ゴールデンレトリバーの皮膚の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

ゴールデンレトリバーの皮膚の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:口腔内、皮膚に腫瘍

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 れおのすけさん
こんにちは。
ゴールデンレトリバー9歳1ヶ月を飼っています。
皮膚、口腔内にデキモノが出来てることに気づき、
不安になり、こちらに質問させていただきました。
口腔内のデキモノに気づいたのは今日で、
皮膚のデキモノに気づいたのは10日前位です。
皮膚のデキモノは、何か、大したことのないデキモノ[ニキビ]のようなものかと思い様子を見ていました。
皮膚、口腔のデキモノ共に固く、
中に水分が入っているようなもの(水ぶくれ)のような感じではなく、中も組織があるような感じです。
特に痒がったり、痛がったりしている様子はなく、食欲、排便、運動量など特にいつもと変わりません。
今日口腔内の大きなものを見つけ、もしかしたら何か病気なのかもと、思いこちらに質問しました。
病院に行こうとは思っています。
学生のためなかなか時間がないのが現状でして、
もし、急いで行くべき症状なのか、
何の可能性があるのかを教えていただけると幸いです。

小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答

よろしくお願いいたします。
僕が診察したわけではないので回答が担当の先生と重複したり、一般論に終止してしまう場合があります。
ご不明な点があれば質問を重ねていただければお答えいたします。
僕は投稿者さんの文章をコピペして、⇒にて回答を記す方法をとっています。
読みにくいかもしれませんが文章の見逃しを減らす個人的な工夫ですのでご理解ください。
こんにちは。
ゴールデンレトリバー9歳1ヶ月を飼っています。
皮膚、口腔内にデキモノが出来てることに気づき、
不安になり、こちらに質問させていただきました。
口腔内のデキモノに気づいたのは今日で、
皮膚のデキモノに気づいたのは10日前位です。
皮膚のデキモノは、何か、大したことのないデキモノ[ニキビ]のようなものかと思い様子を見ていました。
皮膚、口腔のデキモノ共に固く、
中に水分が入っているようなもの(水ぶくれ)のような感じではなく、中も組織があるような感じです。
特に痒がったり、痛がったりしている様子はなく、食欲、排便、運動量など特にいつもと変わりません。
今日口腔内の大きなものを見つけ、もしかしたら何か病気なのかもと、思いこちらに質問しました。
病院に行こうとは思っています。
学生のためなかなか時間がないのが現状でして、
もし、急いで行くべき症状なのか、
何の可能性があるのかを教えていただけると幸いです。
⇒左側頭部の腫瘤は表面粗造で乾性、発赤なく周囲と境界明瞭ですので皮脂腺腫と思われます。良性と思われますが拡大速度が速ければ切除を勧めます。基本的に放置でいいと思います。
口唇腫瘤は粘膜直下に発生している非含有黒色色素で表面平滑、周囲の発赤なく境界明瞭ですので粘膜下上皮性良性腫瘍と思われますが、口唇・舌・口腔内の粘膜面に発生した腫瘤は「悪性と仮定して対処することが原則」ですので早い時期での切除と病理検査を強くお勧めいたします。
自分であれば鎮静と局所麻酔を併用して切除します。よろしくお願いいたします。

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相談内容:基底細胞腫

飼い主からの相談

相談者:愛知県 grlcさん
はじめまして。目の上と肛門付近に出来た良性腫瘍の切除手術についてアドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。ゴールデンレトリバーの雄(去勢済)来月で11歳、健康状態は良好です。
(1)目の上。昨年の4月にできバイオプシーで病理検査の結果、基底細胞腫との診断。8月に一度潰れなくなりましたが今年4月に同じ場所にでき段々大きくなってきています。
(2)肛門の付近。2カ所プヨプヨした膨らみが今年4月にできました。大きさにさほど変化はありません。様子見ということで未検査です。
両方とも気になるのは場所です。このまま大きくなると支障があるのではと心配ですが、年齢的に全身麻酔が不安なので切除すべきかどうか迷っています。手術決行なら歯石除去も一緒に行う予定です。宜しくお願いいたします。

岩田 賢一先生(いわた動物クリニック)からの回答

はじめまして
年齢が11歳との事ですが血液検査で肝臓、腎臓の数値が正常なら
手術は大丈夫ですよ。腫瘍切開と歯石除去なので短時間ですむと思いますので。
かかりつけの動物病院で相談ください。

