【犬の病気】ブドウ膜炎が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

ブドウ膜炎が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:プールで泳いだ後、目が充血しています。

飼い主からの相談

相談者:東京都 moetさん
ラブラドール、19ヶ月、メスです。
昨日、野外のプール(一年間水を放置、まだ入れ替えていない状態)で
泳いで遊んでしまい、片目が充血しております。時折痒がっています。
うっすらと目ヤニも出ています。
とりあえず食塩水で洗浄してみましたが、他に何かいい方法はあるでしょうか?
よろしくお願いいたします。

是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちはmoetちゃんの飼主さん
一年間水を張りっぱなしのプールでは水もかなり汚れていたのだと思いますが、そのせいで結膜炎や感染性の角膜炎、さらにはブドウ膜炎なども疑われます。
それぞれの状態に応じて使える眼科薬も異なってきます。
早急に眼の診察を受けて、症状に見合った薬の処方を受けてください
早ければ早いほど回復も早いですし、痒みや痛みもあるため自分でこすり、角膜などに傷が入ると悪化してしまいます。
食塩水ではなく生理食塩水での洗浄も洗い流しには有効ですが、場合によっては目やにの量が増え、悪化することもあります。
また人間の使う市販の目薬も同様で、使えるものはありますが、症状、病態によっては悪化させるものもありますので、むやみに使わず、まずは診察を受けて、特に眼球周りを見てもらってくださいね
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

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相談内容:目の中に膿状の物があります

飼い主からの相談

相談者:東京都 くるたんさん
我が家のまめ太郎ですが、以前から片目だけ眼球内に血管が走ったようになって、その後はたまに目が濁ったりしていましたが、本人は特に食欲が落ちるわけでも元気が無くなるわけでもないので様子を見ていました。
ですが、3日ほど前からまた濁り、眼球の中に膿状のものが上がって来ました、目やにや涙なども特に出ません。
特に生活に変わったところは見えませんが、見えてはいないようです。
一体どんな病気なのでしょうか?
よろしくお願いします。

縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

ブドウ膜炎の可能性が高いと思いますが、何とも言えません。
病気の診断はこのようなサイトでは出来ませんので、かかりつけの動物病院で受診して下さい。

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相談内容:糖尿病における白内障について

飼い主からの相談

相談者:東京都 たつぼんさん
今回はじめて質問をさせて頂きます。 ミニチュアシュナウザーのメス11歳ですが、今年の春先頃からお水をたくさん飲み、尿も多量にしていて、特に異常を感じ始めたのは7月中旬以降で、多飲多尿で夜中にお漏らしをしたりしていたので、腎臓がおかしいのでは?っと思っていました。 8月に入ってから持病の皮膚炎で痒がり、かかりつけの病院へ行き、ステロイドの注射と飲み薬を頂き、皮膚炎の方は治まりましたが、それからだんだんと体調が悪くなったみたいで、日中もぐったりしている事が多く、相変わらず多飲多尿な為に週を明けてまた病院へ・・・。その時は膀胱炎では?と言われ注射と飲み薬を処方して頂きましたが、ぐったりしている様子は変わらず、またすぐに病院へ行き、今度は尿検査と血液検査をしてもらった所、血糖値が計上できる600を超えていて、正確な数値はわかりませんが、明らかに糖尿病という結果が出てしまい、尿検査ではケトン体も反応していて最悪の状態でした。
主治医からはインシュリンの治療法しかないと説明され、それから2週間以上、インシュリンの適量を調べるため、インシュリンを打ち、血液検査を1日に4回行い、血糖値の数値を調べていきました。 犬にとっても大変な苦痛だったと思います。 今月に入り、血糖値の数値も200前後に安定しはじめ、インシュリンも希釈で8単位を日に2回打つ事で様子を見ることになりましたが、そんな矢先の2日後に突然目が見えなくなってしまいました。
糖尿病と診断される前から目はやや白くなり始めていました。
ここへきて、糖尿病になり、いっきに白内障が進行してしまったようです。
目が見えなくなる1週間前頃からはドロッとした目ヤニが出るようになり、瞼の上も赤く腫れ始めたので、アレルギーでは?と先生に相談した所、TRという点眼液をもらい、2日間つけていました。その後に目が見えなくなってしまい、当初は目薬のせいでは?と思ってしまったくらいです。
その後も目の状態があまり良くなく、目も閉じている状態が続いていておかしいと感じたので、今度は別の病院で診察をしてもらった所、眼圧検査等からブドウ膜炎と診断され、現在も治療中でいます。
だいぶ目も開くようになり、眼球の方はかなり白くなってきています。目は見えていないので、普段のお散歩もまだゆっくり数歩歩き、おしっこをする・・という感じでいます。徐徐になれてくれればと思い、声をかけながら一緒に歩くようにはしています。 糖尿病による白内障は一気に進行して目が見えなくなるのでしょうか? それとも徐徐に見えなくなってきていたのでしょうか? 糖尿病によって起こる白内障でなにか注意しなければいけない事や今後どのような点を注意したらいいか?など、ありますでしょうか?
それまで本当に知識がなかった為に、今はこうしてネットで色々と調べていますが、専門の方からのアドバイスが頂きたく、メールさせて頂きました。
ヒナノは昨年には心臓病(僧帽弁不全閉鎖症)もあり、薬も飲んでいます。
頑張ってもう少し長生きして欲しいと願っています。
長文で申し訳ございません。 内容もまとまっていないかもしれませんが、宜しくお願いいたします。

橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答

白内障ではなく、ぶどう膜炎との診断ですよね。
白内障は糖尿病で進行しますが、痛み等はないので、
普通は眼をつぶったり目やにが多くなったりしません。
しかし、糖尿病は免疫力が落ち、
細菌感染などが起こりやすくなるので、
皮膚炎、膀胱炎などが良く起こります。
同じ理由で、眼の表面や内部に細菌感染が起こり、
ぶどう膜炎を生じたものと思います。
白内障の進行は個々に違いがあるので、
一概には言えませんが、
糖尿病は白内障を急速に進行させることがあります。
ぶどう膜炎が白内障を引き起こすケースもあります。
ヒナノちゃんがどういったケースなのかは、
診察した獣医師にしか判別つきませんから、
よく話し合われてください。
ぶどう膜炎だと角膜が白濁しているかもしれません。
白内障だとレンズの白濁です。
飼い主様が白内障が酷くなったと思っているようですが、
獣医師の診断はぶどう膜炎ということですから、
どういった点に注意するかは、
主治医に聞いた方がよいと思います。

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相談内容:昨日ご相談しました、若年性白内障のことで教えてください。

飼い主からの相談

相談者:熊本県 mihomamaさん
こんばんは。今日紹介された動物病院で診察を受けてきました。29日に目の異常に気づき今日までの経過をお話して、初期症状だと言われました。白目の部分が充血しており、片目瞳孔の検査では反応がない状態でした。また、1か月後に受診なんですが数か月の経過次第では手術もあり得るみたいですがあまり勧めることはできないといわれました。前の病院で処方されたタスチン50㎎の服用。と点眼薬は変わりましたがティアローズとライトクリーンをいただいてきました。若年性白内障のペットを飼っている方のお話の聞くとあまり効果がない薬だと書かれていました・・・。なにかアドバイスいただけたら幸いです・・・・。トイプードルは白内障以外に網膜委縮?!か網膜剥離か?!聞きづらかったんですが・・・併発しているときは失明も覚悟するようにいわれました。少しでも希望がある限りできることをやっていきたいので、お忙しいとは思いますがアドバイスを頂けたらと思っております。どうかよろしくお願いします。

今本 成樹先生(新庄動物病院)からの回答

今本です。
網膜疾患は、網膜の検査をしていく必要があります。
早期の白内障の場合には、血液検査などで、その元となる疾患がないかを確認していく必要があります。(疾患がある場合で、その症状が目に出ることもあります)
あと、遺伝性疾患の場合には、治りません。
遺伝子の情報には、生き物は逆らえません。
目のほうの検査をきちんと受けて診断をしてもらってくださいね。
おだいじに。

是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、mihomamaさん
ルフィ君の若齢性白内障、ご心配なことと思います。
若齢性白内障は、通常進行性の遺伝性疾患で、その進行を止めることは残念ながら出来ない病気です。
白内障は眼球の水晶体(レンズ)と呼ばれる部分の代謝の異常からくもりを生じ、光が網膜に届きにくくなるため眼が見えにくくなる病気だと思ってもらえればいいのですが、根本的な治療法としては手術により、くもった水晶体を取り除いたり、取り除いた後に人工レンズを埋め込むといった治療方法があります。
また、すぐに手術をしないまでも、若齢性白内障のばあいはアトロピンなどの散瞳剤(瞳孔を開かせる薬)を用いる場合もあります。これは、瞳孔を開かせて、少しでも多くの光を網膜に届かせるといった治療ですので、水晶体のくもりを取るような根本的な治療ではないのですが、初期の場合は、この治療をすることによって生活の助けになります。
アトロピンの点眼はだいたい3,4日に一回程度の点眼からはじめることになります。
また、白内障の手術ですが、若齢性白内障のうちブドウ膜炎を併発するタイプのものは手術には適していないとされていますが、それらの素因がなければ、手術をするという選択も充分ありますので、手術に適しているタイプかそうでないタイプかは、よく診察してもらってください。
今回処方されている点眼薬ですが、涙が多くでているということでしたので、炎症を抑えると言う意味でティアローズの処方をされているのだと思いますが、一方、ライトクリーンは老齢性白内障の際の蛋白変性の抑制作用のある目薬ですので、ルフィ君のような若齢性白内障の場合には効果がないかもしれませんね。
3週間ほど点眼して効果が現われないようでしたら、点眼を中止した方がいいでしょうね。
3週間ほど点眼してみてというのは、ごくまれにですがライトクリーンが効果的なケースがあるためです。ただし、それ以上の点眼は効果がない場合は意味のないことになってしまうので、お勧め出来ません。
最後に若齢での白内障は遺伝的な若齢性白内障以外にも、他の病気の併発症として症状が現われているケースもあります。トイプードルと言うことで、犬種的に若齢性白内障がよく見られる犬種ではありますが、それら他の病気の可能性も考えておかなければなりません。もちろん、病院でそれらの可能性を検討しての診断だと思いますが、もし血液検査などをしていないようでしたら、これらだけでもしてもらえるといいと思います。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
(実は先日の質問に回答を送ったつもりでしたが、わたしの手違いでアップされていなかったようです。ごめんなさいね)

