メインクーン、オスとメスで違いはあるの?

メインクーンを飼おうと思ったとき、オスとメス、どちらにするか悩んでしまいますよね。一般的な猫と同じように、メインクーンもオスとメスでは性格や特徴に違いがあります。

メインクーンは、世界最長の猫としてギネスに登録されたことがあるほど大きな猫。性格や気質だけでなく、オスとメスでどのくらい大きさが違うのかも気になるところです。

それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

メインクーンのオスの性格・標準的な体のサイズは?

メインクーンのオスを一言で表すと、「犬のような猫」という言葉が当てはまります。もともと飼い主に忠実なメインクーンですが、その性質はオスの方が強いようです。また、喜怒哀楽もわかりやすく、人懐こいところも犬っぽいといわれる特徴でしょう。

メインクーンのオスは、少しイタズラっ子なところもあります。ただし、メインクーンは賢い猫なので、しっかりしつけをすれば問題ありません。

去勢をしないままであれば、成長とともに少しずつ落ち着いた性格になるのも、オスの特徴のひとつ。去勢手術をすると、成猫になっても子猫のように活発でやんちゃな性格が残ります。

標準的な体のサイズ

メインクーンの成猫のオスの標準サイズは、体長100cm、体重6~9kg。
ただし、生後3カ月ごろまでは、オスとメスにそれほど差はありません。成長に時間がかかる猫なので、おとなの体型になるまでは5年ほどの時間を要します。

メインクーンのメスの性格・標準的な体のサイズは?

犬っぽいといわれるオスに対し、メインクーンのメスは、極めて猫らしい性格といえるでしょう。飼い主に忠実な部分は同じですが、オスに比べて気まぐれでクールです。

また、感情を表に出すことが少なく、おとなしいタイプが多いようです。おもちゃなどで遊ぶ頻度も、オスと比べると少なめ。自立心も強く、手間がかからないといわれています。

ただし、神経質でストレスを溜め込みがちのため、飼い主が気を配ってあげる必要があります。

標準的な体のサイズ

メインクーンのメスも、成猫になると体長100cmほどに成長します。しかし、体重はオスの約半分の3~6kgくらいがほとんど。横に並べるとひと回りほど小柄です。

メインクーンのオスとメス、飼いやすいのはどっち?

基本的にメインクーンはオス、メスともに賢くて飼いやすい猫。「一緒に暮らして居心地がよさそう」と感じるメインクイーンの性別を選ぶといいでしょう。

「たくさん一緒に遊びたい」「猫にも甘えて欲しい」「犬も好き」「多頭飼いを考えている」という人であれば、オスとの相性がよさそうです。
逆に、「少しクールな方がいい」「一緒に遊ぶよりも静かに寄り添って欲しい」「おとなしい猫が好き」という人には、メスとの相性がいいでしょう。

ただし、これらはあくまで一般的なオスとメスの違いです。
オスにもクールでおとなしいタイプ、メスでも活発なタイプもいるため、希望する猫の性格が決まっている場合は、ペットショップやブリーダーに相談してみてください。

まとめ

メインクーンのオスとメスの違いについてご紹介しました。オスとメス、いずれも魅力的な性格ですよね。
メインクーンとの生活を想像し、どちらの性別が自分のライフスタイルに合っているか、じっくり考えてみましょう。
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