チャメ子家の家族構成

まずは簡単にわが家の家族構成をご紹介します。

◆筆者(チャメ子)
愛猫・つむぎの飼い主。子どもの頃からペットと共に育ってきた、動物大好きライター。
猫のほかには、犬、うさぎ、リス、インコ、ハムスター、フクロモモンガ、ブタ、ニワトリなどの飼育経験あり。

◆夫
チャメ子の夫。結婚するまでペットの飼育経験がほとんどなく、動物の扱い方が下手。筆者以上に愛猫・つむぎのことをかわいがっているものの、若干片思い気味。

◆つむぎ(猫/4歳/メス)
生後4カ月に里親募集サイトからお迎えした雑種猫。ちょっとビビりながらも、人間好きの甘えん坊。とくに筆者のことが大好きで、お風呂やトイレなどにもストーキングしてくる。

6:00 愛猫からの「猫目覚まし」

飼い主を見つめる猫
わが家の一日は、愛猫に起されることからはじまります。
猫によっては「お腹が空いた」「トイレを掃除してほしい」といった理由で起こしてくるケースも多いようですが、わが家の猫はただ「構ってほしい」だけのようです。
これだけ聞くと「なんてかわいらしい子なんだ!」と思うかもしれませんが、起こされる側となってみれば、たまったもんじゃありません。
まだ夢の中にいるのもお構いなしに、耳元でゴロゴロと喉を鳴らされたり、ザラザラした舌で顔を舐められそうになったり……。これが毎日となると、うっとうしいったらありゃしなのです。ちなみに興味がないのか、同居する夫のことは起こしてくれません。

7:00 朝食のお邪魔タイム

激しい「猫目覚まし」で起こされたら、今度は朝食の邪魔がはじまります。
筆者が朝食をつくっていると、足元にまとわりついたり、食器を出し入れする隙に棚の中に侵入しようとしたりしてきます。休日ならまだしも平日の朝はバタバタしがちなので、これが結構やっかいなのです。
また、わが家の猫はあまりしつけが行き届いていないので、食事中でもテーブルの上にのぼってしまいます。ちょっとでも目を離すと、前足でごはんをチョイチョイされてしまうので、朝食をゆっくり味わうなんてことは到底無理な話です。

8:00 窓からのバードウォッチング

外を眺める猫
猫と一緒に暮らしたことがある方ならお分かりかもしれませんが、猫は外を眺めることが大好きな動物です。特に道路を歩く人や車、風に揺れる草木など、動くものを好んで見ているようです。
わが家の猫も外を眺めるのが好きらしく、毎朝窓辺から電柱に止まった鳥を眺めています

ちなみに、猫が窓の外を眺めている様子を見て「外に出たがっているのかな?」「完全室内飼いはかわいそう」と思う飼い主さんもいるかもしれません。しかし、実際のところ、猫にとってはただの暇つぶしや縄張りのパトロールが目的ともいわれています。
また、窓辺は日差しが気持ちいい場所なので、そこで日向ぼっこをしているという説もあるようです。

9:00 午前のお休みタイム

朝の日課が終わったら、リラックスタイム。よく寝ることから「寝子(ねこ)」と名付けられたという説があるほど、猫はよく寝る動物です。睡眠時間は、なんと1日15時間くらいにもなるのだとか。
例外なく、わが家の猫も一日のほとんどを寝て過ごします。やっと起きたかと思っても、ポジションや場所を変えてまたひと眠り。
初めて猫を飼ったときは、その睡眠時間の長さに「どこか具合が悪いのかな……」と心配になったこともありました。

12:00 出かけようとする飼い主を妨害

玄関でくつろく猫
お昼は外食しようと、お出かけの準備。いそいそと着替えや化粧をしていると、お出かけを察知した猫が「行かないで」アピールをはじめます
鳴いたり足元をウロウロしたりするだけならまだいいのですが、足首に噛みついてくるのが地味に痛いのです。それでも構うと余計にヒートアップしてしまうので、基本的には無視。
このアピールは玄関のドアを閉めるまで、ひたすら続きます。

