小さな黒豹を目指して誕生したボンベイとは

エナメルのような光沢のある黒猫・ボンベイをご存知でしょうか。日本で見かけることはまだ少なく、希少な黒猫です。

頭は丸く、目はやや離れ、鼻は短めです。毛色は模様のないブラック一色で、大きな目はゴールドかカッパーのみ。通常、ボンベイ以外の黒い被毛の猫はグリーンやヘーゼルの目が多いので、見分ける基準になりますね。
ボンベイは鼻も肉球も真っ黒です。生まれたばかりの子猫は、うっすら縞模様が見えることがありますが、成猫になるころには黒豹を思わせる漆黒になります。

ボンベイというとインドの都市(現ムンバイ)がありますが、ボンベイの原産国はアメリカで、直接関係はありません。ボンベイは「黒豹」をモデルに作出されたため、黒豹が生息する都市・ボンベイの名がつけられたそうです。

ボディタイプは手足やしっぽ、胴が長くがっしりしたセミコビーで、毛が体に倒れるように生えているためスリムに見えます。毛並みにエナメルのような光沢があるので、「ふわふわ」というより、「つるり」といった質感に見えるでしょう。

ボンベイはどんな性格? どんな飼い方をする?

ワイルドな見た目から気性が荒そうに見えますが、ボンベイは甘え上手で穏やかです。社交的で順応性が高く、賢いのでしつけも問題なくできます。作出には明るい性格のアメリカンショートヘア、愛情深いバーミーズがかかわっていて、両方の性格をいいとこどりしたのがボンベイといっていいでしょう。

明るく寛容な性格のため、多頭飼いでもすぐに仲よくなります。来客にも臆せず近づいて愛嬌を振りまくでしょう。体を動かすのがすきなので、遊んでほしいとおねだりすることもありますよ。

好奇心から家のなかを探検したり冒険したりで、悪気なくイタズラすることがあります。若いときは特に運動量が多く、一日中寝ていることはまずありません。
また、誰にでも懐きますが、家族がかまってあげる時間が十分ではないときは、注意を引こうと問題行動を取ることも。

賢さゆえの行動ですが、家のなかは常に片付け、ボンベイとのコミュニケーションの時間は毎日しっかり確保したいですね。留守番させることが多い場合は、多頭飼いを検討してもいいかもしれません。

さらさらの黒い毛は抜けにくく、ブラッシングは2~3日に1回程度行えば艶やかな被毛を保てます。活発なわりに鳴き声はとても小さいので、騒音が気になる集合住宅での飼育も問題なくできます。

ボンベイの気をつけたい病気

ボンベイはアメリカンショートヘアとバーニーズを交配させて生まれたため、双方の遺伝的疾患を受け継いでいる可能性があります。

アメリカンショートヘアでよく報告される疾患は、肥大型心筋症です。遺伝病ですが、中年以降の猫に多く、なかでもアメリカンショートヘアは比較的発症が多いようです。
バーミーズは口腔トラブルが多いとされ、歯周病を起こしやすいです。歯周病は内臓の病気の原因になることがあるもで、しっかり予防してください。

いずれにせよ、ボンベイに普段と違う様子が見られたら、なるべく早めに動物病院を受診することが重要です。若いうちから1年に1回は健康診断を受け、健康チェックのためにどこを触られても嫌がらない猫に育てましょう。

筋肉質なボンベイですが、運動量の落ちる高齢期には肥満しやすくなります。食事のカロリーは飼い主コントロールし、激しくなくても体を動かせる程度の遊びにさそうといいですね。

まとめ

ボンベイはまだ新しく、原産国のアメリカ以外では希少な存在です。ワイルドな見た目に甘え上手な性格が魅力で、手に余るほどやんちゃでなく、鳴き声も小さく、非常に飼いやすい猫種です。

つやつやの毛並みは、やはりほかの黒猫とは一線を画す美しさ。まだブリーダーは少なく、流通も少ないですが、日本で人気に火がつくのもそう遠くないでしょう。

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