犬の吐き気に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

犬の吐き気に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:頻繁に何かを吐こうとしているが出ない

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 れいさん
数ヶ月前から、頻繁にカハッという咳と同時に何かを吐こうとして何も出てこないという行動が続いています。
食欲や元気は異常ないのですが、何かの病気なんでしょうか…。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんにちは。
お返事が遅くなりましたが、ご様子はいかがでしょうか?
お伺いする限りでは、吐く、というより咳の最後に出るレッチングのように思います。
が、咳が続いているそのことなので、呼吸器の病気の可能性があります。
レントゲン検査を行う目的でのご受診を推奨します。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:昨日から様子が変です

飼い主からの相談

相談者:富山県 soraさん
昨日の夕食後から様子に異変が見られます
最近の出来事を列挙します
○ここ一ヶ月の間に近隣工事で騒音が絶えなかった
○直近では風が強い為、雨戸を閉め切っていたので太陽光を浴びれない日が続いた
○食欲、元気は昨日の夕飯前まではあった。嘔吐は無いが吐きたそうな素振り(写真)が増え、元気も無くなっている
○異変に気付いたタイミングは昨日の夕食後
○今朝は排便(黒みがかっている)、排尿はいつも通りあり
○ご飯の種類
メイン食材
ヒルズ プリスクリプション・ダイエット メタボリックス + モビリティ 小粒 ドライ
最近の変化
ココグルメ4種セットをトッピングで与えてます
その他
焼き芋、乾燥肉等のおやつ
○添付写真の様な体勢でぐるぐる徘徊しています

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
難しい表現をしてしまい、申し訳ございませんでした。
非特異的とは、「この症状があればこの病気、と決定づけられるような、特徴のある症状ではありませんよ」という意味になります。
今回の、元気がない、吐きたそう、便が黒い、徘徊する、という症状は、多くの疾患でそれらの症状が認められるので、どの病気の可能性もありますよ、とお伝えしたい限りでございました。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんにちは。
詳細にお写真もありがとうございます。
こちらの症状は、様々な疾患に認められる、非特異的な症状なので、まずは受診しましょう。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:膵炎の治療方法に関しまして

飼い主からの相談

相談者:大阪府 のりっぺさん
12日の午後から激しい嘔吐があり(下痢は無し)獣医を受診しましたところその時はCRP 3 膵リパーゼ58 でしたが症状から膵炎疑いで48時間絶食、皮下点滴にて吐き気止め・抗生剤・ステロイドで1日様子を見ました。
翌日も薬が切れた時間あたりから嘔吐が始まり CRP 6.4
リパーゼ98 で皮下点滴に加えてブレンダZを静脈注射しました。
嘔吐は止まりましたが元気が無く、翌日受診した際はCRP 6.9リパーゼは348まで上昇。
皮下点滴に加えてブレンダZ2回目注射。
その日の夜から少し元気になってきて食べ物を欲しがるようになり
翌日受診。CRPは5.4まで下がりましたがリパーゼが714と上昇してしまってました。主治医は食欲があるのであればと、ロイヤルカナン低脂肪リキッドを初日80ml 翌日 100mlを5回に分けて給餌の指示がありました。
その日から皮下点滴は無しでブレンダZと吐き気止めの注射・抗生剤・ステロイド注射のみで飲水と流動食が始まりました。
今のところ嘔吐も無く良く食べて良く水も飲んでます。
がネットなどで調べると膵炎の治療は入院で静脈点滴を1週間、できるだけ早くから食事を始めたほうが良いなどの記事も見参され、治療法がこれで良いのか疑問に思ってます。
流動食は、15日から始まり18日までは続けるように指示がありますが、本人はお腹がすくのか何か食べたがり、せめて消化器サポートの缶詰などはダメなのかと思ったりしております。
また食事はしますがあまり元気は(症状が出る前の状態には)戻っていない感じです。
治療法につきましてご教授いただければありがたいです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
リパーゼに関しては、具体的に申し上げると、慢性腸症、クッシング症候群などの内分泌疾患、肝・胆嚢疾患、心疾患、ステロイドの投与などにより上昇することが論文で報告されています。
上記疾患の診断には、超音波検査が必要な疾患が含まれます。
経過は良好ですが、今後の為にも超音波検査を含めた全身的な検査を、健康診断的な意味も含めて推奨します。
ご参考になれば幸いです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんばんは。
膵炎とのことで、大変でしたね。
体調が改善して良かったです。
さて、膵炎の治療ということに関しましては、獣医師により方針が様々かと思います。
わたくしであれば、ご相談者様が仰る通り、絶食に関しては半日程度、点滴に関しては基本入院下での静脈内点滴を行います。
昔は絶食がいいとされていましたので、ご年配の先生ならそうされているかもしれません。
ただ、現状の体調においては、改善傾向にあるので先生の指示通りに治療を行いましょう。
膵炎に関しては低脂肪食を継続するのが一般的です。
かかりつけの先生は、急にフードの量を増やして嘔吐が再発することを懸念されているのかもしれませんね。
また、詳細な血液検査、ありがとうございます。
膵炎の診断に際して、行ったのは血液検査のみでしょうか?
近年、リパーゼは膵炎以外でも上昇することが知られていますので、経過次第ではその他の検査も全身的に行いましょう。
それに、最初の血液検査で、GOTとCPKが上昇しているのは理由があるのでしょうか?
あたかも筋障害、もしくはチョコレート中毒のような動き方ですが、誤食が原因で膵炎に発展したのでしょうか?
正常値に戻っているようなので一過性のものと思われますが、誤食であれば今後も再発に注意が必要です。
ご参考になれば幸いです。
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相談内容:咳き込む事が多々見受けられます

