相談内容:胃の出口に出来た癌について。
飼い主からの相談
12月2日頃より食欲がなくなりました。カリカリは全く食べずにウェットのみになりました。エコーとレントゲンと血液検査の結果はエコー検査のみ胃の出口付近に腫れ物が見つかりました。その後投薬治療を3回行い、腫れ物の大きさが変わらなかった為、昨日CTと内視鏡検査をして、病理検査にも出しました。腫瘍は胃の出口にあり大きく、獣医の見解では、ほぼ癌に間違いないとの事です。病理検査の結果はまだ出てません。薬は抗生剤、整腸剤、消化器の薬の3種類です。今後どのような治療をしていけば良いか。何もしない場合の余命はどれくらいか。悩んでおります。どうかよろしくお願いします。
浅川雅清先生(フリーランス獣医師)からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
腫瘍の種類にもよりますが、概ね食べられなくなってゆっくり衰弱していく形が予想されます。
ご参考になれば幸いです。
浅川雅清先生(フリーランス獣医師)からの回答

こんばんは。
とても心配な状況ですね。
現状、胃の出口が塞がっているので、ドライフードは食べたとしても吐くでしょう。
液状に近い食事でしのぐのが良いと思います。
ご様子からお伺いすると、確かに悪性腫瘍の可能性は高そうです。
猫の胃にできる悪性腫瘍というと、リンパ腫や腺癌が有名どころです。
その他、好酸球性硬化性線維増殖症など腫瘍ではない病態もあり得ます。
腫瘍の種類によりますが、一般的には手術が勧められる状況かと思われます。
まだ7歳ですので、適切に治療が行われれば何もしないより長く生きられる可能性もあるでしょう。
ただし、リンパ腫や好酸球性硬化性線維増殖症はステロイドなどの内科治療が効果的であるケースもあるので、病理検査を見ながら慎重に決めていきましょう。
まだ診断に関する情報が少ないため、正確な判断ができませんこと、ご了承頂けたら幸いです。
相談内容:極度の貧血状態
飼い主からの相談
時期:徐々に体重減少。年末あたりから~現在にかけて、体重減少。
症状:体重減少、食事少ない。ここ2週間最近は極度の貧血、炎症(発熱)
通院中で、感染症に関する血液検査は全て陰性。
処方薬はオンシオール(炎症僅かに改善済み)、ディアバスター(下痢が改善済み)、ビブラマイシン、セファランチン(白血球数減少と赤血球減少の為)。
ただいま4歳と7ヶ月の去勢済み男の子です。
週末に超音波検査を予定していますが、かかりつけ獣医師はFIPのドライが濃厚かも、と言われます。
下痢は止まっていますが、感染症陰性で考えられる病気、または、現時点で有効だと思われる処置があればぜひ教えてください。
市販サプリメントなど、試せるものは試したいと思います。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
腫瘍の可能性は十分にあるかと思います。
リンパ腫であれば年齢的にも合ってきます。
(一般的にガンは高齢で発症しますが、リンパ腫は若くてもなりえます。)
参考までに下記のサイトがありました。「猫のリンパ腫」というまとめは非常によくまとまっています。
https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwio3sbqnZ7xAhWULqYKHVv9CdUQFjAJegQICRAE&url=http%3A%2F%2Fhalleluya-vet.com%2Fpdf%2Frinpa.pdf&usg=AOvVaw1eFUBcn2DlU-brJkCtbpz8
血液塗抹はかなりじっくりと確認する必要がありそうです。
それなりに専門的な目がないと見逃してしまうかもしれません。
もちろん腫瘍ではないかもしれませんが、基本的な腎臓病や糖尿病、心臓病などは否定されていることとは思います。
経過が気になるところです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

連絡ありがとうございます。
腹水のPCR検査で陽性反応が出ればFIPで確定診断となります。
(ほかに血漿蛋白濃度が高いこと、腹水が黄色いことが診断の補助となってきます。)
ただ、年齢的には陰性となる可能性も十分考えておく必要はあるかと思います。
その際に他に何かないかは検討しておいた方がよさそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
経過が長いことや年齢的なことを考えると腫瘍性疾患が一番疑わしいような気がします。
例えば血液系の腫瘍であれば、発見が非常に困難なことがあります。あくまで例えの話ではありますが、骨髄の問題などが気にはなります。白血球も減少しているということなので可能性は考えないといけません。
(人間でも若くして白血病になったりしている方がいらっしゃるのはご存知かと思います。)
FIPにしては経過が長すぎる(FIPはほとんどが寿命数か月と短命です)。あとは年齢も中途半端です(1歳前後で発症することがほとんどです)。あとはドライタイプの場合は肉芽腫病変が超音波検査で発見できないといけませんが、それがなければ否定するしかありません。血液検査でPCR検査をしてみるのもひとつの手かとは思います。100%の結果とはなりませんが。
血液塗抹検査をしっかり行うこと、必要に応じて骨髄検査をしてみること、その必要性があるように感じます。
(例えばですが、LGLと呼ばれる特殊なリンパ腫という病気であれば流れとしては合ってくるかと思います。)
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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相談内容:セカンドオピニオン
飼い主からの相談
1月に拾われた成猫で2.7キロでした食事をしても吐いてしまい(毛玉ではないです)うんちも上手に出ません 1度病院でレントゲン撮ってもらい診てもらったところ 便秘ではありえない上の方の位置にうんちが溜まっていて腹水もあるので見えにくいが子宮あたりに大きなうんちがそこに行けない何かがあるのでは??と言われました 開いて見ないと何とも言えないが悪性ならとっくに死んでいる大きさのものらしいです。やはり手術しないと分からないものか1度意見をお聞きしたいです。
ちなみに今は2.8キロですが 来た当初より確実にやせ細っています
縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

