猫が頭、胸、腹を痛がる症状に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

猫が頭、胸、腹を痛がる症状に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:臍ヘルニアの術後について

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 ぼのぼのさん
生後5ヶ月半のオス猫です。4日前に去勢と一緒に臍ヘルニアの手術をしました。
抜糸は必要ないと言われましたが、去勢とは違い、臍は糸がひょろっとでてきています。糸は青っぽくて硬めです。
これは吸収される糸なのでしょうか?また表面にでていても吸収されますか?抜糸が必要ですか?
何回か噛んでしまったのでそれも影響しているかもしれません。糸が気になり噛んでしまう様なので、今は術後服を着ています。いつまで着ていればいいのでしょうか?術後服を着ると動きがぎこちないので早く脱がせてあげたいです。
兄弟猫は去勢のみで、すぐに元気になりました。
この子はもともと繊細なので心配です。
何か出来ることや気をつけることはありますか?
よろしくおねがいします。
ちなみに、
傷口は赤みや膿はありません。2ミリ程の硬いシコリ?があります。
食欲は少し少なめで術前から-0.2キロ減って3.0キロです。水はよく飲みます。
トイレは1日に便を固め1回、尿を4回です。
薬は出ていません。
元気は服を着ていない時のみあり、走り回ります。服をきてから1日に1時間ほどしか起きていないと思います。

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

抜糸不要と言われているとのことですので、おそらく吸収糸といって水との加水分解にて溶解していくのではないかと思います。
その他の質問はすべて、かかりつけの獣医師にすべき内容です。まずは担当獣医師と話をし、疑問についての回答を得てください。

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相談内容:外猫と喧嘩をした後、怪我の他に歩き方が遅くなった

飼い主からの相談

相談者:宮城県 aaaさん
2019年1月30日に家から脱走した時に外猫と喧嘩をし(声だけ聞こえて現場は見れていません)耳や背中など数箇所噛まれた傷があり酷い状態ではありませんが血が少し出ていました。その後はずっと飲食せず寝床から動く時はとてもゆっくりでずっと静かに寝ていました。2月1日に動物病院を受診し、持続性抗生剤の皮下注射、痛み止めの注射、皮下点滴をしてもらい様子を見るよう言われました。帰るとみるみる元気になりポリポリもしっかり食べ水も飲みウンチオシッコもきちんとしました。2月5日頃から再び動きが悪くなり、起きる時はかなり構えてから動き出す感じで特に後ろ足が痛そうな動きをします。びっこなどは引いていません。2月11日再び病院へ。体中を見てもらいましたが、動きが悪くなる程の傷は見当たらない。関節炎ではないか?との事でした。関節炎のきっかけは特になく加齢によるものと言われましたが、喧嘩の後のタイミングで動きが悪くなったので、セカンドオピニオンとして他に考えられるものを教えて頂きたいと思い質問させて頂きました。宜しくお願い致します。

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

はじめまして、よろしくお願いいたします。
私は動物を診察したわけではありませんので見当違いな回答をしてしまう場合もあります。ご了承ください。
全文をコピー・アンド・ペーストして返答することにしています。
読みづらいかもしれませんが内容の齟齬を減らすための工夫のつもりですのでご容赦ください。
2019年1月30日に家から脱走した時に外猫と喧嘩をし(声だけ聞こえて現場は見れていません)耳や背中など数箇所噛まれた傷があり酷い状態ではありませんが血が少し出ていました。その後はずっと飲食せず寝床から動く時はとてもゆっくりでずっと静かに寝ていました。2月1日に動物病院を受診し、持続性抗生剤の皮下注射、痛み止めの注射、皮下点滴をしてもらい様子を見るよう言われました。帰るとみるみる元気になりポリポリもしっかり食べ水も飲みウンチオシッコもきちんとしました。2月5日頃から再び動きが悪くなり、起きる時はかなり構えてから動き出す感じで特に後ろ足が痛そうな動きをします。びっこなどは引いていません。2月11日再び病院へ。体中を見てもらいましたが、動きが悪くなる程の傷は見当たらない。関節炎ではないか?との事でした。関節炎のきっかけは特になく加齢によるものと言われましたが、喧嘩の後のタイミングで動きが悪くなったので、セカンドオピニオンとして他に考えられるものを教えて頂きたいと思い質問させて頂きました。宜しくお願い致します。
⇒猫の噛み傷は必ず化膿し2から4週間持続します。
 今でも跛行を呈しているのであれば関節をピンポイントで噛まれたのかもしれませんね。
 症状の増悪が1週間以内ですので様子を見られたらいかがでしょうか?

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相談内容:発情期の症状でしょうか

飼い主からの相談

相談者:新潟県 つるさんさん
雄猫一歳七ヶ月なのですが去勢手術してません
一日半前から餌を全く食べなくて丸まって寝たまま
抱き上げるとすごい声を出します
10ヵ月くらい前に野良だったのを保護して飼い始めましたが、一度も病院へ連れていった事もなく
お腹辺りを触るとすごい声をだして丸まります
発情期の症状なのか何か他の病気なのでしょうか。

早乙女 真智子先生(マリーナ 街の動物病院)からの回答

こんにちは
その後、病院受診されていますでしょうか?
排尿排便は通常どおりでしたか?
膀胱炎・尿結石など考えられます
これから長く元気で過ごさせるためにも、病院受診は癖付けしましょう
健康であると見える裏に何か潜んでいることは多々ありますからね
お大事に
今回の件が早い治療で落ち着くことを願います

