パグの皮膚の異常に関する獣医師さんへの相談内容

パグの皮膚の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:皮膚について

飼い主からの相談

相談者:和歌山県 まっつさん
前々から、口の周りに出来物が出来ることがよくありましたがよく見てみると口の周りが赤くなっているのに気づきました。落ちているヘアゴムや色んなものを食べてしまうことがあり結構かなりたべているとおもいます。それも関係してくるのでしょうか?散歩では、落ち葉を食べたりして辞めさせているのですが、ヘアゴムや落ち葉などそういったものを食べると赤くなるなど健康被害に及んできますか?

浅川雅清先生(フリーランス獣医師(ペット家族動物病院成城店))からの回答

こんにちは。
お写真もありがとうございます。
今回のお写真では、申し訳ありませんが赤み腫れの程度が判断が難しいです。
口唇が全体的に赤いとなると、アレルギーのようなものを想像します。
もしかしたら、拾い食いしたもののなかに、反応するものがあったのかもしれませんね。
症状が続く際はご受診ください。
ご参考になれば幸いです。

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相談内容:手指におでき?

飼い主からの相談

相談者:千葉県 まちこさん
はじめて質問させていただきます。黒パグ(♀8歳)です。10日間ほど前から左前脚の表側(人間でいうと左手中指)におできのようなものが出来ました。病院で診てもらったところ、抗生物質が一週間分処方されました。今日で6日間飲ませていましが、おできのサイズには全く変化がありません。かといって特に大きくなっている印象もありません。本人(犬)は特にその部分を気にしている様子もなく、触れても痛がりません。単なるおできのようなものならよいですが悪性のものかどうかとても心配です。詳しい検査には全身麻酔をして切除する必要があると言われたのですが、短鼻種なので麻酔は避けたいという思いがあります。
お世話になっている先生は、単なるおできの可能性もあるし一か月くらい待ってみましょう、と仰るのですが、おできの大きさに変化がないようならば経過観察していても大丈夫でしょうか?家族一同とても心配しています。お忙しい中申し訳ありませんが回答をよろしくお願い致します。

今瀬 覚先生(アン ペット クリニック)からの回答

こんにちは
抗生剤の投与で全く変化なく、また痛みや熱感が無いとすれば、化膿では無いようですね。そうすると、嚢腫・腫瘍(良性・悪性)の可能性が高いと思います。
その場合、主治医の先生がおっしゃるように、大きさの変化をみて対処するか、または生検や切除生検になります。局所の生検(太い針を刺して、細胞をとる)ならば、局所麻酔で可能ですが、傷を付けることにはなりますので、ななちゃんが気にする原因になるかもしれません。
また、無麻酔で可能な注射針による生検の場合は、細胞数が少ない為、肥満細胞腫等の腫瘍以外は、確定診断にはならないと思います。
いずれにしても、現時点で局所のレントゲン(骨に異常が無いかの確認)と針生検は、しておいても良いと思います。それらに、異常が無ければ、その次のステップを主治医と相談して決めてはいかがでしょうか?

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相談内容:アレルギーと結石について質問します。

飼い主からの相談

相談者:広島県 sakura0601さん
はじめまして。アドバイスを頂きたいと思い質問させて頂きます。よろしくお願いいたします。
パグ2歳、女の子ですが、生後2ヶ月あたりから全身の湿疹と脱毛があり毛包虫と診断されて約1年間、抗生物質で治療を行いました。なかなか症状が改善されず別の病院で診察して頂いたところ、毛包虫は治っているけれど食物アレルギーかアトピー性皮膚炎ではないかということでした。まずアレルギーに対して肉類、おやつなどは止められ、処方食(サイエンス ウルトラアレルゲンフリー)による治療を行いました。半年ほどは湿疹や脱毛は治っていましたが再び背中中心に湿疹と脱毛が出始めて、無添加のフード(ヤラー、ナチュラルバランス)に切り替えて症状は改善されました。しかし、時々湿疹がでるため手作りフードをすすめられキャベツ、じゃがいも、にんじんなどを与えていたら、結石がでるようになってしまいました。
結石の成分は炭酸カルシウムで犬からはまず出ないといわれ、かかりつけの先生も困っていましたが、膀胱炎の症状があるため2週間ほど抗生物質を飲ませたら膀胱炎も結石も治りました。結石のためフードをサイエンスのPhコントロールに変えて2ヶ月あたりよりフケと脱毛が激しく、毛艶も悪くなりそのうち背中中心の湿疹が出始めたため、再びナチュラルバランスに切り替えています。フケと毛の状態、背中の湿疹は良くなってきていますが首や腹、脇などに湿疹が出たり引っ込んだりしています。掻きむしっている様子はなくいつもと変わらないのですが。
今まで2度、顔面が膨れ上がるほどの蕁麻疹が全身に出たことがあり、そのときはステロイドでなおりましたが原因不明です。
以上経過が長くなってしまいましたが、アレルギーと結石がある場合、どのようなフードを選択したらよいのでしょうか?
また月見草オイルなどのハーブサプリメントを取り入れることも考慮しています。

