パグの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

パグの手・足の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:先ほど高いところから落ちてしまい・・・

飼い主からの相談

相談者:東京都 九枝あろんさん
初めまして、心配なので質問させていただきます。
先ほど2ヶ月半ほどのパグ(オス)がベットの上から落ちてしまい歩き方が片足をびっこしながら歩いています。
ベットの高さは70cmほどで下は畳になっています。
痛かっただけかな?と思って一応安静にさせようとゲージの中に入れていたのですが水を飲みに行こうと歩いたときも全然さっきと変わりません。
近所の動物病院も今閉まっていて、とても不安です。
応急処置などありましたらぜひとも教えていただけないでしょうか?
では、よろしくお願いします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

 飼い主の方が安全に行なえる応急処置は特にございません。決して人間用の鎮痛剤や消炎剤や解熱剤を与えないで下さい。飲み込んでしまうといけませんので湿布は貼らないで下さい。安易に副木をあてたりテーピングで固定してもいけません。
 通常は緊急性はございませんので診察時間になったら病院へ行ってください。
 ただし、嘔吐や虚脱や頭部の充出血があったり麻痺などの全身的な症状がある場合には、夜間緊急を受け付ける病院を探してください。
 お大事にしてください。

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相談内容:腰だと診断されたのですが

飼い主からの相談

相談者:大阪府 パグエさん
10歳のパグの男の子の事で相談です。2月末から歩き方がおかしくなり、病院で受診しましたが「年で仕方がない」とういう事で痛み止めの注射と飲み薬で様子をみてみるという事でしたが悪くなる一方です。先日定期検診の折レントゲンも撮ってもらったのですが、腰の骨の隙間が詰まってきていて椎間板ヘルニアみたいなものだとの診断でした。最近はまともに歩けずすぐこけてしまい、段差も越えれません。尿を出すのも足も上げれなくのびをするように、それでも辛そうです。血糖値等は問題なく食欲もありますが(食べはじめるまでは時間がかかるのですが)それ以外はほとんど顎をつけて休んでおります。しかしあまり睡眠は取れていないようです。小さい時から一緒に10kランニングとかさせていたのが悪かったのでしょうか?(3歳からは走らなくなりましたが。)まだ10歳ですし、注射・薬も出来るだけ飲ませたくありません。針治療やレーザー砂蒸し風呂も試してみたいとは考えておりますがいかがなものでしょうか?お出かけ好きでドライブ大好きだったのです。又一緒に旅行もいきたいのです。今は見ていて本当につらいのです。このままもっと悪くなり寝たきりになっていってしまうのでしょうか?少しでも楽になるように良い方法をアドバイスお願いします。

米地 謙介先生(アサヒペットクリニック本院)からの回答

パグエさん、こんにちは。
 太郎君の症状から、背骨の神経(脊髄)の病気が疑われます。脊髄の病気といってもたくさんありますので、詳しい検査がまだであればレントゲン検査だけでなく、CTやMRI検査をお勧めします。椎間板ヘルニアも手術で良くなる可能性があります。手術でもなかなか良くならない病気もあります。このあたりは詳しい検査をしてみなければはっきりとわかりません。
 手術以外でも針治療やレーザー、温熱療法、リハビリなどは積極的に受けても良いと思います。
 専門病院への紹介を主治医の先生に申し出てみてはどうでしょうか。

北森 隆士先生(北森ペット病院)からの回答

まずは、疾患の確定が必要です。
ただ、ヘルニアに関して申しておくと
>椎間板ヘルニアみたいなものだとの診断でした
このサイトでも何度も言っていますが、世間の方は、
イヌの椎間板ヘルニアをヒトと同じように考えておられます。
とても危険なことです。いいですか、イヌのヘルニアは下半身不随まで進行する場合があるのですよ。
人の椎間板ヘルニアとイヌのヘルニアはまったく
症状、重傷度が違うのです。イヌでは、おうおうにして神経の
太いところが圧迫されるため、下半身不随に移行する
ことが比較的多いのです。つまりどちらかというと、
人の交通事故の脊髄損傷に状況が近いのです。ヒトでは安静に
していれば軽症ならば治りますが、イヌは場合によっては一気に半身不随まで進行します。ぜひ覚えておいて下さい。
治療効果がはっきりしているのは、絶対安静に加え。
手術と、ステロイドです。ただし、ステロイドは、重
症のものにはききません。
針・レーザーなどの代替療法ですが、上述したように、犬の
ヘルニアはヒトと少々事情がことなります。なので、そのような
代替療法を第一選択にするのはよくありません(当院でもレーザー治療をすることはありますが、第一選択ではありません)。
もっとも洗練した治療法は、直ちにMRIもしくはCT
をとっって、場所を確認して、手術です。慣れた先生
であれば、30分程度の手術ですよ。かかりつけの先生が
治療が無理ならば、紹介してもらってください。
ヘルニアは好発する疾患ですが、この疾患に対する世間の誤解
があまりに多いのを、本当に憂いでいます。
ちなみに頚部のヘルニアは、放置しておくと炎症が
呼吸を司る部分にまで波及し、死亡する事があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
回答を見て驚きました。
腫瘍ですか・・・・・。
もしこの子に安易にレーザーをあてていたら、腫瘍は
どんどん大きくなった可能性があります。今回、確定診断
されてよかったと思います。
手術がんばって下さい。

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相談内容:ケイレン・めまい(?)

