ジャックラッセルテリアは暴れん坊

ジャックラッセルテリアは、キツネ狩りのための狩猟犬として生み出されました。タフで気性が荒い一面があり、暴れん坊と言われることがあります。

頭がいいジャックラッセルテリアですが、好奇心旺盛で動き回るのが好きな性格を持つことから、しばしば問題行動やトラブルを起こすことがあります。そのため、家族の一員として一緒に暮らすためには、しっかりとしたしつけが必要です。

しつけには時間がかかることがありますので、長い目で見ることが大切です。

上手なしつけのコツは、褒めること!

ジャックラッセルテリアのしつけで大切なことは、褒めて伸ばすということです。言ったことができたら、思い切り褒めてあげましょう。大好きな飼い主に褒められることは、ジャックラッセルテリアにとって、とても嬉しいことです。褒められることによって、意欲が高まるでしょう。

その反面、飼い主との立場が逆転すると、まったく言うことを聞かない犬になってしまいます。甘やかさず、主従関係を意識しながら、しつけをするといいでしょう。

叱るときは低いトーンで

ジャックラッセルテリアを叱るときは、短くビシッと叱るのがポイントです。高いトーンの声は、興奮したジャックラッセルテリアを余計に興奮させる可能性があるため、トーンを低くして叱りましょう。

ポジティブで頑固な性格があるジャックラッセルテリアは、叱られていることを気にしなかったり、叱られても言うことを聞かない場合があります。そういったときは、声で怒るよりも無視をするのが効果的です。

また、飼い主が一方的に命令をしてばかりでは、しつけは上手くいかないでしょう。コミュニケーションを取りながら、やっていいことと悪いことの区別を教えて行きましょう。

叱り方は一貫性を持たせましょう

ジャックラッセルテリアが悪いことをしたときは、必ず叱りましょう。叱ったり叱らなかったりすると、ジャックラッセルテリアが混乱したり、飼い主を甘く見るようになります。

また、家族によって接し方が違ったり、叱る言葉がバラバラというのもよくありません。家族で話し合い、しつけに一貫性を持たせましょう。

しつけが上手くいかないときは

しつけが難しいと言われる、ジャックラッセルテリア。もしもしつけが上手くいかないときは、ドッグトレーナーによるしつけや、しつけ教室に通うのもおすすめです。

しつけについての知識が充分でない場合は、早い段階でしつけのプロに相談するのがいいでしょう。

まとめ

キツネ猟のために生み出されたジャックラッセルテリアは、動き回るのが大好きで好奇心旺盛な性格です。そのため、ジャックラッセルテリアのしつけには、根気が必要です。

上手なしつけのコツは、いいことをしたらとにかく褒めること。コミュニケーションを取りながら、時間をかけてしつけを行いましょう。
 執筆者プロフィール
京都でミニチュアダックスと4匹の黒猫と暮らしているフリーライターです。可愛くて生活にかかせないペットたちの情報をお届けしています!

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