ミニチュアダックスフンド(ロング)がケイレンをおこす症状に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

ミニチュアダックスフンド(ロング)がケイレンをおこす症状に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:苦しそうに訴える

飼い主からの相談

相談者:愛知県 haruさん
こんばんは!
質問させてください。
数日前から、痙攣して全身硬直して
足をばたつかせて、よだれと糞が出る症状がありました。
その症状は、すぐに治ってしまっていたので、
様子を見ることにしていました。
でも、今夜は
軽く体をびくつかせながら
たまにひどい痙攣をして、
苦しそうに訴えるように、
泣きつづけています。
息が荒く小刻みにしています。
夕方までは得にひどくありませんでした。
食事も、少なめではありましたが、
食べていました。
戻す事もなく、水も飲んでいました。
今回の症状が出てからは、
かかりつけの獣医にかかってはいません。
どう対処していいか分かりませんので、
アドバイスいただけなませんでしょうか?

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

蛇足ですが、情報をお伝えいただく際には
・起こった順番に沿ってお伝えいただく。
・大体でいいので具体的な時間をお伝えいただく。
・現時点の情報をお伝えいただく。(意識ははっきりしているのか、食欲はあるのか、飲欲はあるのか、嘔吐はあるのか、排尿は正常か、排便は正常か)のが良いのではないかと思います。
特に今がどのような状態なのかが重要かと思います。聞き手としては「けいれん」「発作」「硬直」などの医学定義が決まっている言葉でなく、「手足をばたつかせている」「意識が無いようで呼びかけに反応しない」「四肢に力が入り突っ張っている」などと表現してもらえると助かります。医学的な発作という語と飼い主様のおっしゃる発作が大きく意味が異なる場合があるからです。
長々と失礼しました。回復を願っています。

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

はじめまして、よろしくお願いいたします。
僕が該当動物を診察させていただいたわけではありませんので、的はずれなことを書いてしまうかもしれません。
一般論に終止してしまう場合もあるかもしれません。ご了承ください。
僕は飼い主様の投稿文をコピー・アンド・ペーストして、文中の意見に矢印を書いてコメントすることにしています。
読みづらいかもしれませんが投稿文を見逃さないようにするための個人的な工夫ですのでご理解ください。
こんばんは!
質問させてください。
数日前から、痙攣して全身硬直して
足をばたつかせて、よだれと糞が出る症状がありました。
その症状は、すぐに治ってしまっていたので、
様子を見ることにしていました。
でも、今夜は
軽く体をびくつかせながら
たまにひどい痙攣をして、
苦しそうに訴えるように、
泣きつづけています。
息が荒く小刻みにしています。
夕方までは得にひどくありませんでした。
食事も、少なめではありましたが、
食べていました。
戻す事もなく、水も飲んでいました。
今回の症状が出てからは、
かかりつけの獣医にかかってはいません。
どう対処していいか分かりませんので、
アドバイスいただけなませんでしょうか?
→極力早急に動物病院を受診してください。
 最低でも血液検査・胸部レントゲン検査が必要です。血液検査で異常があれば追加で精密検査を受けてください。
 情報が少なすぎ、可能性のある疾患が絞れません。可能であればCTやMRI設備なる病院を選ばれると診断が迅速かと思います。よろしくお願いいたします。

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相談内容:てんかんの通院について

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 あとむさん
数ヶ月前からてんかんの症状があり、月1で診てもらいフェノバールとノイロビタンを処方されています。
てんかんは調子が良いと1ヶ月程なかったり、1~2週間に1度起こったりさまざまです。
うちの犬は採血を尋常ではない程嫌がるので、そのせいでてんかんが誘発されるのが怖く、まだ血中濃度を計ってもらった事はないです。
なので診察に行っても特に検査はなく、今の状態を話して終わりです。
なのでもしかして毎回犬を連れていかなくても良いのでは?思いました。
てんかんは薬のみ処方してもらえるのでしょうか?
なんとなく先生に聞きづらくて質問させていただきました。
それとも、処方のみで良い場合は先生からそういったお話しがあるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