今道 昭一先生(きたのさと動物病院)からの回答

 アレルギーと膀胱結石の併発は時々経験します。
さくらちゃんと同じパグやシーズーで特に多い印象を持っています。
 こんなときはどういうふうに治療するか、
大切なのは1つ1つ順番にきっちりと治療すること。
診断も ”…ではないか?” では、2つの問題を同時に治療するのは難しいはずです。
アカラスは治った? アトピーは?  食物アレルギーは? 膀胱結石は?
ほんとに皮膚に食事の効果はあるのか?
皮膚炎と食事や季節の関連は? 結石ができない方法は? 皮膚炎のほんとの原因は?
などは整理しておきたいですね。
 現在も、そして、以前も膀胱結石がレントゲンやエコーで確認できましたか?
アカラスは症状やスクラッチ検査を数回繰り返して皮膚炎との関連付けをしてほしいところです。
アトピーはできるだけ症状と検査で確定しておきましょう。
 食事と皮膚炎あるいは結石の因果関係は?
結石と皮膚炎と食事の関連を調べる唯一の方法は除去食試験です。
これは必ず本気で実施してください。
これができないとき、絶対に先は見えません。
決まった食材で2ヶ月間、結石と皮膚炎が再発しないかどうか見てあげましょう。
試験方法は担当医に確認して正しく実施してください。
 という手順で調べてみるのも1つの道です。
おそらく、この手順で
 結石ができない方法は?
 ほんとに皮膚に食事の効果はあるのか?
 皮膚炎のほんとの原因は?
など、治療に関する重要な問題が解決するように思えます。
サプリメントはその後に考えてあげましょう。
皮膚炎や膀胱炎がサプリメントで治ることはほとんど期待できません。
何よりも正しい診断と正しい治療です。
ちょっと厳しくなりましたが、皮膚炎と膀胱結石を同時に治療するには本気な気持ちが必要です。

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相談内容:眼がかゆい?ようで顔を絨毯にこすりつけます。

飼い主からの相談

相談者:東京都 biwamamaさん
いつもアドバイスいただきありがとうございます。
春先ぐらいから、うちのパグ(1歳3ヶ月、♀)が絨毯に
顔をこすりつけるようになりました。
横顔を絨毯にくっつけて、そのままズリズリとこすりながらうしろ
足で歩く感じです。寝起きに良くやりますが、遊んでる途中にも
突然したりします。一日に3回程度です。
(ズリズリやりだす前に前足でちょいちょい眼をさわろうとしたりします。)
最初は遊んでいるのかと思いましたが、目がかゆいのかな?と
思い、病院の先生に相談すると、眼以外で鼻の上の皺の部分や
顔がかゆいのかもしれませんが・・といいつつも「ティアローズ」という
消炎剤の目薬を処方してくれました。
とりあえず1週間様子をみるように、とのことで試しましたが、あまり
変わらないようです。
眼のふちの毛が少しだけ抜けたような気がします。
眼の白眼の部分は(黒目の内側)はペットショップにいるころからやや赤いですが
(病院の先生に相談しても得に問題ないでしょうとのことでした。)
お忙しい中、申し訳ありませんが、以前はなかった症状ですので、何か
うけたほうがよい検査等ありましたらアドバイスいただけると助かります。
宜しくお願い致します。

岩田 賢一先生(いわた動物クリニック)からの回答

はじめまして
かかりつけの病院で詳しい検査してください。
具体的には顔面患部(目のふち等)の皮膚検査です。
今の時期は細菌、真菌(カビ)感染が多いです。

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相談内容:術後の経過について。

飼い主からの相談

相談者:静岡県 あっつん。さん
はじめまして。アドバイスいただきたく、質問させていただきます。
うちの子はパグ、9歳になりました。
先週の金曜日、胸元(腕の付け根と付け根の間)のしこりを取り除く手術をしました。
翌日、土曜日には、退院。退院の時期が少し早いのではないかと心配になりながら母が迎えに行きました。すると、目の前で、大量の血が床に落ち、縫合しなおすことになり、処置後、自宅につれて帰ってきました。
自宅での様子は、かゆいせいか時々身体を激しく振ったりとじっとしていられない様子も見受けられましたが、激しい出血はなく、順調に治っているものと思っていました。
しかし、昨日の午後から、大量の水気が包帯から滲み出し、辛そうな状態に急変してしまいました。
昨日、かかりつけの動物病院は休診だったので、今日、病院に連れて行ったところ、傷口がぱっくりと開いてしまった状態で、再入院となってしまいました。
通常、このように縫合が避けてしまうことはよくあるのでしょうか??
また、傷を早く治すために、家族がしなくてはいけないこと、鎮静剤などのお薬で、身体を休めされてあげることはできないのでしょうか??

橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答

手術創の崩壊は、在って良い物ではないので、
一般的にはあまり起こらない事ですし、
起こさないように我々は努力します。
ただ、傷の状況など様々な要因が、
縫合創の崩壊につながる訳で、
実際の傷口によっては、裂けてしまう事は避けられない場合も、
あるかと思います。
主治医の見解と説明を聞き、
納得がいかないのでしたら、別の獣医師に診て貰い、
それらの意見をふまえて、
納得のいく治療を受けて頂きたいと思います。
痛みなどについては、
モルヒネなどの麻薬性の強力なものを持っている病院も在れば、
そういった物を持たない病院も在りますから、
かかりつけ医次第で選択肢は変わってくるでしょう。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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