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相談内容:定期処置・定期検診後の体調不良について

飼い主からの相談

相談者:愛知県 mayuriさん
こんにちは、はじめまして。いても立ってもいられなくご相談させていただきたいと思います。
トイプードル3才です。
3月19日、健康でしたが歯石がついていましたので、2年ぶりに定期検診と定期処置と狂犬病の注射をしていただきました。
心電図、血液検査、レントゲンでは特に悪いところはなかったようですが、歯石のついた歯がぐらぐらしていたので3本抜歯しました。
夕方迎えに行った時、眩しそうに薄目で伏せをしており、
麻酔が残っているのか、力がない様子でした。
まず家に帰って細長い形の軟便をしたので、枕もとにタオルとトイレシートを用意し横で寝ることにしました。
夜中に血混じり粘液血便2回、血混じりぺとっとして広げると皮のようなものを1回しました。
明け方4時頃、気が付くと立っていて呼吸と鼓動がとても速く、
触ると熱があるようで急いで水を飲ませるとしばらくして落ち着きました。
7時頃血便少々しましたし、何も食べず水も飲まずほとんど動きません。
大好きだったヨーグルトにも顔をそむけました。
低血糖が気になってヨーグルトにハチミツを入れ無理やり3さじほどなめさせて病院へ連れて行きました。
抗生剤の注射を1本打っていただき、前日の検査後なので1~2日は安静にという事でとりあえず家に帰りました。
ケージでじっと丸くなって顔を少し上げたり寝たりしていました。
目は相変わらずまぶしそうな眠たそうな半開きで瞬きしていました。
夕方4時頃見るとケージ内で立っていました。
おしっこかと思いケージ外のシーツの上に置き、おしっこ、おしっこといつものように声をかけましたら大量のおしっこをしました。
下半身はずっとプルプル震える感じです。
いつもなら避けるのに大量ということもあるのか足元が濡れたので洗って、
それから持ち上げて明るい窓際でふと顔を見ましたら右目がぱっちり開いているのですが白濁しているのに気がつきました。
慌ててまた病院へ連れて行きましたら目はブドウ膜炎のようでした。
結局元気なく、食べない、飲まないということで入院しました。
現在も相変わらずで点滴他目の治療をしていただいており、
まだ退院のめどは立っていません。
入院する時の熱は39.1度でこの子にとって微熱くらいです。
一瞬麻酔による脳梗塞かと思いましたが、家でケージの入り口に置いてみましたらベットまで3~4歩ですが、それは普通に歩いていたので違いますよね。
不思議と他の場所に置くと立ったままで動きません。
普段からあまり無駄吠えしないのですが、少し気になるのが初めの検査後連れて帰るため抱き上げた時一声叫んだのと、翌日の朝持ち上げた時一声、叫んだことです。
その2回ともワンではなく、ギャンという叫びのようでした。
声を出したのはその2回だけです。
性格的には大人しくナイーブなので検査のショックでしょうか。
何か大病が隠れているんでしょうか。
原因がわからないので大変不安です。
大事な家族なので無事に家に帰ってこれるかとても心配しています。
何かアドバイスがありましたらぜひお願い致します。

是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、mayuriさん。
ショコちゃんの様子、心配なことと思います。
麻酔処置前の検査等で異常が無かったということで、歯石と狂犬病の注射をされたようですね。
今回の様子を聞かせていただくと、麻酔処置時に低体温のショックか何かを起こした可能性があること、眼の異常は、麻酔時に角膜の乾燥や傷つけたりなどがなかったのか?狂犬病の予防注射を同時に行なったことは適切だったのか?いくつかの要因が考えられます。
ただ、今後の治療はショコちゃんの状態を注意深く観察しながら、進めていかねばなりませんので、ひとまずは現在の獣医師にしっかり任せていただくくらいしかアドバイスのしようがありません。ごめんなさいね。
今後のアドバイスとして、定期的な処置といっても、麻酔を使う歯石処置などと、予防注射を同時に行なうことは、リスクを伴うことであることは頭に入れておいていただき、出来れば同日の処置は避けるようにしていただいた方がいいと思います。たとえば、今回のような症状が出た場合、どちらが原因であるか、はっきりしなくなります。
ショコちゃんの一日も早い回復お祈りいたしております。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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