シーズーの皮膚の異常に関する獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

シーズーの皮膚の異常に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:甲状腺

飼い主からの相談

相談者:大阪府 ともぷーさん
家に来た当初から目の充血が酷くて 掛かりつけの病院では元々
心臓が弱いし(うちのワンコは狆×シーズーのハーフ)眼圧が高いので
と言われ血圧を下げる薬を毎朝飲み出し1年が経ちます。(薬服用にあたり特に検査は行っていません)
最近 口元の毛が抜け下唇の下の皮膚が黒ずみ
診断結果 多分 甲状腺の低下だと言われました。(この時も検査していません)
薬を飲み始め半月程ですが 黒ずみは ほんのり薄れたように
感じます。
 心配になり自分なりにPCで調べたのですが 甲状腺に問題があるから
目が出たり眼圧が高かったのでは?と疑問が出てきました。
今 血圧の薬と甲状腺の薬の2種類を飲んでいますが2種類飲む必要
が あるのか?
 2種類飲んでも大丈夫なのか?
不安です。
 
 今はオヤツも買った物を止め キュウリやトマトをあげ
フードも食事療法食のセレクトプロテインライトに
シャンプーもノルバサンに自主的に切り替えました。
病院ではシャンプーまでかえなくても大丈夫と言われましたが
 少しでも体に良い物を…と考え。
色々な事にナーバスになってしまっています
 適切なアドバイスをお願いします。

橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答

眼圧の測定はしていたのでしょうか?
目の充血の原因は血圧だけではありません。
眼圧は測定器を持っている病院なら、
容易に測定できるので、
原因を正しく調べるべきです。
甲状腺の機能低下症は、血液を調べるだけで、
おおむね診断がつきます。
皮膚の異常だけで判断する事は出来ません。
文面からだけでは、
薬の必要性が判断できません。
ご心配なのでしたら、
別の獣医師に診てもらい、
セカンドオピニオンを得ると良いでしょう。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:皮膚の毛が膿でかたまってる

飼い主からの相談

相談者:大阪府 美和さん
はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。シーズー6歳です。2日ほど前から左脚ふとももに、大きな毛玉ができ触ろうとすると嫌がってました 今朝見ると膿の固まりになってて触らそうとしません 毛玉を切って消毒したぐらいで大丈夫でしょうか?

飯田 恒義先生(いいだ動物病院)からの回答

膿がどこから出ているのか、その病変がどのようになっているかにより、治療法や経過が異なります。
 ご自宅でできるのであれば、毛玉を除き、患部を確認下さい。
毛玉の場所が患部とは限りませんので、その周囲も観察下さい。
無理でしたら、病院を受診いただくのが良いと思います。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:断脚しなければいけないのでしょうか

飼い主からの相談

相談者:千葉県 ぱきおさん
はじめて質問させていただきます。
シーズー雄12歳です。
現在、右前足がメインの肉球を中心に腫れあがっています。
この半年で甲側、肉球側それぞれ切除手術をしましたが、腫れは止まりません。
昨年夏に左後足の指の間が腫れて切除手術をしています。その腫瘍の病理検査の結果は肥満細胞腫(グレードⅢ)でした。血液や内蔵も検査してもらい、転移や再発がないか注意していたところ、右前足が腫れてきました。
しかし、右前足の検査結果は皮膚炎症となっており、肥満細胞腫ではありませんでした。
同じ検査機関に依頼しましたが、結果が変わってしまったのです。
右前足の甲側、肉球側どちらの結果も肥満細胞腫ではありませんでした。
その後、肉球側の腫瘍に針を刺して違う検査機関に出しましたが、そちらも肥満細胞腫ではありませんでした。
今月になって、右前足が破れて膿んだようになってしまい、下唇や右腕の部分にも腫瘍のような腫れができてしまったので、大きな病院を紹介してもらい、色々検査しましたが、稀な症状とのことで原因が分かっていません。最終的に右前足の組織で培養検査をして、「肥満細胞腫だった場合はそのまま抗がん剤治療を、肥満細胞腫ではなかった場合は、右前足を肩から断脚して、下唇は歯も含めて切除ましょう。」と言われています。
まだ結果は出ていませんが、断脚については生活に支障も出るでしょうし、かわいそうで決断できません。
肥満細胞腫ではなかった場合は、原因が分からないが腫れが止まらないため、手術するということなのかとも思ってしまいます。
稀な症状とのことですが、何か原因として考えられることは無いでしょうか。
似たような症状を診たことはないでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

 飼い主の方もチャンプちゃんも本当に大変な辛さと戦っている事と思います。少しでも体調がよくなる事を祈念いたします。
 腫瘍は悪性度が高くなりますと幼若化と言いまして、色々な細胞に分かれる前の受精して間もない頃の細胞に近くなります。このため細胞の特徴が消えて、細胞診では判別がつき難くなります。
 今回の場合にはそのような病態になっている可能性がございます。人間の医療でも実はオリジナル不明の癌・肉腫と言うものがかなりございます。
 断脚に抵抗がある場合には手術以外の治療法を模索していく事を考えてはいかがでしょうか。拝見していませんので可能性の有無は何ともいえませんが、チャンプちゃんの病態を一番良く把握していらっしゃる主治医の先生に相談されてはどうでしょうか。肥満細胞腫ではなくても、抗がん剤・放射線療法などの選択肢はあると思います。
 お大事にしてください。
 

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:脂肪の塊?

