相談内容:自己免疫疾患の疑いがある状態でワクチン打てますか
飼い主からの相談
2月上旬 混合ワクチン2回目接種後下肢麻痺 レントゲン異常なし
2月中旬 急性炎症ニューロパチーという自己免疫疾患の疑いありと診断 ノイロビタン処方され1週間服用
下肢麻痺状態改善見られず
3月に狂犬病と混合ワクチン3回目接種が控えているが、
接種しても問題ないでしょうか
浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答
こんにちは。
若くして大変ですね。
確かに、一部の免疫介在性疾患は、ワクチン接種が引き金になる可能性が知られています。
現時点で症状の改善が認められていないこともございますので、接種を見合わせた方がいいように、個人的には思います。
ご参考になれば幸いです。
相談内容:椎間板ヘルニアと関節炎の違いを教えて下さい
飼い主からの相談
19日の夕方に元気がなくて、
少しずつ歩いたり尻尾降ったり吠えたりしているので22日の今は飛び上がる事をしないだけで他は食欲も排泄も吠えも廊下を歩く時も
問題ありません。
19日の夜に私の膝の上にのって、
ガタガタと震えていましたが、それ以来震えることもないですし、
天気のせいで散歩も行けないので家でトイレに行ったり、母親が台所に行くと台所にベッドを置いてるのでそこで休んだり。
居間にいる時はコタツの中に入って顔だけだしてのんびりしています。
椎間板ヘルニアか関節炎だとは思うのですが、
何か違いが判る方法はありますか?
昨年11月には大興奮して、ソファの乗り降りを何十回と繰り返したせいで、翌日から1週間くらいコタツの中に潜ったまま、元気がありませんでした。
その時も食欲も排泄も問題はありませんでした。
ただ抱っこをする機会があって、キャン!と泣いたことが3回くらいあります。
今回はずっと家にいるので抱っこをする機会が昨日の母親のベッドに一緒に寝るときに抱っこしたくらいでその時は抱き方を変えてだいたので鳴くことはありませんでした。
その時は1週間の間にだんだん良くなって、そのあとは19日まで好き放題に散歩にも行くし、水飲みたいとき、おやつを食べたいときは前足をテーブルの上にのせてしばらくいました。
廊下の中も猛ダッシュだ走り回ったりしていました。
浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答
こんにちは。
確かに、整形外科的なトラブルを思わせる経過ですね。
さて、椎間板ヘルニアと関節炎の違いですが、
椎間板ヘルニアは、椎骨と椎骨の間に存在する椎間板が、椎骨の間から主に背中側に飛び出てしまい、神経(脊髄)を圧迫する疾患です。
人間でいうとぎっくり腰に例えられることが多いです。
関節炎は、各関節(肘、膝など)の中で、何かしらの原因で炎症が起きる疾患です。
代表的なものに、感染性、免疫介在性(関節リウマチなど)、加齢、関節疾患(股関節形成不全、膝蓋骨脱臼、前十字靭帯断裂など)などが挙げられます。
ご様子としては「椎間板ヘルニア」寄りの症状かなと思いました。
一度ご受診頂くことを推奨します。
ご参考になれば幸いです。
相談内容:なんとなく元気がない
飼い主からの相談
昨日の夕方2/19から元気がありません。
毎日ソファに飛び乗ったりするのですが、それをしなくなりました。
食欲はあるし、排泄も問題ありません。
ただ食欲はあるけどいつもご飯前は催促するのに前足をテーブルにあげたりわんわん鳴くのですが、それがありません。
母親に寄り掛かったまま座っています。吠えることもありません。
昨日の夜は私の膝の上に乗ってガタガタと震えていました。
でも夜は母親のベッドに飛び上がって一緒に寝るのですが、多少躊躇してましたが飛び乗りました。
今日の朝も元気はなく、尻尾はさがってままで声を出すことはありません。
でも食欲はあります。
いつも主人が仕事に行くときに走って甘え声を出して飛び掛かってきますが、
今日はノソノソと歩いて行って、主人のそばを一緒に歩いてました。
甘え声は出しませんでした。
いつも眠い時はソファに飛び乗って寝るんですけど、
昨日の夜はそれもなく、下で寝ていました。
雨が降っているので散歩に行けないので、
今は家でのんびりしています。
浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答
こんにちは。
確かにいつもと様子が異りますね。
特に、食欲があり嘔吐下痢が無いことから、内臓というより、整形外科的な痛みや脳神経的な何かを感じます。
今回は特に、前足をかけない、飛び乗りたくない、のそのそ歩く、尾を下げるという、整形外科的な異常が考えられるような様子が見受けられます。
ダックスという犬種から考えうるのは、椎間板ヘルニアや関節炎、関節リウマチなどでしょうか。
あとは、遺伝的に進行性網膜萎縮が多いので、夜盲から不安がっているのかもしれません。
年齢的にも、何か基礎疾患から症状が出ている可能性があります。
幅広い検査を、健康診断の意味合いも込めて推奨します。
ご参考になれば幸いです。
相談内容:生後2ヶ月でパテラ2と診断されていますが症状はありません。
飼い主からの相談
4キロのトイプードルです。
生後2ヶ月でパテラ2と診断され、現在11ヶ月ですがいまだ発症していません。
今後、発症する可能性はどれくらいでしょうか?
また、発症させないために気をつけることを教えてください。
浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答
こんばんは。
膝蓋骨内方脱臼グレード2ということでよろしいでしょうか?
11カ月まで、グレード2を維持し、けんけんするなどの症状が無い状態で宜しいでしょうか?
今後発症する、すなわちけんけんなどの症状が出る、ということに関しては、可能性はケースバイケースです。
ただし、段差の乗り降りや、フローリングなどの滑りやすい床で飼育するなど、膝に負担をかけやすい生活をしていると、そのリスクは増加します。
日頃はそういった部分を気を付けて頂ければよいと思います。
ご参考になれば幸いです。
相談内容:プレート
飼い主からの相談
1年前に骨折プレート固定し除去しないで大丈夫と言われ残したものの金属のねじの先みたいなものが皮膚から出てる状態で犬は痛がることもなく普通にすごしてますが大丈夫でしょうか?
浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答
こんばんは。
文章のみからの判断で、正確性に欠けるご回答で申し訳ございません。
お伺いする限りは、今後のコトを思うとまずは一度受診して頂いた方がいいと思います。
恐らくはチタンプレートで、生活に支障がなければ基本抜去不要のものと推察しますが、露出しているとなると話は別で、今後感染などの悪影響を及ぼす可能性が高いです。
近々受診をオススメします。
ご参考になれば幸いです。
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