな状態でした。
夕方仕事から帰宅して、再度散歩に出かけたところ、後ろ足がモタモタ歩いている感じで、やはり歩くのを途中でやめてしまい、後は朝と同じ状態です。早速動物病院を受診し、下肢の麻痺の検査、前立腺の腫れ等の検査を施行して頂きましたが問題はなく、股関節の炎症による運動障害ということで痛み止めの注射、並びに痛み止めの薬を処方して頂き帰宅しました。下痢、嘔吐もなく、表情にも元気があり元気よく吠え、家の中では普通に動き回り元気なことは元気なのです。
これなら大丈夫かもしれないと、排便などの心配もあり(排便はおしっこはしてますが、大便は散歩も困難なことから8日はしていません)、翌日の8日朝、再度散歩に連れ出したところ、また途中で歩くのをやめてしまい同じ様な動作をとり、ふせをして動かなくなってしまいます。
然し、帰宅時は元気よく階段を駆け上がるのです。
股関節の異常時でも、列記した様に階段を駆け上がることは可能なのでしょうか、また、そんな状態でも片足を上げての排尿は可能なのでしょうか、また、今は散歩には出さず、安静に様子を見ることが懸命なのでしょうか、また、かかりつけの獣医師さんの診断を尊重し、従うつもりですが、それ以外にどの様な病が考えられるのか等、回答を仰ぎたく、ご質問させて頂いた次第です。よろしくお願いいたします。

山下 拡(かく)先生(かく動物病院)からの回答

はじめまして。山下かくです。
マースケちゃんの症状ですが、ここに書かれていない病気で小型犬でありうるとすれば、膝の膝蓋骨の脱臼や股関節の脱臼などもありうると思います。ただしっかりかかりつけの先生に診ていただいているとのことですので、それらは除外されているのかもしれませんね。
どちらにせよ、今は安静にしたほうがよいので、散歩は行かないか控え目にしてもらったほうがいいでしょう。
マースケちゃん本人があまり歩きたがらないのであれば、排泄だけ済ませに行くぐらいでいいと思います。
もちろん精神的な問題で散歩中に嫌なことがあったなども考えられますが、基本的に病気を除外してからになりますね。
お大事に。

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相談内容:膝関節

飼い主からの相談

相談者:千葉県 DUCKさん
初めまして、パピヨンオス8歳です。
昨年の10月頃にソファーに飛び乗る際に左足をぶつけし診察して頂いて
レントゲンを撮って頂きましたが、異常が無く痛み止めの薬で落ち着きましたが、それ以来、左足を上げておしっこをしなくなりました。たまに、左足を上げておしっこをして足を下ろしたさいに左足を引きずりますが、指すってあげると何も無かったように普通に歩きだします。今日夕方の散歩後に様子を見ているとしっぽが下がったままなので・・・(歩くのは普通に歩きます)心配になり病院に診察に行きました。結果左足のお皿が酷くずれているため手術が必要と言われました。いまも普通に歩いていますが、やはり手術をした方が良いのでしょうか?取りあえず痛み止めの薬を頂いてきました。
どうすれば良いのか分かりません・・

山上 洋介先生(ベーネ動物病院)からの回答

はじめまして。
お話をお伺いしたところ、今まで膝蓋骨脱臼が無かったとしたら、(小型犬の場合、幼少期から脱臼を起こしている場合が多い)外傷性の膝蓋骨脱臼だと思われます。痛みがあるようなので、手術された方が良いように思います。時間が立つと膝蓋骨がはずれたまま痛みが無くなる事がありますが、正常な位置に膝蓋骨がない限り、将来的には必ず骨関節炎が起こってきます。
手術には様々な方法がありますので、獣医師と十分にお話をされてお考えください。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:前十字靱帯断裂の治療方法について

飼い主からの相談

相談者:大阪府 パピヨンパピーさん
はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。パピヨン7歳、小柄ですが体重3.9kgです。5月30日、散歩していますと右後ろ足を浮かして3本の足で歩いているので動物病院で受診しましたら、X線撮影し、前十字靱帯断裂との診断でした。治療方法ですが、手術をする方法と、安静にして2ヶ月様子を見るどちらか飼い主の選択で良いとの事でした。一般的にはどのような治療をするのでしょうか?また、その利点も教えて下さい。以上宜しくお願いします。

米地 謙介先生(アサヒペットクリニック本院)からの回答

こんにちは。
前十字靱帯断裂の治療方針については様々な意見がありますのでどの意見が絶対に正しいとは一概には言えません。当院では、完全断裂の場合には第一選択が手術です。小型犬では手術をしなくてもそれなりに歩けるようになることも多いのですが、歩けるようになるまでにかなりの時間を必要とすることと、歩けるようになっても歩行異常が残る場合が多いからです。手術をした場合には通常一週間程度で歩行可能となり、その後は正常と変わらない程度にまで回復するパターンが多いと認識しております。
セカンドオピニオンとして一度他の病院に行って診察を受けてみればもっと詳しく教えていただけると思います。

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相談内容:膝蓋骨脱臼

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 ぴぽママさん
パピヨン4ヶ月の女の子ですが、初めて質問させていただきます。宜しくお願いいたします。
3ヶ月の時、獣医さんに触診で片足のみ膝蓋骨脱臼と診断されました。痛みらしきものは無く普段の歩行も全く異常なく元気に走り回っているので、様子を見ていました。4ヶ月になり、再度診断を受けるとその時は骨がちゃんと入っていましたが、やはりすぐはずれ易い状態とのことでした。
獣医さん曰く、グレードは1ですが、まだ痛みや骨の歪みが無い今の若い時期に手術をするべきだそうです。
避妊手術もひかえており、手術が続くことと麻酔の身体への負担やリスクが気になり、なかなか手術の決心がつきません。
本当にこの時期にすぐ手術が必要なんでしょうか?
1歳くらいまで様子を見ては遅いのでしょうか?
アドバイスを宜しくお願いします。

橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答

膝蓋骨が正常な位置に存在する事が、
膝の形態の正常な成長に必要です。
自然にはずれたり入ったりしていると、
はまっているべき場所の窪みが深くならずに、
はずれ易い骨の形に成ってしまいます。
成長段階で、正常な位置に収まるように手術すると、
骨の成長に伴って、窪みも深くなり、
より完全な形になり再発のリスクも少なくなると考えられます。
病状が進行してからでも、
同じように手術できる手術と、
進行する前にした方が良い手術とが有り、
膝蓋骨脱臼の手術が後者に当てはまると思われます。
具体的なリスクや、
今後のケアなどは、主治医とご相談なさって下さい。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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