相談内容:老衰?でしょうか
飼い主からの相談
はじめまして。同じような質問が見当たらなかったので、初めて質問させていただきます。実家の猫(ロシアンブルー12~13歳ぐらい、オス、去勢済、半年に一度てんかんの発作が定期的に有り)が朝は元気だったのに、夕方家族が家に帰ると、元気がなく、後ろ片足を軽くひきずり、水を一適も飲んでいませんでした。
(私は離れた所に住んでいる為、以下、家族から聞いた話です)いそいで病院に連れていったところ、軽い脱水症状と腎機能の数値が少し悪いとのこと。主な原因は不明。
水分補給の点滴と注射を受けて帰ってきました。骨に異常は無く、けがもしていなければ熱もありませんし、鼻の頭はぬれています。帰ってくると少し元気になり、少量の水と餌はとったそうですが、後ろ片足は力なく、少しびっこぎみです。お医者さんいわく、老衰かもしれないとのこと。
私の思い込みかもしれないですが20年生きる猫もいるのに、12歳で老衰が始まるのかと驚きました。5歳ぐらいの時に人から譲り受け一緒に暮らしてきたのですが、てんかん発作を半年に一回のペースで起こします(痙攣、よだれ、失禁)。病院に診てもらった限りでは原因不明で、発作は頻繁ではないし、一回の発作も短く、半日経つとケロッとしていたのでいままで治療はしていません。それも原因でしょうか?熱はないので病気という可能性は低いですか?こういった形で猫の老衰は始まるんですか(一般的に何歳からが老猫なんでしょうか)?
変な質問ですみません。実家に帰り、猫と一緒に獣医さんの所に行きたいのですが、離れている為心配になってしまいました。
稚拙な文章でわかりにくいかと思いますが、お答え頂けるととてもありがたいです。よろしくお願いします。
是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、ciao353さん
老衰というのは、年をとって、身体の細胞全体の機能が低下し、多臓器に影響が出て、生命の維持が難しくなることで、これらははっきりした原因の無い多臓器不全の総称として使われることの多い病名です。はっきりと何歳以上であれば老衰と呼べるかという規定はありませんが、他に原因がなく、多臓器に障害が出ている場合に「老衰」という言い方をすることが多いようです。
ですので、今回のロシアンブルーの子を診断された獣医師は、「老衰」というよりも、「老化現象」という意味で使われたのかもしれません。
何歳から老猫と呼ぶか、これについては獣医師でも見解の別れるところですし、個体差もありますので、一概には言いにくいと思います。ただ、ロシアンブルーの12歳であれば、老化現象は起こりはじめてもおかしくない年齢だとは思います。
実際に足の引きずりがどのような原因で起きたのかは診察して、必要な検査をオーダーしないと不明ですが、脳や、神経等の異常から来る場合もあるでしょうし、獣医師のおっしゃる通り老化現象として跛行(びっこ)が発生する可能性もありますね。
また、皆さんが留守の間に発作がひどくでたのかもしれません。
早く原因がわかって、治療がすすむことをお祈りしております。
どうぞお大事になさってください
相談内容:吐き気について
飼い主からの相談
はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。ロシアンブルー10ヶ月です。
昨年(2006年)12月に2回吐き戻しがあり、その後しばらく症状はおさまっていましたが、一昨日(1/24)再び吐いたので、昨日病院で診察を受けました。
診療の内容は以下のとおりでした。
①レントゲン2枚(特に問題なしとのこと)
②血液検査
③栄養剤の点滴(皮下注射で)
④吐き気止めの注射(皮下注射で)
⑤抗生物質の注射(皮下注射で)
※③④は血液検査の結果を受けての処置でした。
※⑤の理由の説明は聞きそびれてしまいました。
昨日の晩から元気がなくなり、背中やおなかをなでると痛がり、歩くのも辛そうにしています。今朝はおなかをなでた時のみ少し痛がる状態で、歩くのが辛そうなのは変わりません(背中はなでても痛がりません)。
えさは昨晩食べましたが、今朝はえさも水も飲みません。
注射は全て背中に打ったので「液がおなかのほうに降りてきます。多少しみるかもしれません。」と獣医師さんから説明を受けました。
ただしみるだけなら良いのですが、水も飲まないので心配です。
※妻が脱脂綿に水を含ませて、少し口に入れましたが、普段のむ量よりは確実に少ないです。
また病院に連れて行くべきでしょうか?