飼い主からの相談

相談者:北海道 とらとらこさん
一年前にも同じような症状があったのですが、前回はすぐ収まりましたし、生理中だったこともあり貧血しているのかな?と思った程度でそれほど気にしませんでした。今回は症状も重く時間も長かったので質問させていただきました。
寝ているなと思って見ていたら突然発作が起きたのですが、腰が抜けたように後ろ足が自由にならず、前足で私のほうへ助けを求めて這って来ようとするのですが、目が回っているようで視点が定まらずヨタヨタ倒れながらヨダレをたらし、おしっこを漏らしながら声も出さずに体全体のケイレンが続きました。息は荒いのですが呼吸はしており、意識がなくなるところまではいってないようです。発作がおさまると、何事もなかったように普通に走り回り、食欲も旺盛です。
パグは突然、ケイレンや呼吸困難の発作を起こすと聞いたことはあるのですが、何か原因として考えられる病気などはあるのでしょうか?
次回同じようなことが起きた時の自分での対処法(収まる発作だとしたら、動物病院に着く前に収まってしまう時間なので・・・)はありますか?また、命の危険はあるのでしょうか?

和泉谷 研 先生(マック動物病院)からの回答

ケイレンの原因としては心臓に問題がある場合、内臓に問題がある場合、脳に問題がある場合などさまざまです。今回の場合は神経、骨格の異常も含まれるのではないかと思います。まずは病院に相談されたほうがよいと思います。身体検査、血液検査やレントゲン検査、心電図などにより異常がないか確認してもらったほうが良いでしょう。
ただ不整脈などはケイレンを起こしているときのみに異常がでるので異常が見つからない場合もあるでしょう。
また脳の異常に関しては場合によってはCTやMRI、脳波が必要な場合もあります。
てんかん発作ということも考えられますので、もしまたケイレンするようなことがあればビデオに撮影してみてもらうことをオススメします。

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相談内容:頚椎ヘルニアについてお聞きします。

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 snoopy405さん
初めて質問させていただきます。七歳のパグを飼っています。八月の中頃から体のふらつきがみられ、病院に行ったところステロイドなどの薬をいただきました。薬を飲ませても、悪くなる一方なので別の病院にいき、そこで大学病院でのMRI検査を勧められました。本日、検査の結果、頚椎のヘルニアだと診断されました。脊髄への圧迫が二箇所くらいあるそうです。今現在の症状は、歩こうとしているが手足がすべりあるけない。食欲は以前より減ったがあります。
このような症状は、結構進行してしまっているのでしょうか?
また、手術を考えているのですが、良くならないかもしれないというのは分かっておりますが、良くなる確率はそんなに低いものなのでしょうか?
難しい質問だと思いますが、いろいろな意見がお聞きしたいです。すいませんが、よろしくお願いします。

青柳 伸介先生(ペットメディカル久が原)からの回答

鍼治療をしてみてはいかがですか?
治療の一つの選択肢として検討してみてもいいのではないかと思います。
よくなるかどうかに関しては難しい質問ですね。
病態にもよりますし、手術をする術者の技量にもよりますから。
なんともいえないと思います。

北森 隆士先生(北森ペット病院)からの回答

<このような症状は、結構進行してしまっているのでしょうか?
<術を考えているのですが、良くならないかもしれないというのは<分かっておりますが
いずれにせよ、腰部のヘルニアと同様に、早期の手術が望まれます。なお、頚椎の場合、変性が頚部のある部分の神経にまで及ぶと、呼吸不全となり死亡することもあると報告されています。
手術は、色々考え方もあると思いますが、完全に治ればベスト、進行が収まればベターと考えてください。
手術がんばって下さい。

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相談内容:手術のタイミングについて

飼い主からの相談

相談者:茨城県 みやもとさん
先日、ペットショップで購入したばかりのパグ(♂、9ヶ月)が股関節形成不全と診察されました。
座ってから少しの間、後ろ足がふらふらするのですが、手術をする場合、どのような症状になったらすべきなのでしょうか。
また、なるべく若い時期にすべきなのでしょうか。
ご多忙中のところ申し訳ありませんが、教えてください。よろしくお願いいたします。

伊東 彰仁先生(イトウペットクリニック)からの回答

形成不全の度合いにもよりますが、小型犬ですから、体重のコントロールがちゃんと出来ていれば、しなくても生活に支障のないケースも少なくありません。大型犬の多くは、歩行以上や疼痛が出てきますが、小型犬の場合、たいした傷害にならないことも少なくありません。勿論先程も書きましたが、その度合いによることは言うまでもありません。ただし、体重の増加は致命的です。どうです?お腹は出ていませんか?

橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答

診断が間違いないのでしたら、
早めに手術することをお勧めいたします。
足が痛い状態が続くと、本人がかばってしまうので、
筋肉が発達せず、手術後もうまく歩けないなどの、
障害が出る可能性があります。
人間でしたら、リハビリを行うのですが、
犬の場合、自分で理解してリハビリを行うのではないので、
萎縮した筋肉を回復する事がとても難しいので、
そのような事が起きる前に手術で痛みをとってあげることが
適当だと思います。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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