早乙女 真智子先生(マリーナ 街の動物病院)からの回答

病院受診されていらして良かったです。
早く落ち着きますように。
ちなみに、尿疾患はフードが重要です。
先生に相談しながら病院から処方してもらうことです。
最近はネットでという方が多くいらっしゃいますが、責任もって診察処置している獣医師ではなく、オーナー様自身の責任になってしまいます。
毎回現状況を伝えることで、その時の症状によっては適切なフードに切り替えることも提案してくれるはずです。
これからは『気になったらまずすぐ病院へ、元気に見えるときでもたまに病院へ』で元気に過ごさせてくださいね。
お大事に

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相談内容:末期がんについて

飼い主からの相談

相談者:静岡県 ひろねこさん
はじめまして。
9歳のメス猫で避妊手術はしていません。
2週間程前に腹部にシコリをみつけ病院につれていって病理検査をしてもらったところ、乳腺腫瘍の悪性でした。
血液検査とレントゲンをしてもらったら、肺に転移があるということで、レントゲンでみる肺は白かったです。
末期ということで治療がなく、好きなものを食べさせてあげて過ごしましょう、とのこと。
色んなものをかって食べさせようとしましたが、日に日に食べなくなり水ものみません。
先週の金曜日土曜日昨日と病院に連れていき、皮下点滴とステロイドを注射してもらっていますが、食欲もでません。
いまでは、二日前にやっとたべてくれたチュール1本と、昨日カリカリを3粒ほどです。
ウンチはでませんが、おしっこはなんとか自力でいっています。
しかし、2.3歩あるくだけで口呼吸です。
1階に行きたいというので言われるがままにしようと抱いてつれていくのですが、それだけで口呼吸になってしまいます。
腫瘍は自壊しそうでしない状況で3センチ強のものが3.4個あります。
こいうい場合、もう穏やかに家で過ごさせてあげるしかないんでしょうか?
また、病院に皮下点滴しにいきたいとも思いますが、体力的に不安です。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今晩は。
呼吸を楽にさせてあげることを考える時期がそろそろ来ております。
酸素テントと酸素発生装置を自宅に用意して、状況により出入りさせると少し楽になると思います。
通院は辛いでしょうから、自宅での皮下補液を考えてみてはいかがでしょうか。
これに関しては主治医の先生と相談いただくと良いでしょう。
獣医師法的にはグレーゾーンですが、最近はこの治療法を取り入れている病院も多いと思います。
獣医師の指導を受けて機器の設定や点滴法を習熟いただけば、決して無理な事ではありません。
少しでも長く一緒に暮らせるように、ご検討ください。お大事にしてください。

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相談内容:FIPと診断されましたが、別の病気の可能性

飼い主からの相談

相談者:千葉県 ラッテさん
初めて質問させていただきます。
どうぞ宜しくお願いします。
今年1月にスコティッシュフォールドの雄を里親募集サイトから申し込み、譲り受けました。
9ヶ月、去勢済み、ワクチン済み、FeLV,FIV陰性です。
しばらく元気に過ごしてましたが、4/13頃に呼吸が早いことに気付き(40~50回/分)、肩で呼吸している感じでした。
4/15受診し、レントゲンを撮り、胸水が溜まっているとのことが分かりました。胸水を抜いたところ、透明な液体だったため、乳びではないとのことで、心疾患かFIPの可能性を確認するため、血液検査、尿検査を行いました。
血液検査結果は数日かかるため、プレロン錠1mgとビクタス10mgを処方され帰宅しました。
この日から4/22の受診まで、呼吸も更に辛そうになり、食欲も落ち、横になって寝られず、ふせの状態でいました。
4/22受診し、血液検査結果とレントゲンでまた胸水が増えていることなどから心疾患でなく、FIPだろうと診断され、余命1週間と宣告されました。
検査結果は添付ファイルをご参照下さい。
その日はコンベニアを注射していただき、泣く泣く帰宅しました。
1週間、かなり覚悟をしていたのですが、日に日に元気になり、食欲も出て、伸びをしながら眠るようになりました。
4/29受診し、レントゲンを撮ったところ、胸水が減っているのが確認できました。先生はコンベニアが効いたのかな?と言ってました。コンベニアは2週間効くので、また来週きてくださいと言われ、5/6受診し、またコンベニアを打ってもらいました。
この時のレントゲンでも更に胸水が減っているのを確認できました。(まだ白い部分もあります)
今現在も元気に遊び、食欲もありますが、呼吸は早いです。肩で呼吸する感じもあります。
診断はFIPですが、別の病気の可能性はないでしょうか?
ひとつ気になる点は、譲渡前に真菌の投薬治療をしており(鼻、耳)、最近また鼻の上が少し黒くなってかきたので再発しているかもしれません。
真菌による胸膜炎の可能性はないでしょうか?
また、今後の治療はどのようにしたらよいかご教授いただけると助かります。
宜しくお願いします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

猫コロナウィルスの抗体価測定では確定診断はできません。あくまでも推定です。
消化管内にFIP起因ウィルスではない通常のコロナウィルスがいても抗体価が上昇する可能性がございます。
確定診断のためには血中マクロファーjジ内で増殖したウィルスを突き止めるために血液の遺伝子検査をすると良いと思います。
真菌に関しては真菌培養を依頼してください。

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 執筆者プロフィール
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