キャバリアの食欲の異常に関する獣医師さんへの相談内容

キャバリアの食欲の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:急に足に力がはいらず、ふらふらしています。食欲もありません。

飼い主からの相談

相談者:千葉県 ちゃちゃさん
よろしくお願いいたします。
弁膜症で2年ほどリスミナールとピモペハートを内服しています。
急に足が弱りほぼ寝たきりでここ3日ほど自分で体の向きも変えられません。3日前まで歩行はゆっくりですが、可能でした。また食欲も旺盛でした。
今は食欲もなく、本日はチュールを2本なめることができました。
かかりつけの医師は遠方で受診ができません。
ほとんど動けないので、体に大きな負荷はかかっていません。息使いはほぼ普通で咳などなく過ごしています。
おそらくエンドステージに近いのだと思います。目がうつろです。
お水は何とか介助して飲めています。排尿はあります。
お薬を飲むと体に負担(腎や肝臓に)がかかるのではないかと心配しています。
こうした時期でもお薬は最期の時まで飲むべきなのでしょうか。
薬を口に入れても出してしまいます。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

お辛いなか、お返事ありがとうございます。
最期は皆さんご一緒で、わんちゃんも幸せだったと思います。
御冥福をお祈り申し上げます。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんばんは。
かなり心配な状況ですね。
症状としては、あまり弁膜症に由来しているようには思えないかなと思いました。
そういう意味では、投薬は必須では無いように思います。
個人的には、最期は苦しくなく迎えて欲しいので、無理な投薬はせず、美味しいものを食べれる範囲で用意してあげて、見守ってあげるのがいいのかなと思いました。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:胆のう撤去手術について

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 ラッキーさん
はじめまして、雄のキャバリアで15歳です。
体重は4.5㎏、15歳と高齢で昨年12月頃から頻繁に下痢をします。1年くらい前に獣医から慢性腎炎と言われ食事療法(タンパク制限、腎臓療法食等)を行っています。
尿素窒素の値が70近く有り食欲がありません。
昨年12月~投薬治療も行っていますが、今年に入って検査したところ胆石の小さい物がたくさんあると言われました。
又、甲状腺機能の低下も見られます。
嘔吐と体重低下は無いが食事は腎臓療法食は全く食べず好きな物も以前ほど喜んで食べません。
獣医師からは胆のうの除去手術をしないと胆石が詰まって命にかかわると言われました。(爆弾を抱えているとの表現)
手術は出血のリスクも有り、年齢的にも体力的にも厳しいではないかと思われます。
今は抗生物質(毎日注射)による治療を行っているが、あまり改善はみられません。
胆のう撤去手術の是非について教えていただけませんでしょうか。

平片 修先生(アイラ動物病院)からの回答

ラッキーさん
はじめまして、アイラ動物病院  平片と申します。
>15歳6ヶ月
 キャバリアでこの年齢… 頑張ってますね。
 慢性腎臓病と甲状腺ホルモンの低値の記述はありますが、心臓は悪くないのですか?
BUN70ぐらいだと食べる子もいます。Creの数値は高いのでしょうか?
>胆のうの除去手術をしないと胆石が詰まって命にかかわる
 胆管閉塞になってからや胆嚢破裂した際の方が救命率は落ちるのは確かです。
 ただ、その「小さい胆石」がどのような画像として診断されているのかはこの場ではわかりません。
 食欲低下がその胆石が原因であれば手術したほうがQOLがあがる可能性はあります。
 画像・血液検査の全体像もない状況で言えるのはこのぐらいにとどまります。
 心臓・腎臓の状態によっては手術のベネフィットが麻酔のリスクを下回る可能性もあります。
 もし判断がつかないのであれば、別の他院で検査していただくorこれまでの検査結果を持参してセカンド・オピニオンをお願いするという手段もあります。
 バーチャルな場ではなく、実際に他の獣医師に診察を受けて意見をいただく事をお勧めします。

