ミニチュアダックスフンド(ロング)の皮膚の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

ミニチュアダックスフンド(ロング)の皮膚の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:痒がっているのですが。

飼い主からの相談

相談者:東京都 洋子さん
7月末、アトピー性皮膚炎と言われ、プレドニンを5日間内服。
その後はヤギミルクを止めて様子を見るように言われ、止めています。
生後6ヶ月のアレルギー検査で、鶏、牛、豚、大豆、牛乳、卵にアレルギー反応があったので、それらを避けてきましたが、7月上旬から皮膚炎を繰り返すようになりました。
再度アレルギー検査をお願いしましたが、先生には「一つずつ可能性を潰していくしかない。検査しても出ない可能性もあるし、環境上のもので避けられないものかもしれないし。」と言われました。
ヤギミルクを止めても症状改善しないので、ヤギミルクの次はおやつに食べていたリンゴを止めています。
食べているフードは、同じお店のラムライス、馬ライス、馬マッシュの3種類をローテーションしてます。他はハトムギ、サメ軟骨、キャベツ、カボチャ、サツマイモです。
ヤギミルクとリンゴは止めても症状改善しないなら、違う物が原因の可能性があると考えて、またあげてもいいものなんでしょうか?
足裏を舐めて、肉球の間が赤くなってしまったのは、サプリを溶かしてつけるといい、と言われつけていたら治りましたが、両脇と左耳は治りません。噛んだり掻いたりして、毛が薄くなってしまいました。かわいそうで見ていられません。
ケージの掃除は毎日。マット類も毎日洗濯してます。ネクスガードスペクトラを飲んでいます。ブラッシング毎日、シャンプーはサロンで2週間に1回。
耳の裏、胸~両脇以外は赤くなったりフケなどの異常はありません。
耳の裏と脇の画像を添付します。
いったいどうしたらいいのでしょうか。
アドレスお願いいたします。

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

食事内容を確認しますに、悪いものは入っておらず、食事内容を変更しても症状が緩和されないのであれば別の角度から治療してみてはいかがでしょうか?僕であればフードを止め、人用に供することが可能な安全性の高い食餌を与えてみて、変化がないか観察します。
その上で変化がなければ「アトピーでなければこれで症状が緩和するはず」の治療を行い、変化を確認します。
症状改善しないなら、違う物が原因の可能性があると考えて、またあげても問題ないと思います。
お薬の内容などを担当の獣医師とご相談なさるのがいいと思います。よろしくお願いいたします。

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相談内容:皮膚がただれています

飼い主からの相談

相談者:鳥取県 かずさん
8/3の午後8時30分に皮膚が赤くなっていることを確認しました
よく舐めています
昨日はなかったように思います
ご飯以外に今日食べたものはヨーグルトときゅうりです
過去にあげたことありますが何か症状が出たことはありません
何か思いつく症状や病気ありましたら教えて頂きたいです

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

急性湿性皮膚炎です。ホットスポットとも言います。
原因は様々ですので、動物病院を受診されることをお勧めいたします。

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相談内容:皮膚

飼い主からの相談

相談者:千葉県 オオノさん
こんにちは。はじめまして。
実家の犬のことで相談したいです。ミニチュアダックスの男の子5歳(去勢済み)です。
ここ2ヶ月くらい毎週動物病院に通っているようですが、写真のような状況で心配です。
鹿児島の離島住まいのため、いろいろな動物病院に行くことができません。
皮膚病Xと診断され、ステロイドを飲んでいるそうです。
命に関わる心配はありますでしょうか。
食欲はありますし、痛みや痒さはなさそうです。
ご回答いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

樋口 高裕先生(樋口動物病院)からの回答

さぞご心配のことでしょう。
痒みのない脱毛(頭部と脚以外)と写真から正に脱毛症Xが疑われますね。原因不明なんです。ポメラニアンやトイプードルで私も何例か経験があります。
私も良かれという成長ホルモンやサプリなども試しましたが全く発毛しませんでした。
見た目だけで痛くも痒くもないのですから、結局何の薬もいらないのでしょうね。今でも見た目以外は元気にしています。
心配なのはクッシング症候群や甲状腺機能低下症と言ったホルモン異常症の場合です。これらは的確な血液検査で診断がつきます。
これらの場合には、投薬などで劇的に収める(治りはしない)事ができ、発毛してきます。投薬をしないと、命に関わる進行をしていきます。
どっちにしろステロイドの投与は意味もなく、医原性(医者のせい)クッシングになってしまうこともあります。やめてほしいですね。
くれぐれもお大事にしてくださいませ。

縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

写真だけでは判断できかねます。
皮膚病Xという診断名がよく分かりませんが、アロぺシアXの事であれば、ステロイドの投薬は治療としてどうかと思います。
ステロイドの長期投薬のリスクの説明を十分に受けて頂いた方が良いと思います。

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相談内容:エリザベスカラーを外してあげたいのですが、外すと手足や腰あたりを痒がり、血が出るまで歯で噛みます。

飼い主からの相談

相談者:千葉県 そらさん
こんにちは。アドバイスください!
そらは7月末にピーナッツ状の粘液が性器からダラダラ出始め、検査したところ子宮蓄膿症とのことで8月1日に子宮と卵巣の摘出手術をおこないました。無事に傷口もきれいに治って、問題なく元気になったのはいいのですが。。。
手術後、傷口を守るためにエリザベスカラーを1週間ほどつけ、抜歯後もう外していいですよと先生に言われ喜んで外してあげたところ、ものすごい勢いで手足を口でウーウー言いながら噛みはじめ、離そうにも言うことを聞かないほど力強く噛み続ける始末で、無理やり離すと、手が肌が見えて血がにじんでいる状態でした。その後も目を離すと、手足や腰回りを歯でがちがち噛んで血だらけになるので、カラーをつけっぱなしにせざるを得ない状態です。
手術から1か月経ちますが、お散歩と食事以外はからーをしたまま過ごしています。透明の長すぎないカラーのためか、本人はそのまま寝たり、ボール遊びをしていますが、よだれで湿ったカラーで耳回りが濡れていたり、首周りにかさぶたができて痒がったりしていますので、できることなら外して生活させてあげたいのは山々です。。。
かかりつけ医に相談し、検査しても寄生虫はなくマラセチアはでたのでマラセブシャンプーを続けています。もともとの痒がる本人の体質ではないかと言われ、一応ひどい時用に少量のステロイド薬を服用薬で渡されていますが変わらないので使ってはいません。
(痒がる局所にはその都度、ステロイド系とステロイドでない塗り薬を使っています。)
5月から肝臓病になったため、現在もこの先も肝臓薬(ウルソ・スパカール)を飲んでいますし、胆管に浮遊物があるので詰まらないように胆管を広げる薬も飲んでいるので、なるべくならこれ以上服用薬は増やしたくない現状です。(以前皮膚病の新薬をしばらく飲んでいました)
長くなって申し訳ありませんが、質問ですが、カラーをすると、痒がらずいられるがカラーを取ると狂ったように書き始める場合、カラーはずっと付けたままにしてもいいでしょうか?
カラー姿が当たり前になっている現状に家族で「慣れてしまったけど、おかしなことだよね」と困惑しています。

早乙女 真智子先生(マリーナ 街の動物病院)からの回答

こんにちは
体に痒みの原因はないようでしたら、術後にカラーをしていたことが発端になっているストレス性のものかもしれませんね。
執拗に舐め噛みをするのは問題行動ですので、問題行動に精通するドクターを受診されるのも良いかと思います。
今通っていらっしゃる先生から大学病院を紹介していただくのも良いかと。
フリーにしてあげたいですね
お大事にしてください

今瀬 覚先生(アン ペット クリニック)からの回答

こんにちは
ダックスの場合は、手術の影響で体に炎症を起こしてしまう脂肪織炎の好発犬種ではありますので、その辺が鑑別となります。
それ以外ですと、精神的疾患も考えられます。自傷行為として出血するまでやっているようですので、精神的と言っても薬物治療が必要なレベルだと考えます。カラーを付けて生活するのは、不自然ですし弊害も出ていますので、カラーを外す為に、皮膚科または行動学の専門医に相談してみては如何でしょうか?