血液検査は?
腹水の検査は?
縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

この子の病気が手術なしで分かるものかどうかは、診察しないと分かりません。
レントゲン以外の検査をしているのかどうかも分かりませんので、情報が少なすぎて何もわかりません。
相談内容:慢性胃腸炎
飼い主からの相談
今年に入ってから
毎晩明け方になると嘔吐してまして
フードじゃなく緑の胆汁の様なものを
吐いてました。フードはロイカナの消化器サポートを
食べてました。もともと胃腸が弱い子なので。
血液検査、レントゲン、エコー、
膵炎検査をしてもはっきり原因が
わからず、体重も落ちてきて4.4から3.9
タンパクも2.5から1.7まてわ落ちたので
内視鏡検査をしました。幸い腫瘍などはなく
病理検査の結果
胃・軽度のリンパ球形質細胞の浸潤
十二指腸・軽度のリンパ球形質細胞性腸炎
小腸・軽度のリンパ球形質細胞性腸炎
とのことでしたので
まずフードからと ヒルズのidを2週間にしたけど
毎日嘔吐。
いま、ロイカナの低プロテインを食べてます。
6日目ですが毎日嘔吐です。
今現在 体重3.55
普通に元気だけどこんなに吐いて体重も
落ち心配です。
先生は軽度だからフードを変えて治ると
思うのであったフードを探しましょうと
言ってましたが どうなんでしょうか?
それともステロイドを使ったほうがいいですか?
今瀬 覚先生(アン ペット クリニック)からの回答

こんにちは
アメリカンショートヘアの多発性嚢胞腎に関しては、遺伝性の先天的疾患と考えられますが、ステロイドが禁忌とは考えていません。
現在の疾患に対する治療を優先した方が良いと思います。
落ち着いた段階で、フードの変更を検討することになると思いますが、腎臓用の処方食は、蛋白制限が強いので、低蛋白の状態がある場合は、慎重になる必要があると考えます。
今瀬 覚先生(アン ペット クリニック)からの回答

こんにちは
考え方にもよると思いますが、体重とタンパク量の減少を考えると、まずはステロイドを使い始めた方が良いと思います。
とりあえず、状態が落ち着いてから、フードの検討によるステロイドの減量でも良いのではないでしょうか?
相談内容:体重について
飼い主からの相談
この前、ここで質問したものですが、(鼻の事について)今度は、体重について質問したいと思います。
アメリカンショートヘア・5ヶ月・男の子・去勢(来年1月予定)なのですが、標準体重だと2kgちょっとだと言うことを聞いたのですが、
現在の体重2.8kgあるのですが、食べさせすぎなのでしょうか?
食事は、2食+ミルク+おやつとあげてます。
おやつは、ジャーキとあるメーカーのシー○をあげてます。
このシー○をあげないと、おねだりしてくるので
ついつい主人があげて知らない間に、2.8kgになってしまいました。
猫の体重の事は良く分からないので教えていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、ルイーズ36さん。
アメリカンショートヘアーは、日本猫などに比べると、少々大柄で、体重も重めですが、それでも生後5ヶ月で2.8Kgだと大きめですね。
そろそろ、ミルクの量は減らすか、やめて、ジャーキーなどのおやつも上げない方がいいと思います。
また、フードにはパッケージに一日あたりの適量が書いてあると思いますので、それに従って、一度きちんと量を計ってあげてください。
当然、ミルクやおやつなどの分は差し引かなくてはいけません。
また、去勢手術を行なうとさらに太る傾向がありますので、糖尿病を始めとする泌尿器系の病気には特に注意が必要になってきます。そうならないためにも、少しずつ食餌の量を調整して体重の増加を防ぐことは必要ですので、練習のつもりで、食事の量に少し気をつけてみてください。
あまり過大に体重を気にされることは無いと思いますが、それでも今後の事を考えるとここで体重を少し維持するようにした方がいいでしょうね。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
ペット保険について

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