アメリカンショートヘアの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容

アメリカンショートヘアの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:後ろ足の麻痺について

飼い主からの相談

相談者:福井県 銀パパママさん
はじめまして。アドバイスをいただきたく質問させていただきます。
アメショもうすぐ満9歳の雄猫なんですが、5歳位に心筋肥大症と診断されここ2年ほど心臓の薬、血管拡張剤等3種をずっと服用しています。
今朝がたですが、起床後すぐ後左足がおかしくよろよろとよろけてうまく歩けない様でした。すぐに血栓による麻痺か、と病院に連絡しようとしましたが、その間に直ってしまいました。その後は食事をし、いつも通りにしています。猫も人間のように寝起きに足がしびれる、ということはあるのでしょうか?また万が一血栓により後駆麻痺を起こした場合、手術なしで血栓がとれるということはあるのでしょうか?
現在鼻に怪我をしていて病院から血止め剤を頂いています。血が数日止まらなかったので、普段の血液をさらさらにする薬の服用を1週間ほどやめています。よろけている時も現在も痛がっている様子は全くないです。まひであればすぐ病院に連れていくのですが、判断がつかず相談させて頂きました。
よろしくお願い致します。

今本 成樹先生(新庄動物病院)からの回答

今本です。
麻痺があるかどうかにかかわらず、今回のことを主治医の先生に報告されたほうがいいと思います。
血液をサラサラにする薬は何を使っているのか分かりませんけど、個人の判断で中止しないほうがいいと考えます。
まずは、主治医の先生に報告してその指示を守ってみてください。きっとそれが不安解消の一番の近道だと思います。

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相談内容:骨折について

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 kimikon0322さん
はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。ねこ(アメリカンショートヘアーとスコティッシュのmix)5ヶ月メスです。家にやってきてから2週間になります。家ではいないときはケージにいれています。昨日、家に帰宅後、いつもよりぐったりしているので眠いのか様子を見ていましたが、足もひきづっているようだったので心配になり病院に連れて行きました。レントゲン撮影(足とおなか)をしましたが、若干、左右のひざ下のレントゲンで違いはあるけど異常とは判断しきれないと言われ原因がわからずでした。足を触ると痛いようなので痛み止めの注射をしてもらい、ぐったりしているのも心配なので点滴して入院させました。今朝、病院で昨晩追加した検査の結果を教えていただきました。レントゲン(頭部、足、肋骨)と血液検査です。レントゲンで頭部に骨折があり肋骨にも骨折のあとがあり(だいぶ骨が回復しているとのことで、以前に骨折したのでは・・と言われました)、足も角度を変えて撮りなおしたところ成長板?のあたりが骨折していると言われました。骨折以外はっきりした診断は不可能ということで、点滴を続けてもらっています。頭部に関しても、CTやMRIで診断しない限り状態を確認できないと言われました。先生との話し合いで、今朝の状態も昨日の夜に比べてちょっとよくなっているようなので、現在も入院して様子を見ていただいています。神経系への症状はこれからでてくるかもしれないし、なんともいえないようです。何らかの後遺症は残ってしまうと言われました。今は元気になってくれることが一番のですが、このまま経過を見ていてもいいでしょうか?
しっかりした検査は大きな大学病院などでないと無理とのことで、移動させることでのストレスや再度の検査でのストレスなども考えて今は近くの病院にいるという状況です。説明不足かとは思いますがよろしくお願いいたします。

米地 謙介先生(アサヒペットクリニック本院)からの回答

 こんにちは。
 恐らく交通事故にあったのでしょうね。頭の骨を骨折しているのであれば脳症状が起こっても不思議ではありません。どのくらいの症状が出て後遺症が残るかどうか、それは骨折の場所や骨折した骨が脳を圧迫している程度、頭の中の出血の程度などを把握しなければ正確には予測困難でしょう。ただし治療と言う意味では結局内科治療がメインになると思います。現在みみチャンが受けている治療を継続しながら様子を見るしかないかもしれません。
 成長板骨折については程度がひどければ手術しなければ足がうまく動かなくなってしまいます。もし手術が必要であれば年齢から考えると事故にあってから一週間以内に手術を受けた方がよいでしょう。頭の治療を受けながらのことですから担当の先生と会う話し合うことが必要になります。
 猫という動物は我々人間よりも強い生き物です。驚くべき自然治癒能力を見せることがあります。諦めずに治療を続けてください。