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相談内容:肝硬変からの腹水の心配

飼い主からの相談

相談者:滋賀県 鈴王子さん
初めまして。闘病中のキャバリア12歳についてアドバイスをいただきたく質問いたします。
8月中ごろから下痢が続き通院していましたが、9月3連休あけごろに悪化し点滴に通い、血液検査などした結果、膵炎マーカーで膵炎と診断されました。その数日後に夜中に痛みで泣き叫び走ろうとすること数回。夜が明け朝いちばんに診察に行き、即入院となりました。もともと2年半前に肝臓癌が見つかり開腹手術をしています。大半が腫瘍に覆われていたため少量の切除と病理検査の結果、悪性腫瘍とのこと、その後数回体調を崩してはこの2年半普通に生活してきました(胆泥もあり何度か胆嚢炎で体調も崩してきました)。その途中にも腹水がたまり、利尿剤で乗り切ったこともありますが、利尿剤を飲むと大変辛そうであまり体に合わなかったようです。
そして今回膵炎との診断で点滴をして入院治療となったのですが、検査を詳しくすると肝硬変も進んでいるとわかり、低血糖、貧血がみられることから、膵炎より肝硬変優先の治療をしていただきました。既に肝臓は小さくなっているし線維化が進んでいるそうです。
幸いそのおかげで安定し、食事は強制給餌で今は少量食べていますが、7泊8日の入院生活から退院できました。
食事量が少ないので点滴通院をつつ今後少しでも長く一緒に過ごしたいと思っています。
退院して今日で3日目ですが、自力で水は飲むようになって喜んでいたのですが、普段よりわりと飲むので今後腹水がたまる心配もあって、どうすれば腹水をためないように出来るか教えて頂ければと思います。
食事は今、肝臓サポートのヒルズのl/dをペーストにしてシリンジかスプーンで食べさせています。たとえ腹水がたまったとしても利尿剤は使いたくはないので(すでに膀胱結石と去勢済みですが前立腺石灰化もみられ頻尿です)利尿剤以外での腹水を減らす方法があれば知っておきたいと思います。
どうぞアドバイスよろしくお願いいたします。

杉浦岳先生(すぎうらペットクリニック)からの回答

はじめまして。大変な闘病生活ですがベルちゃんは頑張っているのですね。
肝臓から腹水が貯留する原因は、栄養状態悪化による低アルブミン血症からくるものと、肝硬変に伴う血液循環の悪化によるものがあります。
栄養状態悪化に対しては、できるだけ状態に適した栄養を与えて消化・吸収が進むようにするしかありません。
血液循環の悪化(うっ血)による場合は根本的な解決が難しいので利尿剤を使う必要がある場合もあります。
犬では、腹水やうっ血を防ぐために飲水量を制限することは危険な場合が多く(脱水になるとより状態が悪化する為)するべきではありません。
腹水はその程度にもよりますが、ある程度は溜まっても問題ありません。また溜まった際に使用する利尿剤の量や薬の種類を調節することで、副作用をあまりでないようにしながら腹水がたまりすぎないようにすることができるかも知れません。
利尿剤の使用にあたっては心臓や腎臓の状態も大事ですから、血液検査の結果を見ながらどのような薬の使い方がいいのかを検討することになります。主治医の先生によく相談して治療を選択してあげてください。
症状が落ち着くことを願っています。

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相談内容:病気なのか分からない。また病名を確認したい。

飼い主からの相談

相談者:栃木県 アンディーさん
はじめまして。愛犬についてアドバイスを頂ければと思い質問させて頂いております。キャバリア/メス/6歳です。3日ほど前より突然元気がなくなり食事もまったく食べようとしません。これまでは食欲が旺盛で仕方ないほどでありました。心配になり検索した結果当サイトが目に留まり症状を観察してみましたが当てはまる病状は「偽妊娠」しかし違うようにも思われます。現在の症状を下記に記載いたしますのでアドバイスの程宜しくお願い致します。
①食欲がない3日間ほとんど食べていない。しかし水分は適度に取っている。②性器が若干腫れていて下り物が出ている。(性器・しっぽが濡れている/臭いあり/色不明)③乳房は張っていない。④散歩運動を嫌がるようになった。寝たきり⑤やや太り気味なのではっきりしないがお腹が張っているように思える。⑥ウンチは3日間出ていない。
明確に症状を言えないので誠に申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

中津 賞先生(中津動物病院)からの回答

子宮の病気が推察されますので、すぐに獣医師の診察を受けて下さい。それが一番です。その際オリモノや,吐物が有れば持参してください。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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