メインクーンの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容

メインクーンの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:猫は仮病しますか?

飼い主からの相談

相談者:東京都 ウスモノさん
9月4日の朝に訴えるように鳴いてきました。
右後ろ足を上げながら辛そうにしていたので、動物病院に連絡する準備をしました。ただまだ営業時間前でしたので、先にご飯をあげようと缶詰(好物)を用意してる間、いきなり元気になって足も普通に歩けるようになり、なんなら普通に椅子の上にジャンプもしました。それからその日は何度も足を痛がってる素振りをしていたのですが、目立った外傷はなく、前の日の夜も特に異常はなかったです。
ただ本当に痛そうに鳴いて、ヨロヨロと立って倒れ込むので、さっきまで普通に歩いてたのが余計混乱しました。ちなみにおやつを出すと倒れ込んでもすぐ起き上がって走ってきます、この類いの病気はあるのでしょうか?
もし症状が続くようでしたら病院に連れて行くつもりです。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

お返事ありがとうございます。
是非、受診結論お待ちしております。
わたくしも何もないことを祈っております。
もし、治療の際にご不明点、ご質問がありましたらまた別途ご相談下さい。
オープンにしづらい情報があれば、プロフィールからFacebookにも飛べますので御活用下さい。
よろしくお願い致します。

浅川雅清先生(ペット家族動物病院成城店)からの回答

こんにちは。
非常に心配な症状ですね。
猫は仮病はしないと思います。
むしろ、元気じゃないのに元気なふりをする可能性はあると思います。
今回は「急な足の痛み」というところで、思い浮かべるのは「血栓症」です。
メインクーンは猫種的に心筋症が多い猫種で、猫は若くしても心筋症になる症例が少なくありません。
文面のみでのご回答なので、全く的外れかもしれませんが、わたくしとしては速めに受診して頂くことを推奨します。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:日照時間とサプリについて

飼い主からの相談

相談者:大阪府 みゐさん
去勢済み、体重7.5キロとなりましたが、先日急にびっこを引いて、病院に行くと、膝蓋骨脱臼との診断を受けました。手術については対応をしていない為、今のところ、コンドロイチン、グルゴサミンサプリを与えて様子を見ている現状です。
1.太陽光不足が今回招いた症状が大きな原因ではないかと言われました。部屋は明るいのですが直射日光のない飼育環境なので、ビタミンD5000IUを一日二回 合計10000IUの摂取を推奨されたのですが、過剰ではないでしょうか。
2.犬猫は、紫外線を浴びてもビタミンDが作れないかと思うのですが、紫外線ライトを購入するように勧められたので、一日1時間程度照射しておりますが、1時間では少ないから6時間照射するように改善を勧められました。紫外線ライトは主に爬虫類などに使用されるようなライトですが効果はありますか。また、仔猫ですと二日も日当たりが無いと、くる病になると聞いたのですが、梅雨場が心配でなりません。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

心臓病を患っているのでは話が別です。
心臓の状態をしっかりと評価しておくことが重要です。
状況によっては手術のリスクを考慮し膝蓋骨の外科的治療を断念することの方が得策なのかもしれません。
こればかりは実際に診察をしている獣医師以外には判断できません。
お大事にしてください。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

膝蓋骨脱臼の手術をしたら高血糖になるという話は聞いたことがございません。
飼い主の方がなぜその可能性の心配をしていらっしゃるのかが判りませんが、あり得ないことです。
二日間日光に当たらないだけでくる病になるとは考えられません。
そもそも猫は皮膚でのビタミンD合成に頼る動物ではございません。
ご安心ください。
ただ、猫は日だまりでごろ寝をするのが大好きな生き物です。
それを否定しているわけではないので、是非やらせてあげてください。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

今晩は。
たとえビタミンD不足が遠因で膝蓋骨脱臼が起きたとしても、ビタミンDで改善する可能性は低いと思われます。
また、猫はおっしゃる通り紫外線照射で皮膚でビタミンDを作ることが不得意です。
その代わり魚(特に内臓)を食べればかなり効率的にビタミンDを摂取することが出来ます。
市販の猫缶にもかなりビタミンDは含有されておりますので、これを利用しても良いでしょう。
サプリメントや食事療法で改善されない場合には、手術を検討して見てはいかがでしょうか。
ただ、たとえば高血糖で歩けなくなるケースもあります。
他の疾患がないかどうか慎重に判断しなければなりません。
お大事にしてください。