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相談内容:後ろ足が麻痺してしまいました

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 はりゅ猫さん
はじめまして。アドバイスを頂きたく質問させていただきました。アメショー18歳、オス(未去勢)です。今朝まで元気におやつをねだって甘えて動き回っていたのですが、トイレに入ったときに腰が砕けたようになり、後ろ足が両足ともブラブラになってしまいました。
慌ててタクシーでワクチンをしてもらったことがある動物病院に連れて行ったのですが、体温が低くて血液摂取ができないとのことで、これでは原因が特定できないと言われ、
どうして後ろ足が利かなくなってしまったのかも分からず、薬も何も処方の無いまま一旦帰ってまいりました。
入院させますか?といわれましたが、何か急変がない限り、入院しても家に帰っても特に治療は出来ないとのことだったし、老猫が病院を嫌がるのでとりあえず連れて帰ってきた次第です。
足は力が入らないままです。
獣医さんからは、とりあえず足に少しでも血が通うように、足の肉球をペンチでつまむくらい、思い切りぎゅーっとつねって刺激を与えるように・・とは言われました。
ペンチでやるくらい・・とは痛そうで可哀想と思いつつ、手でかなり強く握って刺激してみておりますが、足先は冷たいままです。
足以外は元気で食欲はあり、呼吸も普通で、トイレにも自分から行こうとしますが、何せ下半身が動かなくのでずるずる体を引きずってまで行こうとして、
家人が慌てて抱き上げてトイレまで運んで入れてやりましたが、いつものようにトイレの中でしゃがむことも勿論できず、可哀想でなりません。
明日また来るようにといわれましたが、病名も、原因もわからず、何も治療できていないので、一晩このままで大丈夫なのか、不安です。
何か、少しでも足の回復が望めることがありましたら、どうぞアドバイスくださいます様、お願いします。

遠藤 薫先生(遠藤犬猫病院)からの回答

こんにちは。
二つ原因が考えられます。血栓症か脊髄神経障害です。
血栓症は大きな血栓が下半身に行く動脈に詰まってしまい麻痺してしまいます。診断は大腿動脈などの脈を触知できなかったり、爪を深く切っても出血しないことなどで判断します。
脊髄神経の場合神経学的検査とレントゲン検査である程度判断できます。
足を触って冷たいと感じるのであれば血栓症が一番考えられます。もしそうだとすると緊急疾患です。

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相談内容:爪がしまえません

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 あきずみさん
はじめまして。
アメリカンショートヘアー×チンチラ2歳です。
4月の中旬に右後ろ足の肉球の間を切ってしまい、病院にてボンドで接着し、塗り薬、感染症を防ぐための粉薬を処方されました。この際、触診のみでレントゲンは撮りませんでした。3週間ほどで傷口を舐めることはなくなり元に戻りました。
5/23に怪我をしてから爪を切っていなかったため切ろうとしたところ、右後ろ足の爪の1本がしまえず出っ放しになっています。触ろうとすると痛がっている様子は見えませんが嫌がります。反対の足は嫌がりません。
足を引きずるようなことはせず、元気に遊んでいます。
これは怪我のせいなのでしょうか?このまま経過観察でいいのでしょうか?それとも治療が必要でしょうか?
よろしくお願いいたします。

今瀬 覚 先生(アン ペット クリニック)からの回答

こんにちは。いままでにそのような症状が無く、怪我の後にでたのでしたら、外傷時の腱断裂が考えられます。そのままでも、歩行には差し支えは無いと思いますが、治すとすると、腱の縫合が必要になるでしょうね。断裂してから、時間がたつと癒着などにより縫合が難しくなるため、手術するならば早めに決断した方が良いと思います。

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相談内容:初めまして

飼い主からの相談

相談者:宮城県 小野和徳さん
初めまして、アメリカンショートヘアオス5ヶ月なのですが、右後ろ足
だけ座る時にかばっているようなので掛かりつけ病院に見せました、
その時の診断では膝の関節の炎症ではないか?と言われ炎症止めの飲み薬を頂きました。
それから3、4日の間は少し良くなった様に見えましたが今日(6日目)になり痛みがある様で座る事は出来ますが、歩くことがひどい様です、歩く時はびっつこを引いて(かばうように)して歩いています、元気、食欲は有り、尻尾は正常に動きます、腰をさすったりしても痛がりませんが、右側の膝か上を触ると痛がるようです。
 ただの関節炎ならいいのですが、体重は2.4キロ有ります5ヶ月にしては大きい方なので成長期における関節痛なのでしょうか?
 (遊ぶ気は満々、食欲も旺盛で他に異常は見当たりません)

是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、小野さん
アサ君の跛行ですが、一時的に良くなった痛みが繰り返すようであれば、レントゲンでの検査を受けた方がいいと思います。
小野さんのおっしゃるように、成長期の関節痛は猫や犬にも認められますが(特に大きめの子)、その他にも骨の異常が隠れている場合もありますので、不安を取り除くためにも、繰り返す痛みの場合はレントゲン検査をお勧めします。
どうぞお大事に。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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