相談内容:食べても痩せてしまします...
飼い主からの相談
はじめまして。アドバイスをいただきたいと思い、質問いたします。
シーズー(メス)で3才です。
とても食欲旺盛な子なんですが、体重はもともと小さく5.5kgくらいです。神経質でとても元気な子です。
最近、痩せてきて、なんだか骨っぽい感じがしていました。体重を量ったら、4.8㎏くらいになってました。でも相変わらずの食欲です。少し気になるのは、1回に飲む水の量がすごいんです。あと、食べて1~2時間ですぐ欲しがるので、我慢させていると、あきらめますが、こっそりとウンチをして食べてしまうのです...。
関係があるかはわかりませんが、もともとアトピーなのかはっきりはわかりませんが、湿疹・痒みがひどく、あまりにひどい時は病院の飲み薬を飲ませます。
あんなに食べてるのに痩せていくなんて、いったいどうしてなのか、他の方の質問にもありましたが、栄養失調とかなんでしょうか、それとも内臓とかに異常があるのでしょうか?
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

まず思い浮かぶのは糖尿病ですが、検査もせずにその疑いが濃厚だとは一概には申せません。
内分泌疾患では体重が減少して飲水量が多くなる病気が多いものですので、動物病院で詳しく検査をしてもらってください。
緊急事態ではございませんが、早めの受診が必要です。お大事にして下さい。
今道 昭一先生(きたのさと動物病院)からの回答

食べても痩せるというときは、まずはフードのパッケージに記載されている体重に見合った量の食事を食べているかどうか確認して下さい。
もし、食事の量が不足しているときは増やしてあげて体重の変化を見て下さい。このとき1,2週間で体重は増えてくるはずです。
しかし、食事の量は足りているときは消化あるいは吸収がうまくいかない何らかの原因があると考えます。
原因は食事内容であったり、環境要因であったり、病気であったり多岐に渡ります。
食欲や元気がある上にまだ若いという点を考えると、まずは、血液検査やレントゲンあるいは私は最初から膵臓酵素が十分に分泌されているかどうかも検査をします。
検査で問題があればその問題に応じて治療しますが、異常がなければ、食事内容の変更や消化を助けるお薬などを検討しています。
湿疹や痒みがあるワンちゃんでは皮膚の症状と体重減少あるいは様々な消化器症状が関連することも少なくありません。この点を考えるためにも一度受診されてみてはいかがでしょうか?
相談内容:片側の首にある腫瘍なのですが。
飼い主からの相談
初めまして、ご意見をお聞かせ願いたいのですが、シーズー6歳です
食欲が落ち、激痩せしたので診察を受けたところ、首に腫瘍が有り、
もう助からないと言われました、レントゲン、血液検査、腫瘍の組織検査を
した所、血膿が出ました。組織検査は今結果は出ないと言われ、なぜかレントゲンには写っていないけれど、腹にしこりがあるから開腹手術をしましょうと言われました、その為にはさらに詳しい検査が必要と。
激痩せ状態の体に手術できますか?助からないと言われて手術必要なのでしょうか・・・の問いに、では入院して点滴しましょうとの答え。
助からないのなら、寂しい思いをさせたく無い!と連れて帰りますと言うと、では犬はらくだの様に背中に栄養を蓄えることができるからと皮下注射を薦められ、それだけをして帰りました。
もう診察に来ないんですね!と言われ、はい!と答えると
組織検査の結果を知る手段も聞かされずでした。
レントゲンに写らないしこりって有るのですか?
助からないと言われても、手術するべきなのでしょうか。
是松 壮一郎先生(アイ動物病院)からの回答

こんにちは、金魚さん。
りきまるくんの件、心配でたまりませんね。
様子はいかがですか?
腫瘍の組織を採った際に膿と血液の混じったものが出たということで、組織自体の採取もできたのでしょうか?それとも、ふくらみ自体が血膿だけだったのでしょうか。もちろん、飼い主である金魚さんにはわからないことでしょうが、すごく気になります。
診察を受けたのと、開腹手術を勧められたのが、同じ日の診察だとすると、ずいぶん緊急を要する手術だったのかもしれませんが、りきまる君の状態を考えると、飼い主さんとしては躊躇なさることと思います。
治療は飼い主さんと、獣医師が一緒になって動物の治ろうとする力を手助けすることが大切だと思いますので、治療方針に不安がある場合には、きちんと話をして、場合によっては転院なさるのがいいと思います。
実際に診察していない立場ですので、病気に関しての具体的な指針は示せませんが、りきまる君の診断、ほかの獣医師が実際に診察をすれば、また新たなアプローチ方法が見つかるかもしれません。
なお、レントゲンに映らないしこり(腫瘤など)はもちろんあります。正確には映ったとしても、判別が難しいなどですが、それらを補うために、エコーの検査や、その他の検査を行って見落としをなくそうと日々がんばっております。
どうか、納得のいく診察を受けられるようお祈りしております。
どうかお大事に。
相談内容:軟便回復後しばらくたっても体重が減っています
飼い主からの相談
登録情報を間違えています、済みません1歳4ヶ月シーズー(オス)1ヶ月前くらいに軟便が続き食事の量は0から薬と共に食べ増やしていきました。5.7くらいあった体重はいま4.5くらいです食事の量は4日前くらいから、通常の9割くらいまで戻りました。食欲はあります、元気が今ひとつありません
血液検査・検便も今は良しといわれ、体重はそのうち回復しますと言われましたが、心配です病院で置いている缶の療養食を食べています。便がドライを混ぜていた時より黒い色です。硬さは良好です。どのくらいで体重は回復するものでしょうか?他の病気の可能性はありますか?どうぞよろしくお願いします。
錦戸 正己先生(錦戸獣医科病院)からの回答