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相談内容:手術するかどうか判断の観点を教えて下さい

飼い主からの相談

相談者:愛知県 しばざくらさん
 はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。メインクーンのメスで、14才と3ヶ月です。2ヶ月ほど前から右後ろ足の太股あたりにしこりができているのに気づくました。だんだん大きくなっているように感じましたので、1ヶ月ほど前に医者に診ていただきました。2cmぐらいになっていました。猫は全く痛がる様子もなく、元気に生活をしています。猫の性格は、気が小さく、医師に行くと静かにじっとしています。そして、家に帰ってきても半日ぐらいは落ち込んでいます。
 お医者さんは腫瘍であると診断されました。猫が高齢であるので、麻酔の危険性もあるので、「手術はしません。14年間、よく世話をしてあげたと思いますよ。あと1年ぐらいだと思います」と言われました。
 もう1軒のお医者さんにも見ていただきました。診断は同じでした。高齢であるのでやはり麻酔の危険性はあるが、血液検査の結果からは、腎臓も肝臓も正常であるので、危険性は少ないとも言われ、手術はできないこともないように言われました。この猫が10才なら、手術を進めますとも言われました。手術をしなければ、最悪、このあと腫瘍がはぜつしたらその時には手術しなければいけないとも言われました。
 私としては、手術して少しでも長く生きれるようにしてやりたいと思う気持ちと、ここで痛い思いをさせて、かえって寿命を縮めてしまうのではないかと思う気持ちで、揺れ動いています。
 飼い主として、どのような観点で考えて、判断していけばいいのか教えていただけるとありがたいと思い、質問をさせていただきました。よろしくお願いいたします。

山下 拡(かく)先生(かく動物病院)からの回答

はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
手術をするべきかどうかでお悩みのようですね。
確かに14歳であれば、麻酔のリスクも考慮して考えなければいけませんが、まずはそのできものがどういったものか把握する必要があると思います。
二つの病院へ行かれていますが、細胞の検査はされましたでしょうか。細い針を刺して細胞診を行い、細胞診の専門の機関に送ることにより、良性悪性の可能性や、場合によってはかなり確定的な診断まで行うことができます。
またレントゲン検査、超音波検査により転移の有無についてもしっかり確認してもらってください。
それらの検査により、手術が必要なものなのか判断していきます。
手術が必要なのであれば、心臓の超音波検査も行い、実際に手術に耐えられる循環状態なのか確認したほうがいいでしょう。
積極的に手術を希望しておられるなら、二次診療施設を紹介してもらうのもいいと思いますよ。

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相談内容:猫の先天性の関節の病気なのですが手術できるのでしょうか

飼い主からの相談

相談者:東京都 けんまおさん
はじめまして。是非意見をお聞かせください。今、非常に悩んでいます。オスのメインクーン1歳3ヶ月ですが2~3週間ほど前から後ろ右足をびっこするようになり、2匹いるのでじゃれあって怪我でもしたのかと思い病院に連れて行ったところ、生まれつき関節に異常があるのが分かりました。脚の関節と骨盤がつながっている部分ですが、レントゲンで見ると骨盤側のくぼみが浅く、関節の先端部(球状の部分)が半分ほど出てしまって、今にも脱臼しそうです。左右共でした。左側もそのうちなりそうです。また膝も悪く、両膝のお皿がのっかている部分のくぼみが浅いらしくお皿が内側にずれてしまって歩くたびに痛そうです。現在は痛み止めの薬をもらっています。犬の場合は例があるようですが、猫の場合でも手術できるのでしょうか。

遠藤 薫先生(遠藤犬猫病院)からの回答

こんにちは。
アメリカンショートヘアにも時々みられる症状です。おそらく先天的なものと考えます。治療は手術しかありません。股関節から先に手術するか膝関節から先にするか悩むところです。主治医の方とよく相談してみてください。

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相談内容:肉球の腫れについて

飼い主からの相談

相談者:愛知県 ケータラブさん
はじめまして。よろしくお願いします。
メインクーン(名前:ライム)の五ヶ月の女の子です。
8月20日に我が家へ来ました。先住ネコ(現在4ヶ月・女の子)がいますので毎日運動会で家中を走り回っています。
9月1日にライムの後ろ両足の肉球が擦り切れたような傷ができているのに気がつきました。びっこを引くわけでもなかったので気づきませんでした。でも床が傷の体液で汚れて臭うのでおかしいと思い調べたらそうなっていました。
その日に獣医さんに見せたら、茶色いクリーム(消毒のようなものだといっていました)をぬり包帯を巻いて頂き様子を見ました。
先生が傷が床に触れると治らないのでと包帯を巻いたのですがとれてきたので、9月4日に診せに行くとまだ傷はじくじくしていたので前回と同じように処置してもらい化膿止めの粉薬を5日分頂きました。
その間はあまり暴れないようしていたのですが、再び8日に行くとパンパンに腫れてしまいまた同じ処方をしてもらい、12日に包帯の交換に行くと傷は治りかけていましたが、腫れはまったくひきません。いつもの茶色いクリームに抗生剤を混ぜたものを塗り、14日も交換に行きましたが状態は変わりません。痛みはないようで触ってもいやがらないのですが、このまま治療を続けていいものでしょうか?ちがう病気が原因ではないでしょうか?

中津 賞先生(中津動物病院)からの回答

今診てもらっている獣医師がこのネコについて一番たくさんの獣医学的情報を持っていますので、お聞きになられることをお勧めします。獣医師は飼い主に診断、治療方針、今後予想される経過について充分に説明する義務が有りますので、遠慮なくお聞きになるとよいと思います。質問事項をメモして、聞き逃しのないようにしましょう。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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