良い対処方法があれば教えて下さい。
森 典夫先生(森動物病院)からの回答

血液検査のとき、BUN・クレアチニンは、どうでしたか?
X-rayで、異常が、なかったのでよいと思いますが・・・
そのあたりを、獣医さんに、よく相談してください。 森。
相談内容:どうする事もできないんでしょうか・・・
飼い主からの相談
はじめまして。うちの子のスコティッシュとロシアンブルーのMIX4歳2ヵ月の子なんですが、つい数ヶ月前に右後足首がコブのように腫れびっこを引いていたので掛かりつけの病院に連れて行ったのですが
診断の結果手足や尻尾などあらゆる関節に新たな大・小の石ころのような骨が形成されるスコティッシュなどにみられる一種の骨の異常だと言われました。
それ以外にも見た目の体格が4歳にもかかわらず他の子の半分くらいで生後半年程の子猫程度の大きさしかなく、体重も2kgあるかなしの未発達ということもありで詳しく検査をしてもらったところ
心臓のべんに問題があるか穴が開いているからしく先天性心疾患もあります。と診断されました。
今の所血液検査に異常もなく心臓自体も肥大していたりはなくただ形がややひょうたん型にはなってはいるものの、すぐにどうこうなるといった事はないそうなのですが
関節周辺に今は痛みなどなくても今後関節をかこむように骨が出来始め、痛みが伴ったり歩行困難になるなど症状がひどくなってきた時に通常なら手術で関節周辺に形成された骨を削るという方法があるらしいのですが
心疾患があるため手術に心臓が持たない可能性があり、手術より痛み止めで痛みを和らげる方が心臓にはいいかもしれないということなのですが
その場合は度合いにもよるらしいのですが、歩けなくなったりする可能性もあるらしく、そのほかの方法としては心臓手術の可能な病院で今元気な内に心臓の方の手術をして骨の手術にそなえておくと方法もなくはないらしいのですが
その手術が掛かりつけの先生いわく出来る先生や病院が全国的にも少ないとの事と、京都では知る限りたぶんおられず他府県など遠くに連れていかなくてはいけないので
そうなるとストレスや体力面などが、と言われたのですが
私にはもし痛み止めなどで痛みを和らげてやる事が出来ても歩行不可などになってしまうとそれがストレスとなって心臓に影響がでるのでは?など心配で
今はとてもまだ元気で新たな骨が出来るせいでコブのように手足や指がボコボコと変形するのも最初の頃はすごいスピードであらゆる所に大量に出来ていたのも少しペースはおさまり
当の本人も出来てくる違和感になれてしまったようで一時期のようにびっこを引くようなこともなくおっとりマイペースなりにも走り回っています。
でも心臓の方はそんなに心配しなくても大丈夫らしいのですが、先に骨の方が今のところ問題らしくじわじわなのか
一時期のように急激に骨ができてしまうのかはわからですが、もし数年先と考えてもまだ動けないなど自由が利かなくなる年齢にはあまりに早くそんな不自由な思いはさせてやりたくはないのですが
やはり心臓の事もあるので手術はさけるべきなんでしょうか?
心臓の手術の方も移動や手術自体のリスクなどあるので無理なんでしょうか?
将来痛み出し骨が関節をかこんでしまい身動き出来なくなる事によってのストレスなどで心臓の方への負担が急激にかかりさらなる両方への悪化という事はないのでしょうか?
また他に何か今してやれる対処法などないでしょうか?
まだまだ先かもしれない話で実際診察などしていただいたわけではないにもかかわらず、自分でも無茶苦茶な質問でをしているのはわかっているんですがどうしてやるべきなのかがわかりません。
先生方なら痛み止めか元気な内の心臓手術で先の骨の病気への対処かどちらがいいと思われますか?
長文、乱文で質問もまとまりがなくわけがわからないかもしれませんが宜しくお願いします。
遠藤 薫先生(遠藤犬猫病院)からの回答

こんばんは。
骨瘤と言って、遺伝性骨形成異常かと思われます。この病気は遺伝的なもので手術で治るものではありません。あくまで機能障害や痛みが酷い場合に姑息的に手術をするだけになります。さらに心疾患があるとの事ですが、何と言う病名なのかわかりませんと手術が可能なのかすらアドバイスできませんが、発育不良で体重も2kg前後であるのなら、心臓の手術も困難と考えた方が良いと思います。
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