【猫の病気】皮膚糸状菌症が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

皮膚糸状菌症が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:背中の大量のフケと脱毛

飼い主からの相談

相談者:大阪府 ななびょんさん
はじめまして、よろしくお願いします。
昨日、室内飼いの猫の背中一面に前日までには無かったはずの、気持ち悪い位大量(本当に背中一面ビッシリ)の大きな(直径3ミリ程度)フケが出ていたので、ブラシをかけるとフケと一緒に毛も大量に抜けました。急いでシャンプーをしましたので、今はフケはありませんが、通常より抜け毛はかなり多いです。
本日、病院へ連れて行き、昨日のフケも調べてもらいましたが、ダニ等は発見されませんでした。
先生の診断は、普通のフケで脱毛も時期的に多いので心配ない、シャンプーとブラシはこまめにするようにとのことでした。
しかし、毎日、世話をしている私としては、普通のフケと抜け毛には思えない量なのです。
現在の状態は、腰辺りに2センチ位の瘡蓋あり(同居猫とじゃれあった時の傷だと思われます)、全体に痒みは無さそうです。食欲、元気旺盛。
現在、尿路結石と慢性外耳炎を患っています。
他に考えられる原因、対処法があれば教えてください。よろしくお願いします。

麻生 暁秀先生(あそう動物病院)からの回答

こんにちは。
猫に大量のフケや脱毛が見られた場合、皮膚糸状菌症を疑う必要があります。
皮膚糸状菌症はいわゆる動物の皮膚に感染するカビのことですが、猫は人や犬と異なり、強い症状が出ない場合もあります。
鱗屑(ふけ)の多い猫の培養で皮膚糸状菌症が出ることは非常に多く、皮膚糸状菌症の治療で改善することも非常に多いです。主治医の先生にご相談の上、真菌培養をしていただいたらどうでしょうか?

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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