華やかな飾り毛が特徴のロングコートチワワ

チワワと言えば小さな体と大きな瞳が特徴。「世界最小の犬」とも呼ばれるほどの超小型犬で、その大きさは体高約12~20cm、体重1~3kgほどと非常にコンパクトです。

ロングコートチワワならではの特徴
ロングコートはその名のとおり、長い被毛が特徴。毛質は繊細で柔らかく、スムースコートにくらべるとゴージャスな印象があります。また、耳やしっぽ、首まわりの華やかなフリンジのような飾り毛も大きな特徴のひとつ。チワワはどちらのタイプも人気ですが、CMの影響などもあり、日本で高い人気を誇っているのはロングコートタイプです。

基本的にチワワはカットの必要がない犬ですが、その毛の長さを生かし、トリミング(カット)で変化をつけるなどおしゃれが楽しめるのもロングコートならではのよさですね。切りすぎると毛質が変わることもあるため、プロに相談して切るとよいでしょう。

また、長く細い毛は絡まって毛玉になりやすいので、ブラッシングは必須です。週に2~3回はブラシできれいに毛をとかしてあげましょう。

小柄だけど頼もしい! 勇敢な性格

チワワは明るく飼い主とのスキンシップが大好きな性格。賢くしつけもしやすいので、まさにペットとして理想的な犬だと言えるでしょう。

その一方、小柄ながら実はとっても頼もしい犬であることはご存知ですか? 強気で勇敢な面を持ち合わせており、自分より大きな相手でも威嚇して吠えることも。チワワは縄張り意識や仲間意識がとても強く、信頼している飼い主以外には警戒心を抱くのです。うっかり目を離すと大きな動物に戦いを挑むこともあるので、散歩に出かけるときは注意しましょう。

ロングコートもスムースコートも性格に大きな違いはありません。

個性豊かな毛色

チワワはバリエーション豊かな毛色も魅力です。チワワはマール以外のすべての毛色が公式に認められています。レッド、ホワイト、ブラック、チョコレートなどの単色から、2色混ざったパーティカラー、3色以上入ったトライカラーなどその種類は実にさまざま。どの毛色の犬を選ぶか思わず迷ってしまいますね。

注意してほしいのが、成長とともに毛色が変化すること。子犬の頃の毛色そのままで成犬になるとは限りません。毛色の変化もその子の個性として楽しみたいものですね。

メキシコ生まれのチワワは冬が苦手

チワワは南米のメキシコ原産の犬のため、寒さが苦手です。毛が長いロングコートチワワと言えども、日本の冬はかなりこたえるものです。

寒い日は
・散歩時は服を着せる
・部屋の温度管理をする
・毛布を用意してあげる
など、防寒対策は万全にしておきましょう。

まとめ

フリンジのようにゴージャスな飾り毛がおしゃれで魅力的なロングコートチワワ。チャームポイントの長い毛並みを保つために、ブラッシングなどお手入れはこまめにしてあげてくださいね。
さらに、毛色は豊富、性格は明るく勇敢で頼もしさにあふれているなど魅力がたっぷり。チワワを飼えば、きっと毎日が今まで以上に明るく楽しくなるはずですよ。
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 執筆者プロフィール
京都でミニチュアダックスと4匹の黒猫と暮らしているフリーライターです。可愛くて生活にかかせないペットたちの情報をお届けしています!

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