相談内容:水様便と咳
飼い主からの相談
6日から水様便をしていて先程からカッカと言う咳をしています。食欲はあり見た目はとても元気そうなのですが大丈夫なのでしょうか?
小野寺史也先生(小野寺動物病院(東京))からの回答
動物の軟便の殆どは感染性下痢です。動物病院を受診して便検査を行ってください。必要であれば投薬してください。
かっかっという咳は若年性の場合伝染性喉頭炎ウイルス性発咳症候群(ケンネルコフ)です。
必要そうであれば抗生物質・消炎剤・鎮咳剤を内服してください。
相談内容:突然の吐血と下痢と震え
飼い主からの相談
はじめまして。アドバイスを頂きたく質問させて頂きました。
10月にうちの犬(ポメラニアン雄10歳)が突然の大量吐血、下血をして緊急で掛かり付け病院に入院。幸いなことに一週間ほどの点滴・投薬治療で回復しましたがそのときも原因がよく分からず(血液検査結果では貧血と体内の炎症くらいしか解らず、レントゲンにも特に原因と思われる異常が無い)とりあえず10月末の検査で異常数値も全て回復したので様子見だったのですが、数日前に突然下痢と食欲不振と震えが出て夜間病院に行きました。ここでもレントゲンとエコーの結果、右腎臓に小さな石があるくらいでそこが痛むのでは?と言われ痛み止め注射だけしてもらい翌日掛かり付け医師へ。血液検査の結果、貧血、白血球増加、肝臓の数値に異常が出てるとなり、点滴治療と抗生物質をもらいながらの様子見状態なのですが、先生も原因が解らないと仰っていまして大変不安です。最新の検査だと、貧血は改善。問題はWBC27.45、NEU18.31、LYM5.15、MONO3.08、ALT127、ALKP512という数値だということなのですが、うちの子は大丈夫なのでしょうか?今現在は落ち着いて食欲もありますが、また同じことを繰り返さないか心配でたまりません。
今本 成樹先生(新庄動物病院)からの回答
今本です。
何度か繰り返している場合には、次のステップの検査が必要となるでしょう。体内に炎症があるというのは、まず普通の状態ではないので、どこに炎症があるのかを把握しないといけません。何より、貧血があるのも正常ではないです。どこかで出血しているか、血が作られてないか、血が壊されているかなどの原因があります。これも放置できないです。同じことを繰り返す可能性は十分あります。
次の検査の結果で現認がわかり、よくなるといいですね!
おだいじに。
相談内容:お尻を触ると嫌がるんです
飼い主からの相談
アドバイス頂きたく質問させていただきました。
ポメラニアン7歳なのですが、もう5年前くらいからお尻を床にこすりつけ、お尻をさわられることを嫌がっていたのですが、ここ2,3日お尻を触ると唸り、激しく抵抗するようになりました。
昔動物病院で、肛門腺(?)が詰まってすごく腫れてる写真を見たことがあり、それと同じなのかなと思ってるのですが・・
5月6日の21時頃肛門を見ると、糞が出きってないのか、少し肛門から出てる状態で、絞りだそうとしたら噛まれてしまいました。
やはり、肛門腺(?)が腫れて痛いのでしょうか。
アドバイスお願いいたします。
岩田 賢一先生(いわた動物クリニック)からの回答
はじめまして
おっしゃるように肛門腺が炎症をおこしている可能性が
ありますのでかかりつけの病院で受診されたほうが
いいです。
相談内容:うんちがベチャベチャで少し血が混ざっています。
飼い主からの相談
はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。先日新しくポメラニアン(生後90日)を購入し、家に来て3日経つのですが、ずっとうんちがベチャベチャで下痢気味です。さらに少し血も混ざっています。(血の量はほんの少しですが・・・)
購入した先でずっと食べさせていた餌と同じものを与えており、ペットショップの方も今までにそのような事はなかったと言っています。
環境が変わったせいでしょうか?でも血が混ざっているのは気になります。
何か変な病気ではないでしょうか?