14:00 玄関でお迎え

階段の足音を聞き分けているのか、部屋のドアを開けるといつも玄関で待機しているわが家の愛猫。玄関でくねくねしつつ、筆者の帰宅を大喜びしてくれます。
「こんなに歓迎してくれるなんて、留守中そんなに寂しい思いしていたのかな」と心配してしまいますが、実際はそんなことないようです。
というのも、留守中の愛猫の様子が心配でペットカメラを導入したところ、毎回映し出されるのはソファでのんきに日向ぼっこをする愛猫。カメラの音声機能を使って筆者が声をかけても、こちらに視線を向けてもくれません。
そこそこいいお値段のペットカメラだったのにも関わらず、今では防犯目的にしか使用しなくなってしまいました……。

16:00 午後のお休みタイムからの……

おもちゃで遊ぶ猫
帰宅後のデレデレタイムがひと段落したら、午後のお休みタイムがはじまります。
午前中のお休みタイムと違うのは、夕方から夜にかけて眠りが浅くなり、どんどんアグレッシブになっていくこと。
猫は夜行性と思われがちですが、実際のところは「薄明薄暮性」といって、明け方と夕方に活動をする動物です。その習性を表しているのか、わが家の愛猫も夕方から夜にかけての時間がもっとも活動的になっていると思います。
この時間は猫じゃらしで遊んだり追いかけっこをしたり、日中の運動不足を解消できるよう遊びに誘ってあげています。

22:00 入浴中の飼い主を妨害

風呂場に侵入する猫
いつでもどこでもそばにいたがるわが家の猫は、お風呂の時間だってひとりにさせてくれません。
一日の疲れを洗い流すべく、のんびり湯船に浸かっていると、扉の前で「開けて~!」と猛アピール。最初は無視しているのですが、あまりのしつこさに、いつもしぶしぶ扉を開けてしまいます。
とはいえ、猫は水が苦手な動物。浴室の中には立ち入ろうともしません。開けてくれたらそれで満足な様子で、裸の筆者にひたすら視線を送り続けるのです……。

23:00 真夜中の運動会

リラックスできない入浴タイムが終わったら、今度は「真夜中の運動会」がはじまります。
日中の運動不足が原因になることもあるようですが、わが家の猫はきまって夜中にうんちをするので、それに伴う「うんちハイ(トイレハイ)」がほとんどです
猫飼いさんにとってはおなじみの言葉かもしれませんが、「ウンチハイ」とは、うんちの前後に大声で鳴いたり猛ダッシュしたりするなど「ハイテンション」な行動を取ることを指します。
わが家の猫はおとなになるにつれてウンチハイになる頻度は落ちましたが、体が大きい分、その迫力は子猫のときと比べものになりません。
ただ部屋中走り回っているだけならいいのですが、勢い余ってウトウトしている飼い主めがけて突進してくることも……。

00:00 愛猫の重さに耐えつつ、就寝

ひとしきり大暴れしたら、満足した様子で筆者のベッドに入ってきます。
子猫のときは飼い主の就寝時間に合わせてくれなかったものの、今ではすっかり筆者と同じタイミングで寝てくれるようになりました。
しかし、お迎え当初は1kg未満だった愛猫の体重も、現在はもう4.5kg。当時はどのポジションで寝られてもまったく問題ありませんでしたが、今では胸の上で寝られると、悪夢にうなされることも……。

猫を飼うことは大変だけど、やっぱり楽しい

日向ぼっこをする猫
今回ご紹介した内容を読んで、「猫を飼うのは大変」と感じた人もいるかもしれません。しかし猫好きにとっては、振り回されることさえも、喜びのひとつになってしまうのです。
また、猫は自由気ままでいながらも、飼い主が寂しいきや悲しいときには、黙ってそっと寄り添ってくれる存在でもあります。猫がいれば、もっと豊かで笑顔あふれる毎日が送れること間違いなしです。
 執筆者プロフィール
子どもの頃からペットと共に育ってきた、動物大好きライターです。現在は愛猫1匹と暮らしています。
みなさんがほっこりできるような記事を日々お届けしていきたいと思います。

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