ペルシャの特徴を知りたい! まずは基本データから

世界初のキャットショーにも出演! ペルシャの歴史

ペルシャの起源ははっきりとしていませんが、16世紀には存在していたと言われています。
1800年代にブリーダー達が計画的な交配させて品種改良が行われ、現在のペルシャ猫が生まれました。1871年に開催された世界初のキャットショーにも出演していたほど、古い歴史を持つ猫です。

その豊かな毛並みや優雅な風貌から、「猫の王様」と呼ばれています。

ずんぐりむっくり? ペルシャの体重や体型は?

ペルシャは一見ずんぐりむっくりで太っているように見えますが、それは長い被毛のせい。実際には筋肉質の体の持ち主です。

毛色は、ブラックやホワイト、シルバーやチョコレート、レッドなど多彩で、ダブルコートの厚い被毛がゴージャスです。特に、首や尻尾、耳の周りは飾り毛が多く、優雅な雰囲気を醸し出しています。

体重は、オス・メスともに3~6kgと、一般的な猫の平均体重です。オスの方が、若干大きくなる傾向があります。肥満になりやすいので、運動不足や食事の内容には注意したい猫種です。

綺麗な瞳はまるで宝石! ペルシャの瞳の色は?

キャッツアイという宝石があるように、猫の目はキラキラしていてとてもきれいです。ペルシャも例外ではなく、大きくて丸い目は、ゴールドやグリーン、サファイアブルーなどのカラーがあり、思わず引き込まれる美しさです。

ワガママなんてとんでもない! ペルシャの性格とは?

華やかで優美な雰囲気のペルシャ。その見た目から、わがままな性格で育てにくそうというイメージする方もいるのではないでしょうか。でも、見た目で判断してはいけません。実は、とても穏やかでのんびりした性格をしています。

大人しくて従順なので、しつけもしやすく、大声で泣くことが滅多にないことでも知られています。マイペースでありながらも、飼い主と一緒に過ごすのが大好き。構いすぎるとストレスを感じますので、そっとしてあげる時間も大切です。

ペルシャはこうして育てよう! 注意点もチェック

ペルシャの被毛は長いので、1日に1回はブラッシングをしてあげる必要があります。季節の変わり目は毛が抜けやすくなりますから、1日2回のブラッシングをしてください。

長毛種は蓄熱作用が高いため、夏の暑い盛りには、熱中症にならないように気を付けてあげましょう。風通しをよくして、涼しい環境を作るのがポイント。

また、鼻が潰れているせいで鼻涙管が圧迫され、目から涙があふれやすいのがペルシャの特徴の1つ。目やにが出ていたら、こまめに取ってあげてくださいね。

ペルシャの寿命は、16~18歳と言われていて、15歳が平均と言われる猫の中では長生きの部類に入ります。

まとめ

長い被毛がとてもゴージャスなペルシャは、その優雅さから「猫の王様」とも呼ばれています。性格は、大人しくて穏やか。従順でしつけがしやすいので、飼いやすい猫種です。

チャームポイントの長い毛の美しさをいつまでも楽しめるように、日頃のケアをしっかりしてあげてくださいね。
 執筆者プロフィール
フリーランスでライターをしている凛音と申します。我が家では猫を飼っていて溺愛しています。猫ちゃんの記事はもちろん、ペット好きな方に向けて、お役に立てる記事を書いていきますので、宜しくお願い致します!

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