シーズーは室内飼い推奨!

シーズーはさまざまな理由から室内飼いが推奨されている犬種です。代表的な2つを挙げてみましょう。
1.被毛に汚れがつきやすい
シーズーは美しい被毛を保つため、お手入れに時間のかかる犬種です。細くて柔らかな被毛は絡まって毛玉になりやすく、汚れやゴミがつきやすいです。場合によっては汚れや絡まりが取れず、切るしかなくなることもあります。
室内で飼育をすれば、外と比べて被毛に汚れが付きにくくなりますから、日々のお手入れの時間が短くなります。さらに、ノミやダニの寄生を防ぐためにも、室内飼いは効果的です。
室内で飼育をすれば、外と比べて被毛に汚れが付きにくくなりますから、日々のお手入れの時間が短くなります。さらに、ノミやダニの寄生を防ぐためにも、室内飼いは効果的です。
2.シーズーは体温の調節が苦手
シーズーは体温の調節が苦手なので、空調が整った室内での飼育がベスト。犬は汗腺が少なく、汗が蒸発するときの気化熱で体温が下がりません。そこで、口を開けて唾液の蒸発を利用して体温を下げています。
しかし、シーズーは鼻先が短く、呼吸器系が弱い傾向にあり、ほかの犬と比べると体温の調節がかなり苦手です。エアコンのある部屋で、室温を管理してあげることが重要です。
しかし、シーズーは鼻先が短く、呼吸器系が弱い傾向にあり、ほかの犬と比べると体温の調節がかなり苦手です。エアコンのある部屋で、室温を管理してあげることが重要です。
シーズーを飼うときのポイント3つ

室内飼いが推奨されるシーズーを飼うなら、被毛のケア、食事と運動、しつけがポイントです。
1.ブラッシングは毎日丁寧に!
シーズーの魅力のひとつである、長く美しい被毛。毛玉になりやすいことから、被毛のお手入れは毎日欠かせないものです。ブラッシングは毎日、シャンプーは最低でも月に1度は行いましょう。
そして、長い毛を美しく保つためには、ラッピングをするのも重要。ラッピングは、毛並みの保護や、目や口に毛が入らないようにする目的で行います。シーズーをはじめ、ヨークシャーテリアなどの長毛種がしていますね。
自分でラッピングする飼い主もいますが、慣れないうちはサロンでプロのトリマーにしてもらうのがいいでしょう。
そして、長い毛を美しく保つためには、ラッピングをするのも重要。ラッピングは、毛並みの保護や、目や口に毛が入らないようにする目的で行います。シーズーをはじめ、ヨークシャーテリアなどの長毛種がしていますね。
自分でラッピングする飼い主もいますが、慣れないうちはサロンでプロのトリマーにしてもらうのがいいでしょう。
2.食事と運動に気を付けて!
シーズーは食欲旺盛なので、食事を与え過ぎないようにコントロールする必要があります。
子犬のころは、体を作るために栄養とカロリーが必要なので、栄養価が高いパピーフードを与えてください。食事の回数は1日3~4回が目安。成犬になったら、1日1~2回の食事でOKです。たくさん与えると、すぐに肥満になってしまうので注意してください。
そして、室内飼い推奨のシーズーですが、外での散歩や運動は欠かせません。適度に外に出て、充分な運動をさせましょう。
子犬のころは、体を作るために栄養とカロリーが必要なので、栄養価が高いパピーフードを与えてください。食事の回数は1日3~4回が目安。成犬になったら、1日1~2回の食事でOKです。たくさん与えると、すぐに肥満になってしまうので注意してください。
そして、室内飼い推奨のシーズーですが、外での散歩や運動は欠かせません。適度に外に出て、充分な運動をさせましょう。
3.きちんとしたしつけを!
シーズーは、社交的で利口な性格です。そのため、しつけはしやすい犬種と言われています。でも、少々頑固な面もあり、融通が利かないところがあります。
言うことを聞かなくても、「かわいいから」と許してしまいたくなりますが、人間の社会に馴染んで生活するためには、きちんとしたしつけは欠かせません。子犬の頃から、社会化トレーニングをしっかりしてくださいね。
言うことを聞かなくても、「かわいいから」と許してしまいたくなりますが、人間の社会に馴染んで生活するためには、きちんとしたしつけは欠かせません。子犬の頃から、社会化トレーニングをしっかりしてくださいね。
こんな人がシーズーの飼い主に向いています

シーズは人懐っこく明るい性格で、初対面の人にも尻尾を振ります。老若男女問わず懐くので、どんな家族構成でも飼いやすいでしょう。
しかし、毎日の念入りなブラッシングと合わせて、ラッピングやトリミングといった、プロによる被毛ケアも必須です。
そして、体を作るための運動も欠かせません。散歩だけでなく、全身を使った運動をさせることも大切です。おもちゃを使って、一緒に遊んであげる時間を作る必要があります。
また、目や耳、皮膚の炎症を起こしやすい犬種ですから、定期的に動物病院へ通えるようにしなければなりません。老齢になれば、介護も視野に入れることになります。
こうしたことから、毎日充分な時間を愛犬に割くことができる人が、シーズーの飼い主に向いていると言えます。
しかし、毎日の念入りなブラッシングと合わせて、ラッピングやトリミングといった、プロによる被毛ケアも必須です。
そして、体を作るための運動も欠かせません。散歩だけでなく、全身を使った運動をさせることも大切です。おもちゃを使って、一緒に遊んであげる時間を作る必要があります。
また、目や耳、皮膚の炎症を起こしやすい犬種ですから、定期的に動物病院へ通えるようにしなければなりません。老齢になれば、介護も視野に入れることになります。
こうしたことから、毎日充分な時間を愛犬に割くことができる人が、シーズーの飼い主に向いていると言えます。
まとめ

シーズーは、被毛のお手入れや、温度管理、ノミ・ダニ対策の面から、室内飼いが推奨される犬です。また、愛犬のために時間をたっぷり使える人が、シーズーの飼い主に向いています。
これからシーズーを飼いたいと思っている場合は、シーズーに適した環境を準備できるかを十分考慮してください。
これからシーズーを飼いたいと思っている場合は、シーズーに適した環境を準備できるかを十分考慮してください。
関連する記事

シーズーのカットはどうしたらいい? 代表的な2つのスタイル
毎年犬種登録数ベスト10位以内にランクインするシーズー。日本でも人気の犬種です。長く伸びた被毛の美しさが特徴的です。シーズーの美しい被毛を活かしたカットスタイルは大きく分けて2つあります。今回は、シー...
執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。
シーズーのブリーダーについて

魅力たっぷりのシーズーをあなたも迎えてみませんか?
おすすめは、ブリーダーとお客様を直接つなぐマッチングサイトです。国内最大のブリーダーズサイト「みんなのブリーダー」なら、優良ブリーダーから健康的なシーズーを迎えることができます。
いつでもどこでも自分のペースで探せるのがインターネットの魅力。「みんなのブリーダー」では写真や動画、地域などさまざまな条件で理想の犬を探せるほか、多数の成約者の口コミが揃っています。シーズーが気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
※みんなのブリーダーに移動します