相談内容:老犬パグの麻酔リスク
飼い主からの相談
11歳のパグで、のどの気管に変性があり咳をする事が多いです。気管支拡張剤の薬で副作用がでた事があります。
2月上旬に急に激しいくしゃみが出始め、右の鼻の穴から血混じりの茶色い鼻水や膿混じりの鼻水が出たので動物病院で抗生剤の注射をしていただきました。
注射をして1週間ほどでくしゃみも鼻水も治まりました。
しかし4月8日にまた激しいくしゃみが出始め、また右の鼻の穴から透明な鼻水ですが一度だけ鮮血が出ました。
病院に相談すると「鼻腔内腫瘍の可能性もある」とCT検査の為に別の病院を紹介されました。
紹介先の病院で詳しく話を聞いたのですが、
術前に血液検査はして頂けますが、気管を診るなどは特にしないそうです。
「どんな子でもリスクはあります」
「元気もあるし、十中八九大丈夫ですよ」
と先生もアッサリした感じでしたが、そんなものでしょうか?
老犬で短頭種で気管に異常ある犬の麻酔のリスクはかなり高いと思っていたのですが、実際どの程度でしょうか?
また、狂犬病ワクチンを打って10日程度なので肝臓の負担も気になります。
リスクを減らす為にできる事があれば教えて下さい。
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

仰るような症状ですと確かに鼻腔内腫瘍や歯根膿瘍などが疑われます。
ところで、歯のほうは大丈夫だったのでしょうか?
ただ、歯根膿瘍だとしても抜歯が伴う治療ですと麻酔をかけないわけにはいかないでしょう。
まずは術前検査を受けて本当のリスクの程度を具体的に聞いた方がよいでしょう。
十中八九ではおおざっぱすぎて何とも言えません。ただ、それが10同じことを行うと1か2の確率で死亡するとすると穏やかではありません。私なら到底納得できません。もう少し詳しく聞いて納得してから行いましょう。
お大事にしてください。
相談内容:透明な水みたいな鼻水
飼い主からの相談
こんにちは。いつもサイトを参考にさせて頂いております。
今回は、鼻水について質問をさせて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
パグ♀7歳ですが、鼻水が出ることがあります。1日中とか、毎日ではありません。
鼻水が出るときは決まって少し上を向いて鼻をペロペロと舐め、ノドをごくんごくんと鳴らします。(鼻水がノドへ流れていて飲んでるのかな?という感じです)
鼻水は無色で水のような感じです。たまにくしゃみを伴うのですが、そのときにブシュ!っと飛んでくることがありますが、水みたいです。
この症状が出たときは、口元やノド元も濡れてきて、あごをのせて寝ている場所も濡れている状態です。(鼻からダラダラと出ているのではなく、口からだと思います)
鼻水は、ペロペロと舐めることで、垂れてきたりはしていません。
頻繁になるというよりは、前回は1ヶ月くらい前になった感じですし、半日もすれば止まる感じなんですが・・・
爪切りの時期でもありますし、病院へ行った際は相談をしようと思ってはいますが、急を要するものではないか?と少し心配になっています。
寒さや、ちょっとしたことで、こういう症状が出ることはあるのでしょうか?
ちなみに、鼻の前へ手をあてたり、ティッシュをかざしてみると、呼吸は出来ていると思います。(詰まってる感じはないです)
なにかお分かりになることがありましたら、教えて頂きたく思います。何卒よろしくお願い致します。
竹口徹先生(うめぞの動物病院)からの回答

himecoさん はじめまして。
茨城県つくば市 うめぞの動物病院の竹口です。
himeちゃんの鼻水について回答させていただきます。
くしゃみを伴う水っぽい鼻水を継続的に出す場合には、人で例えるとカゼをひいたような状態が起きていることも考えられます。
その場合には、鼻などにウイルスなどが感染していることがあるので、細菌の二次感染が起きないように早めに治療を行う必要があります。
himeちゃんの場合には、半日もしたら止まって、次の日には鼻水は出たりしていないのでしょうか?
連日起きていないのであれば、生理的なことが原因の可能性もあるので急を要するものではないことが考えられます。
しかし、連日起きたりするのであれば早めに病院を受診されることをおすすめします。
お大事になさってくださいね。
相談内容:鼻を鳴らす音が大きい
飼い主からの相談
こんにちわ。
生後2ケ月で迎えた時からなんですが、
臭いをかぐ・寝てる時等の鼻を鳴らす音がとても大きいんです。
静かな時もありますが、グフグフ!!グフォー!!みたいな感じです。
例えて言うなら昔NHKの教育番組のノッポさんが出てくる
『できるかな』のゴン太くんみたいな感じです。
他の犬でも普通音はするけどフンフンすんすん。。。という感じの中、
フゴフゴフゴーーー!!と姿は見えなくてもどこにいるのかわかります。
よくパグやブルドックなどの鼻の短い犬におこりやすい鼻〔の器官?〕の
病気がありますが、ミニピンもそのような事はありますか??
呼吸もいたって普通・健康で苦しい感じもまったくなく。
元気に走り回っています。
唯一他のミニピンと違うところは子犬の時から骨格なども大きく、
でも太ってなく、現在6キロ台と大きい〔デカピン〕事です。
今までは特徴的で面白いしカワイイしこのこの個性と
思ってましたが、もし何か悪い部分でもあるのなら、
将来苦しむのではと最近とても気になっています。
蓮井 良太先生(はすい動物病院)からの回答

tomoko0525さん
喘鳴と呼ばれる症状かもしれません。
たしかに短頭種などに良く見られる症状です。
咽頭疾患が原因であることが多く、なかでも軟口蓋の過伸長が原因のことが多いのですが、ミニピンでは珍しい症状だと思います。
軟口蓋の過長が原因の場合は、外科的に切除をすることが可能です。
鼻水などはでませんか?
鼻水が出ていればその治療をしてみる必要があると思います。
鼻水が出ていなければ、生後2ヶ月と早い段階で症状が認められるため鼻腔の解剖学的な問題があるのかもしれませんが、その場合は診断にはCTが有効かと思います。しかしそこまでの検査が必要かどうかはかかりつけの先生と相談してみてください。
相談内容:鼻をガァガァするのですが・・・?
飼い主からの相談
はじめまして。
先日、生後2ヶ月のシー・ズーを我が家の一員として
招きました。
男の子でとても元気もあり、食欲もありますが
一つ気になることがあります。
それは、普段じゃれてる時や食事などをしているときに
パグが鼻をガァガァと鳴らすように、暇なし、ガァガァと
鼻を鳴らしています。
素人の私たちには鼻が詰まっているのか、器官が詰まって
いるのかわかりません。
生まれたところに相談したところ、この子のお父さんが
同じような症状をしていたが、生育するにつれ、治った
と言っていました。
このような症状は病気なのでしょうか?
病気でしたらどのように対応したら宜しいのでしょうか?
宜しくお願い申し上げます。
今本 成樹先生(新庄動物病院)からの回答

今本です。
シーズーなどの鼻の短い犬種では、鼻をフガフガならしていることがあります。鼻の短い犬種は非常に気管や鼻が弱く、こういった問題が多い事もあります。
しかし、年齢的に、若い事もあって、こういう時によく見られるのが、何らかの感染症です。不潔な環境で飼われていたり、環境が変わったストレスなどで、感染してしまい鼻に症状を示すことがあります。
一度病院で診断してもらってください。
何もなかったら、それで安心されていいと思います。
おだいじに・・・。
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