向精神薬や劇薬などほとんどの薬は診察なしでの処方が禁じられております。
診察なしでは処方ではなく販売になってしまい、これは動物病院においては法律で禁止されております。
通院困難で良かれと思って処方しても、場合によっては罰せられることもございます。
ただし、一回の診察で処方できる日数に関しては明確な規定がございません。人医療に準じて概ね1か月くらいを基準に考えられておりますが、そのへんは主治医と相談してみてください。
また、我々も話を聞きながら動物の状態を観察し視診や聴診など5感を使った検査をしております。
例えば、粘膜の色はどうか・黄疸がないかどうかなど・・・
動物を目の前にすると長年の間も働きます。それによって飼い主が反対しても検査を提案する事がございます。
出来れば最低でも一度は血中濃度や副作用の有無を血液検査で調べる事をお勧めいたします。
薬が合わなければ別の薬剤に変更する事を考えなければいけない事もございます。
ただしこれに関しては拝見していない獣医師が強く提案するわけにはいきません。性格を考えると慎重になるのでしょう。
お大事にしてください。

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相談内容:痙攣発作の頻度と時間

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 まいっちんぐ。さん
2才のミニチュアダックスです。
11月に保護センターに連れ込まれ、ボランティアさんを介して12月から我が家で飼い始めました。
保護当時からたびたび軽い痙攣の発作を起しており、先月我が家に来て初めて痙攣発作がおきた際に受診したところ、血液検査などには問題がないので、恐らくてんかんだろうとの診断。
以来、毎日朝晩フェノバールを半錠ずつ飲み続けています。
しかしながら、保護されて以降現在まで、だいたい3週間前後に1回くらいのペースでやはり発作が起きます。
これまでは1度の発作が3~5分ほどでしたが、今朝起き掛けに発作を起し、強弱はありましたが15分ほども続きました。いつもなら数分で治まりけろっとしているのに、今日は少し落ち着いたかと思ってもしばらくよたよたとしていました。
てんかんの発作というのはこんなに長い時間続くものなのでしょうか?
また、お薬を飲み続けているにも関わらず、発作の頻度は変わらず、発作の時間も長くなっていることを思うと、効いていないのか?悪化しているのか?と不安になります。
発作自体は、顔をこわばらせ、手足を突っ張ってかくかくとして倒れたりうまく歩けない状態が続くもので、失禁したり意識を失って倒れたりということはありません。
医師には「発作としてはそれほど重症ではない」と言われていますが、頻発し時間の長い発作が起きることは恐らく犬にとっても、私たちにとってもとても不安です。
今後、お薬をもっと増やしていくべきか?また、てんかん以外の病気を疑って詳しい検査をすべきなのか?どう見守っていったらいいのかアドバイスをいただけたら幸いです

是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、まいっちんぐ。さん
様子を聞かせていただくとフェノバルビタール製剤でのてんかんのコントロールがうまくいっていないようですね。
たしかに発作としてはさほど重症ではないという言い方も出来るかもしれませんが、一度の発作が3−5分というのは長い部類に入ると思います。(通常は全身の強直性発作が1−2分程度)また、15分というのは、もしてんかんなら重積状態という危険な状態に入っていた可能性もあります(今現在落ち着いているのなら、重積状態は脱したと考えてくださいね)
なお、今回のようにフェノバルビタール製剤でのコントロールがうまくいかない場合、臭化カリを使ってのコントロールや、ペンゾジアゼピン類を補助薬として使うとうまくいくケースがあります。そのあたりも、獣医師に相談してもらえるといいかもしれません。
本当にてんかんによる発作なのか、確かに少し疑問もあるケースですので、可能であればもう少し脳の検査をしてもいいかもしれませんが、発作の頻度から考えて、まずはフェノバルビタール以外でのコントロールを試みられるのが一番いい選択肢ではないかとも思います。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

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相談内容:てんかんのお薬について

飼い主からの相談

相談者:和歌山県 あみこさん
うちの子(ミニチュアダックス・5才)は現在フェノバールと臭化カリウムを併用して飲んでいます。
それで発作を起こす回数は減っているのですが、今通院している病院の先生がどうも信用できなく(薬の量を間違って大量に処方されたりします)、病院を変えたいと思っています。
それで5件以上問い合わせたのですが、どこの病院の臭化カリウムを取り扱っていません。
転院した場合、うちの子の投薬もフェノバールひとつで行くと言います。
それで抑えられる、と。
けれど併用で一年続けてきたので、今臭化カリウムをやめるのは怖いです。
臭化カリウムはそれほど一般的な薬ではなく、効果もないのでしょうか?
どうかご回答よろしくお願いいたします。

