日本スピッツはブラッシング必須!

日本スピッツといえば、モフモフした真っ白な被毛が特徴です。

日本スピッツの被毛はダブルコートの長毛で、カットが必要なほど長くは伸びず、絡まりにくいため毛玉はあまりできません。ただし、抜け毛がかなり多いのでお手入れは大変です。特に換毛期の抜け毛の量には驚くでしょう。

ブラッシングはできれば毎日、丁寧に行ってくださいね。

毛色はホワイトしかありません。真っ白な被毛はすぐに汚れが目立つので、シャンプーは月2回を目安に行いましょう。

日本スピッツは皮膚疾患が起こりやすいことにも注意してください。ブラッシングやシャンプーの際は、皮膚の様子をよく観察してくださいね。

日本スピッツのお散歩

日本スピッツは活発で遊ぶのが大好きな犬種です。
1日2回、30分程度の散歩に加えて、ドッグランで走らせたり、ボール遊びをしてあげたりしましょう。運動不足はストレスのもとです。

モフモフな見た目から想像つくように、日本スピッツは寒さに強く暑さに弱いタイプです。
夏の散歩は日中の日差しの強い時間帯を避け、早朝や夕方など涼しい時間帯に行ってください。

散歩は病気の予防にもつながります。手足の細い日本スピッツは膝蓋骨脱臼が起きやすい犬種ですが、しっかりと筋肉を付けることで予防ができます。日々の散歩を欠かさないようにしましょう。高いところから飛び降りるなど、膝に負担がかかることも避けてくださいね。

無駄吠えしなくなった現代の日本スピッツのしつけ

以前の日本スピッツは興奮しやすく無駄吠えの多い犬種で有名でした。しかし長い時間をかけて選択繁殖が行われた結果、現在は無駄吠えや過剰な警戒心の少ない穏やかな性格をしています。
賢く物覚えも良いため、しつけは難しくないでしょう。

ただし、改良された現在の日本スピッツも、落ち着いて過ごせない場所では神経質になることがあります。
周囲の環境に動じないよう、子犬の頃から積極的に外に連れ出し、いろんな経験をさせましょう。他の犬と遊ばせ、社会性を養うことも重要です。

まとめ

日本スピッツの魅力である真っ白な長毛は、抜け毛の多さと汚れやすさに注意が必要です。毎日ブラッシングしてあげましょう。
ストレスと病気の予防のため、散歩は毎日行ってください。夏場は日中の散歩は避けてくださいね。

以前は無駄吠えが多かった日本スピッツですが、穏やかな性格に改良された現在では無駄吠えは少なくなりました。どこでも穏やかさを保てるよう、子犬の頃からいろんなところに連れて行き、たくさん他の犬と交流させて社会性を養いましょう。
 執筆者プロフィール
京都でミニチュアダックスと4匹の黒猫と暮らしているフリーライターです。可愛くて生活にかかせないペットたちの情報をお届けしています!

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