飼い主からの相談

相談者:東京都 momo5963さん
はじめまして 9歳のシーズー雄犬に昨日突然直径3cm厚さ2㎜の脂肪の塊みたいな物が、おちんちんのヶ所にできていました。・・そのヶ所は赤色になっているだけです。オシッコするヶ所よりも2cm後ろにできたので排尿には心配ありません。触っても痛い感じもなく普段通りに生活しています。食欲もあり変わりありません。また4歳の時に脂漏症かも知れませんと言われ現在までセボリック・エピスースのシャンプーで改善されていますが首から胸の辺りだけが脱毛しています。たまに脱毛がすっかり直る時期もありました。宜しく回答お願いいたします。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

 写真を拝察する限りでは脂肪の塊の様には見えません。見た目としては感染やアレルギーによる炎症像です。
 具体的には、表在性化膿性皮膚炎や真菌症やマラセチア感染などが疑われると思います。少し率は低いですが何らかの腫瘍が発生している危険性も否定できません。
 推定だけで心配しているよりも、お早目の動物病院へ行き検査を受けた方が良いでしょう。
 お大事にしてください。

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る

相談内容:甲状腺機能低下症

飼い主からの相談

相談者:愛媛県 ちゃいままさん
はじめまして アドバイスをいただきたく思い質問させていただきました 11歳 シーズー 9キロですが 半年ほど前に 甲状腺機能低下症がわかり T4の薬を3ヶ月半ほど飲みまして その時の 血液検査では正常値で維持できていますとの事でした       ですが 見た目の状態は 少しもよくなっていなく 一日中寝てばかりで 呼んでも反応がなく 特に歩行障害がひどくなっているように思いました。ネットで T3の薬もあることを知り 使ってみたい事を先生に伝えましたが あまりすすめたくないと言われました  今までに こうゆう例がなかったそうです。                     お願いして  試しにT3をしばらく飲ませてみることになり現在も 続けていますが 最初の2週間ぐらいは よくなってきていましたが それからは また同じような状態です 間違っているかもしれませんが 私が 感じた事は この子には T4だけでも T3だけでもだめで  両方併用して飲ませたほうがよいのではないかと...人間の場合は 併用療法は 当たり前のようですが 犬の場合は どうなのでしょうか?          もし 出来るのならば 両方のバランスの取れる薬の維持量を教えていただきたいのです        よろしくお願いいたします                  

今道 昭一先生(きたのさと動物病院)からの回答

 まず、甲状腺機能低下症についてお話しましょう。
この病気は原発性と続発性の2つに分類できます。
原発性とは甲状腺の問題によって、甲状腺ホルモンが分泌できない状態、続発性とは他の病気によって一時的に甲状腺ホルモンがはたらかない状態をいいます。
 この2つの区別は他の病気がないかどうかを徹底的に調べることにかかっています。それに加えて、中には甲状腺ホルモン値に影響するお薬もありますので、現在までの投薬歴もきっちりと調べておきましょう。
 もし、原発性の甲状腺機能低下症なら大半はレボチロキシンに反応します。中には甲状腺成分に対する抗サイログロブリン抗体を作る病態があり、T3製剤を必要とするケースもあるようですが、やはり私も今までに経験したことはありません。
 私の基準では、血中甲状腺ホルモン濃度の低下が見られ他に基礎疾患がないときは、レボチロキシンを投与して、その効果から診断を下すことが多いです。
つまり、明らかな効果が得られれば原発性甲状腺機能低下症、効果が不十分だと、他に病気がないかを調べていきます。
特に、T4は正常値にもかかわらず、症状だけが改善しないときは他の原因を探すことが必要かもしれません。
私もこれまでにしつこいくらいの検査をして見つけてきた病気もあります。1回の検査では見つからなくても、数回繰り返すことで見つかることもあります。
もう1度、血液検査、レントゲン、尿検査など基本的な健康診断をしっかりとしてみてはいかがでしょうか?そこで問題があれば、さらに精密な検査へ進むとよいと思いますが、いかがでしょうか?参考までに。
 

だいじょうぶ?マイペットで相談の回答の詳細を見る
だいじょうぶ?マイペットで
皮膚の異常に関する獣医師さんへの相談内容をもっと見る
 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

ペット保険について

大切なペットの万が一に備えてペット保険を検討してみませんか?

ペットが病気やケガをしたとき、治療費の一部または全額を負担してくれるペット保険には提供しているペット保険会社によって様々なプランがあります。

ペット保険比較サイト「みんなのペット保険」なら、犬種・猫種、年齢から補償内容・保険料を比較し、そのまま資料請求やお申し込みも可能です。

実際にペット保険をご利用の方の口コミや各種ランキングも多数掲載しておりますのでペット保険にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

※みんなのペット保険に移動します

この記事に関連するキーワード

関連する記事

おすすめ特集

おすすめ特集をもっと見る

おすすめブリーダー特集

みんなのペットライフでは子犬・子猫に優しいブリーダー直販を推奨しています。

シーズーの人気記事ランキング

ミテミテ 写真・動画特集

「ミテミテ」はペットの写真投稿や悩み相談ができるコミュニケーションサービスです。

里親募集情報特集

事情があり飼えなくなってしまったペットや飼い主がいないペットの里親募集情報を掲載しています。

てくてく ペット施設特集

「てくてく」はペット施設情報口コミサイトです。

グループサイトのご案内

健康で楽しいペットライフをお手伝い
犬・猫・小動物などのペット里親情報サイト
てくてく ペット施設情報検索・口コミサイト
みんなのどうぶつ病気大百科
犬との暮らし大百科