是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、あみこさん
臭化カリはフェノバルビタール(フェノバールは商品名)の肝毒性を増強しないので、難治性発作をコントロールするのに併用薬として用いられる薬です。
作用発現までは少々時間がかかるのですが、継続投与するのにはとても向いている薬だと思います。
最初のコントロールがたとえばフェノバルビタール単独では難しくて、臭化カリを併用することでコントロールがうまくいっているということであればそのあたりをよく獣医師と相談するべきだと思います。
逆にフェノバルビタール単独でのコントロールの経験がないのであれば、臭化カリウムも多飲多尿、運動失調などの副作用がありますので、単独での処方に切り替えるという手もあります。
ただしその場合、フェノバルビタール単独でのコントロールを試みても、フェノバルビタールの処方量が増えるようであれば、肝毒性が心配ですので、今までと同じく臭化カリの併用を勧めます。
いずれにせよ、転院を考えられているのならば、臭化カリを取り扱っている病院でないと、フェノバルビタールの処方量が増えて、肝毒性も心配になりますので、なんとか取り扱いのある獣医師の診察を受けられるほうがいいと思います。(もしくは、ひなちゃんの状態をよく聞いて、今後臭化カリを使われることにも同意される獣医師がいらっしゃる病院)
ひなちゃんの今までの状態にあった処方をしてくれる獣医師に巡り合えることを祈っております
どうぞお大事になさってください

杉浦岳先生(すぎうらペットクリニック)からの回答

こんにちは。
なぜフェノバールと臭化カリウムを飲んでいるのかが記載されておりませんので、一般的にそれらの薬が必要な状況であると考えて御返事させていただきます(根本にある病気の種類や程度によって使用するお薬など大きく変わりますので、その点ご了承ください)。
フェノバールと臭化カリウムで発作頻度が減っているということは、治療がうまくいっているということですよね。そういう意味では現在の主治医の先生の治療は間違いのないものなのではないでしょうか。お薬の処方についてだけがご不満なのであれば、その点を先生に伝え、細心の注意を払ってお薬を作ってもらうようにするのがいいのではないでしょうか(もちろんどんなときも細心の注意でお薬を作っているはずですが)。
転院した場合、きちんとした紹介状がなければ一般的には検査を一からやり直したり、投薬も転院先の先生の使い慣れたお薬になったりするのは致し方無いと思います。きちんとした紹介状があればそういう事はないと思います。
臭化カリウムは、発作のコントロールに一般的に使われる薬と認識していますが、いわゆる「内服薬」という状態ではなく、「試薬」という形でしか入手することができないものであるため、薬として服用するためには獣医師の裁量で使用するものということになります。このあたり、病院によって、あるいは獣医師によって考え方が違うのかもしれませんね。
いずれにせよきちんとした紹介のない転院というのはそうしたリスクの伴うものです。もう一度主治医の先生とよく話し合われるのがいいと思います。

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相談内容:てんかん発作と発熱

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 ララココさん
はじめまして、10月で4歳になるミニチュアダックス雌{避妊済み}の癲癇発作と発熱について質問します。ペットショップから購入して、1週間のうちに2回も痙攣をおこし病院に連れていくと癲癇と診断され、フェノバールを1年半ほど服用して発作がおさまっていたのですが、ペットホテルに2泊、他の2匹達と一緒に預けた事がストレスになったようで、2歳頃から発作が1週間に1度になり、1番多い時は3日に1度となったので、エクセグラン朝晩1錠ずつ、臭化カリウム1ml晩のみ、グリセリン2.5ml、イャoイト3ml朝晩服用に変更しました。発作は1ヶ月に1度位になったのですが、3歳の時{去年の9月}に生理がストレスになる事と体調の良い時にと避妊をしました。入院中に初めて発熱をしてから、今年4月、6月、7月、8月は2回40度の発熱があり、点滴とプレドニンの注射で解熱しました。発作は8月20日と9月2日にありました。熱の原因は免疫不全で8月からアトピカ25mgを朝晩1錠追加服用しています。薬代も大変ですが、薬がないと生きていけないのがかわいそうで、先生からも癲癇発作が重い方だと言われ心配です。なるべく一緒にいてあげて不安のない生活をしていますが、治らないのでしょうか。長くなりましたが、よろしくお願いします。

縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

治療経過をみると主治医の先生としっかり治療されていると思います。
MRI検査をされていないので断言はできませんが、今までの経過をみると治らないと考えるのが自然です。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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