どのくらいで体重は回復するものでしょうか?
普通2週間ぐらい。
他の病気の可能性はありますか?どうぞよろしくお願いします。
すい臓機能低下。
相談内容:ダイエットと前立腺肥大
飼い主からの相談
9歳シーズー男の子なんですが、1年くらい前に後ろ足を脱臼、血尿(尿検査で尿結石と)前立腺少し肥大と言われました。処方食(c/d)に変え、結石がなくなり、又半年くらい前に尿結石に。今度はp/hコントロールになり、この頃から体重がだんだんと増え、今は6.5kgから7.6kgに。脱臼の事、年齢の事もあり、体重は増やさない方がいいと言われたんですが、助手の人のカロリー計算誤りで増え、10日くらい前に後ろ足2本を脱臼。ダイエットして1kg落とすようにと言われました。今は尿結石は平気なんですが、このまま今のp/hコントロールをあげていいのでしょうか?10日前から1日ドライフードを45g×2回、おやつを10~15g×3回(キャベツ、phウォルサム缶)をあげています。後、前立腺肥大は少し腫れがひいているとの事です。
縄田 龍生先生(くすのき動物病院)からの回答

まず、標準的なカロリー計算はあくまで標準です。
個体差がかなりありますので、計算を間違えたと言うより、計算と違って体重が増えてきていたにもかかわらず、同じ量で与え続けたこと、またそのことを病院が説明しなかったことが問題だったと思います。
pHコントロールで良いと思いますが、量を加減してください。
相談内容:よろしくお願いします。
飼い主からの相談
2001.7.17生まれのシーズー 雄のカイの事で相談します。
同年9月末に我が家に来てから半年後、胃液をよく吐くようになる。
2004.夏 散歩を嫌がるようになり、庭で用を足すのみとなる。
2005.2 全然エサを食べなくなり病院へ連れて行く。(体重6キロ)
首から点滴をしてもらうが、液が首にたまり体に吸収されなかった。
絶食しバリウムを飲ませ検査したが、胃腸に異常は見付からなかった。
血液検査の結果、膵臓に関する良くない数値が出たと医師に言われた。
口から物を入れると胃の中の物を溶かす膵液が出て膵臓に負担がかかり
良くないとの事で3日ほど絶水・一週間絶食を行った。
衰弱するばかりなので手術を勧められた。
2005.3.11 手術実施(体重5K程度)カテーテルを腸に入れ栄養分を入れた。
腸の写真では、腸のあちこちが癒着しており、膵臓は紫色っぽく腫れているとの事。膵液で腸が癒着したとの医師の見解であった。
術後3,4日後に様子を見に行くと、よだれで胸や前足まで赤くタダレていた。
2005.3.25 退院(体重3.6キロ程度)
エサは成犬の1/3の量を、4~6回に分けて食べさせた。
なんとか食べるようになったものの、半分以上吐いてしまう。
医師に聞いても「癌ではない」との見解のみ。
現在、体重は3キロ程度で、あばら骨が数えられるほど痩せているが
頑張って生きています。エサはご飯・肉・魚など与えていますが
肉や魚は半分は吐いてしまいます。胴体の毛は、産毛程しかありません。
よだれがものすごく臭いのでシャンプーをすると、とても疲れるようで元気が無く寝てばかりの状態です。飼い主をして、なんとかしてやりたい気持ちで一杯なのですが、どうすれば良いのかも分かりません。
治療方法があるのなら、なんとかして元気にしてやりたいのです。
何かアドバイスを頂きたく、何卒よろしくお願いいたします。
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

推定なのですがおそらく膵炎にかかられていたのですよね。2月から3月にかけての主治医の先生の説明はそうではありませんでしたか?。
膵炎だとすると非常に大変な病気です。治療に反応せずに、播種性血管内凝固(DIC)で死亡される子も多い怖い病気です。
何とか急性期を乗り越えられたと思われますが、合併症の腸の癒着や膵外分泌不全の後遺症が残ってしまったのでしょう。
膵外分泌不全になりますと食べ物の吸収が非常に悪くなりますので、食事療法や膵酵素の添加が必要なのかもしれません。
また、稀には膵臓の内分泌機能も破壊されてインシュリン分泌不全に陥っているケースもございます。この場合にはインシュリンの注射も必要になります。
更なる詳しい検査が必要と思われます。どうかお大事にしてください。
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