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相談内容:血小板減少症について

飼い主からの相談

相談者:大阪府 バヴィコさん
初めて質問させて頂きます。
先日、血小板減少症の診断を受け、帰宅後、2時間半たって急変し、亡くなりました。
週末の土、日で旅行へ一緒に行っており、出発の朝に目の中の出血を見つけ、その日にお腹に内出血があるのを見つけました。
引っかいたか、ぶつけたのかと、それほど気に止めてなかったのですが、次の日に内出血が広がっていて、歯茎からの出血を見つけ、ネットで調べると血小板減少症と同じと分かりました。
次の日の月曜日、朝一番に診察へ行く時も、いつもと変わらず食欲も元気もありました。
すぐに血液検査を受けると、血小板は7000、CRPは悪いが、貧血はそれほど進んでないし、内臓の数値も悪くないので、基礎疾患がないのかレントゲンとエコーをしてみて、血小板を上げる抗がん剤の特殊薬とステロイドを投与の為に、預けて帰り、夕方に迎えに来て下さいと言われました。
夕方、大きな基礎疾患はないので、原因は不明で、血小板は顕微鏡で全く見えなかったと言われました。自宅に帰ってもしんどそうで、じっと寝てられないようで、ウロウロしてました。
検査しての疲れなのか、病でしんどいのかわからず、先生も明日、診察来てくださいと言われたので、待つしかないと思ってる間に、足元がフラフラし始めて、呼吸が浅くなっていきました。
心臓マッサージと人工呼吸をしている間に口から血が出始め、お腹も、膨らんできました。
出血が止まらなかったのかと思います。
どうしてあげることも出来なくて、主人は最期、脈があるだけの時にしか会えず、本当に処置が正しかったのかと、検索ばかりしています。
①ステロイドがキツくて、死んだのか?
②輸血をすぐしていれば、もう少し希望もあったのか
③はっきりとした病名としては、特発性血小板減少症ですか?溶解性貧血ですか??
④こんな急変、急死は早すぎなんですが、そういうこともある病気ですか?
⑤よく朝に吐く子で、3歳の時に真っ赤な血尿が出てから去勢手術をしてましたが、なんらかの疾患があったことも考えられるのでしょうか?
主人からよく聞かれるのですが、私は病院の先生もしっかり診てくださったと思うので、何も言えずにいます。
よろしくお願い申し上げます。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

客観的な数字は血小板数だけなので断定的な事は言えませんが、マルチーズとダックスでこの病態に比較的多く遭遇しております。
一番考えられるのは自己免疫性血小板減少症です。自分の血小板を敵と誤認して抗体が攻撃してしまい急速に血小板が減っていく病気です。
この病気を発症すると血小板数が減少するだけでなく残った血小板の止血能力も消失します。標準的な治療をしても治療の初期に30%の犬が死亡してしまうと報告されております。
皮膚の内出血が起こるだけでなく内臓や消化管粘膜からも同様に出血が起こり止まらなくなり同時に脳内出血も起こりえます。後者の場合には治療が間に合わず致命傷になることとなります。
1 ステロイドの量
 さらに大量のステロイドを投与すれば良かったかどうかは結果論ですのでなんとも言えません。少なくともステロイドの副作用とは思えません。
2 輸血
 輸血がさらに免疫の異常を招いたりアナフィラキシーショックを起こすこともあります。この状態での輸血が良かったかどうかは諸刃の剣です。ただ、貧血が重度でなければ輸血を試みないことは、その時点では納得のいく判断だったと思われます。
 輸血によりDIC(播種性血管内凝固)を起こしたり、さらに溶血で急激に貧血を起こし再輸血が必要になり輸血を続けるうちに腎不全に陥ることもあります。
 輸血が功を奏し、その間に血小板を骨髄で作られるのを待つことができれば大丈夫だったかもしれませんが、こればかりは処置してみない事には吉凶両方の面を持つ治療です。
3 はっきりした病名
 これは残念ながら診察も剖検もしていない獣医師としては判断できません。
4 急変
 急死を起こし得る病態です。
5 過去の事象との因果関係
 これはその時のデーターがない以上判りかねます。
治療より病態の進行が上回ってしまったこと、お気の毒なことと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。

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