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相談内容:皮膚病・アトピー治療について

飼い主からの相談

相談者:山口県 かおりん1118さん
はじめまして。
当方、6歳になるゴールデン・レトリバーとラブラドール・レトリバーの
ミックス犬を飼っております。
2年程前から、体(脇の下や足の付け根)を痒がって舐めたり引っかいたりして皮膚の色が変色し、次第に毛が薄くなってきたので近所の動物病院に連れて行きました。
血液検査でダニなどはいなかった為、食事によるアレルギーではないかと
診断されました。それから、病院で紹介されたドッグフードを買い
食べさせていますが症状が少し改善されたり、また悪化したりと余り良く
なる兆しがみられません。
今現在は今までの中で一番悪い状態です。
ネットで調べたところ、もしかしたら食べ物ではなくアトピーではないかと疑っています。
まずは、アレルギー検査を受けたほうがいいのでしょうか?
そこで、もしアトピーと診断された場合、イヌインターフェロン-γという治療方法があると知ったのですがこちらの治療法は犬にとってはどうでしょうか?また、アトピーに一番の効果的な治療方法があれば教えて頂きたく思います。
宜しくお願い致します。

岩田 賢一先生(いわた動物クリニック)からの回答

はじめまして
アレルギー検査で食餌か他のアレルギーかどうか解りますので
お薦めします。
抗生剤や消炎剤で改善されない場合最後の手段として
インターフェロン治療法があります。
アトピー性の皮膚炎に効果的であると報告されていますので
試す価値はあるかと思います。
病院紹介された治療食のみでの改善は難しいとおもいますので
薬との併用かインターフェロンとの併用がいいのではないでしょうか。
薬もインターフェロンと同じ効果のあるものも出ております。
また薬(抗生剤、消炎剤)とサプリメント(皮膚の抵抗力を高める)を併用する方法が症状によって行われている場合もあります。
いろいろ方法があるので現在の病院の治療に納得いかなければセカンドオピニオンの検討も有りだと思います。

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相談内容:肥満細胞腫か扁平腫瘍か。

飼い主からの相談

相談者:京都府 keicoさん
ゴールデンレトリバーの女の子(避妊してません)7才です。
ももの体にはイボ(?)らしきものがたくさんあります。年を取るごとに増えていってます。
初めて出来た時はびっくりしてバイオプシーをしてもらいましたが、先生曰くレトリバー系の子はこういう良性の脂肪腫は出来やすいので、これからたくさん出てくるので、いちいち検査しててもいたちごっこですと言われました。
なので、たくさんあるデキモノのうち、気になった2ヶ所を今日バイオプシーしてもらった結果、「腫瘍は腫瘍ですが、悪性か良性かの判断は専門医に見せないとわからない」ということでした。今日摂った細胞の量では少なくてはっきりした結果がでないかもしれないとも言われました。結果が疑わしい場合は手術で部位を採って病理検査に出した方が良いと仰ったので、そうして頂こうと思っています。
疑わしいのは、肥満脂肪腫か上皮扁平腫瘍だと。病理検査でこの結果が出たら再度手術をして筋肉の組織まで採ると仰いました。
そこで、ここで肥満細胞腫などをPCで調べていたところ、「肥満細胞腫の場合バイオプシーは禁忌」というコメントを見つけ、腫瘍細胞を刺激して一気に増悪化することも少なくない。と書かれていました。
本当にそうなのでしょうか?
それと、バイオプシーで肥満細胞腫は診断できるともあったのですが、ではどうして今回先生はわからなかったのでしょうか?
少し不安に思ったのでご質問させて頂きました。よろしくお願い致します。

今瀬 覚先生(アン ペット クリニック)からの回答

こんにちは
皮膚の肥満細胞腫ですが、現在一応悪性腫瘍の範疇に入ると言われていますが、実際には、予後的にも、かなりの違いがあります。
一般にグレードはGⅠ〜Ⅲまであり、単発のGⅠの場合、切除のみでも問題ない場合がほとんどです。ただし、GⅢになると再発・転移の可能性が極めて高く、積極的な治療が必要となります。ですので、同じ肥満細胞腫であっても、予後が全く違うので、バイオプシーの結果を専門医に診てもらって、最終的な結論を出すのが正しい判断だと考えます。

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相談内容:すこしでも楽にさせてやりたいのですが

飼い主からの相談

相談者:富山県 evemilkcheeさん
15才半ゴールデンレトリーバーです。後足膝・尾付け根に脂肪の塊(脂肪と腫瘍の混ざったようなもの)ができ現在ソフトボール大まで大きくなっています。完治は無理(手術出来ないことは十分理解はしておりますが)として生活上少しでも楽にさせてやりたいのです。脂肪の吸引などはできないものでしょうか?よろしくお願いします。

野矢 雅彦先生(ノヤ動物病院)からの回答

こんにちは、高齢のゴールデンということですが、手術のできない理由はどこにあるのですか。すでに転移しているとか心臓が悪いとか甲状腺機能低下症があるなど麻酔のかけられないはっきりした理由があるのであればわかりますが、高齢だから手術できないというのは理由になりません。また、腫瘍は針生検や組織生検などで病理検査をおこなった上でかなり悪性なのでしょうか。腫瘍の得意な先生の診察を受けられることをお薦めします。現在、腫瘍科認定医制度があるのですが法的に広告媒体に認定医であることを記載することができないので、電話で腫瘍の認定医か否かを確認されるか認定医でなくとも腫瘍が得意か否かを問い合わせてみてください。お大事に。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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