飼い主からの相談

相談者:沖縄県 olafcocoさん
興奮して走り回ると必ず咳き込みをします。また、大人しくしていても突然咳き込んだりえずいたり、嘔吐も週一の頻度であります。長年のため正確には覚えていませんが、3、4年前からこのような症状がよく出るようになったと思います。母が愛犬の通院は管理しており、愛犬は皮膚疾患を患っているのでよく病院に通っているのですが、咳のことを病院に相談した事はないと言っていました。
何の病気が疑われるか教えて欲しいです。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんばんは。
長らく咳が出ているとのことで、心配ですね。
さて、犬の咳というのは、概ね「呼吸器」または「心臓」からでることが多いです。
高齢に差し掛かったところで考えうる病気としては気管虚脱や気管支拡張症、アレルギー性気管支炎などが考えられると思います。
心臓の病気も、進行してくると気管を圧迫し咳が出ます。
僧帽弁閉鎖不全症が有名ですが、他、地域によりフィラリア症などの寄生虫も考えます。
今回は経過が3、4年とのことなので、心臓より呼吸器を疑いますが、一度レントゲン検査を行うと、両方とも評価でき安心かなと思います。
ご参考になれば幸いです。
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相談内容:誤嚥性肺炎

飼い主からの相談

相談者:東京都 cosmicbox0217さん
昨日海に遊びに行き、泳いだり陸を走ったり、SUPをしたりして過ごしていました。(9:30-13:00)
途中何回か海水を飲んでしまい、何度か嘔吐をしていましたのでお水を飲ませました。(嘔吐物は白い泡と水)10:30、11:00頃。排便1回、排尿は複数回。
その後、高ナトリウムになっていないか水を飲ませたところかなり欲しがる様子だったので、シリコンの器で2杯ほど飲んでいました。また2回ほど嘔吐し、最後の嘔吐では朝ごはんを吐きました。(朝ごはん6:00)
海遊びは終了しようとし、片付けをして、飼い主たちがお昼を食べてる間休ませました。
その時に体が少し揺れているような様子で、歯茎の色が薄ピンク色、鼻が少し冷たくなっていました。呼吸も肺を大きく動かすような息の仕方をしていました。
帰宅途中で病院に向かって、19:00に診察。
吐き気止めの注射をし、血液検査をしました。画像(1)
ナトリウム値は正常でしたが、カリウムが低かったです。
夜ご飯は食べず、おしっこは一回。体重は8/20には5.1キロだったが、4.8キロまで落ちていました。
今朝ぐったりした様子だったのでかかりつけ医を受診し、詳しい血液検査、レントゲンをとり、点滴を受けました。画像(2)(3)
誤嚥性肺炎と診断され、抗生物質、気管の薬、胃薬をもらったのですが、薬を飲ませたいのですが、朝から何も食べていません。お昼頃ポカリゼリーを食べましたが30分以内に吐きました。夜は診断がないため不安な夜を過ごしているのですが、誤嚥しないようにごはんをどうあげたらいいのかわからず、質問しました。ドライフードを水とあわせ、ブレンダーでペースト状にしましたが食べませんでした。
砂糖水だけ少しだけ口にふくませました。

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院))からの回答

こんにちは。
誤嚥性肺炎とのことで、体調もかなり悪そうで心配ですね。
もうすでに再受診されているかも分かりませんが、手短に回答させて頂きます。
誤嚥性肺炎の治療は、わたくしであれば基本的に入院です。
激しい炎症が起こり、呼吸も苦しいので食欲が出ないのはよくあることで、治療が上手く行かないとDICを起こして最悪亡くなります。
血液検査やレントゲン検査は、初期は悪くなさそうに見えても時間経過とともに悪化します。
もしかしたら、それだけ体調が悪ければ誤嚥性肺炎以外の何かがあるのかもしれません。
再検査、入院も含めて、再度受診されることをオススメ致します。
ご参考になれば幸いです。

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 執筆者プロフィール
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