富永 敏秀先生(トミー犬猫病院)からの回答
病院に行って、便検査を受けてください。子犬で、この時期に多いのは、お腹の中の寄生虫がいて下痢をすることです。確かに、環境の変化など、ストレスも考えられます。
でも、便の中に寄生虫がいないかどうか、確認しておいたほうが安心です。人間に感染するものもありますので、注意が必要です。
便検査をした上で、何も以上がなければ、下痢止めのお薬や療法食で様子を見る場合と、ご心配のとうり何か他に病気がないか詳しく検査が必要になる場合があります。病院の獣医さんに、みてもらったうえで、御相談ください。お大事に。
相談内容:熱と下痢が治りません。ケイレンも・・・
飼い主からの相談
はじめまして。今年で10年目になるポメラニアン女の子について質問させていただきます。
5~6年ほど前から年に3~4回ほどのケイレンを起こし、獣医さんにてんかんではないか…と言われていましたが特に治療や詳しい検査などはしておりませんでした。ただ、ここ2年位の間に発作の時間が長くなっているような気がしていたのでそのうち治療をしなくては…と思っているところでした。
8月16日夕方、またいつもの発作がありました。1度目の発作が治まったと思ったらすぐに2度目の発作が起こり合計で5分ほどで治まりました。抱いていると体がいつもより熱い感じがしたので熱を測ってみると40度ありました。その日の夜中また1回のケイレンがありました。た。
8月17日麻のウンチが柔らかく明らかに下痢をしているようだったのと熱も下がらない。また、ケイレンが立て続けに起きたのも気になりかかりつけの獣医さんへ行きました。その日は原因がハッキリしなかったのでとりあえず熱を冷まして下痢を止めましょう。と言う事になり熱冷ましと整腸剤のお薬をもらいました。この日もケイレンが分かっただけで3回ありました。
8月18日元気は無く食欲も無い。トイレや水飲みには自分で行きますがそれ以外はずっと寝床にぐったりと横になっている感じで、やはり3回ケイレンがありました。
8月19日ウンチは水っぽい感じから少し柔らかめの形ある物だったので少し安心しましたが熱が下がりません。ケイレンも1日に3回ほどあったので再びかかりつけの獣医さんへ。この日は食事を取っていなかったのでビタミン剤と熱冷まし、下痢止め(整腸剤?)の注射をしてもらいました。この日にもケイレンが起きています。
8月20日朝になって突然の下痢。ホースから勢い良く水が飛び出すような勢いでビャ―ッと出てしまいました。この日、熱は少し下がっているような感じでしたが再び獣医さんへ。飲み薬も注射も大きな効果は無かったので血液検査をする事になりました。結果はPCV29(正常値より低い)WBC3200(正常値より低い)ALP724(正常値より高い)他は正常値内でした。ALPについては先日打った注射の成分に関係があるのだろうと獣医さんはおしゃっていました。この結果から風邪などによる症状ではなくてんかん(おそらくですが)からくるものかもしれないとの診断になりました。治療としては神経系のお薬と下痢止め(整腸剤)ビタミン剤を注射してもらいました。この日にはもう自分でトイレに立つことも出来ず目もうつろ。呼吸も荒く、病院から帰った後にすぐ1回ケイレンを起こしました。
8月21日最後のケイレンから1度もケイレンを起こす事は無く熱も少し下がった様子。ウンチは少し形をとどめていましたがまだ柔らかい物でした。相変わらずぐったりとしていますが自分でトイレにも這うようにして向かう気持ちが見えてきました。(腰が抜けたような感じで体全体に力が入らないようで立ち上がる事もできませんが)犬用のベビーフードを与えたら勢い良く食べたので家族で安心してみていました。この日に発作は1回も起きていません。この日は病院で整腸剤とまた発作が起きた時に飲ませるようにと2種類の飲み薬を処方してもらいました。
8月22日1日に1回しかウンチは出ませんがまた水のようなウンチになっています。熱は少し下がったように思いますが、元気はなくぐったりしている様子。食べ物を目の前にすると食べる事もありますがあまり食欲は無いようです。フラフラしながらも立ち上がる事が出来るようになったので様子を見ていましたが、夜になるとまた熱が少し出てきました。トイレとお水にはフラフラと立上り這いずっていきますが食欲はありません。
8月23日。朝、下痢をしました。熱も少しあるようです。ケイレンは20日以降分かる限りでは一度も起きていません。
長くなってしまいましたが、このような感じで1週間経っています。
かかりつけの獣医さんはとても親切でよくしてくれているので、このまま引き続き見ていただく気持ちではあるのですが、症状があまり変わらないので他の獣医さんにも見ていただいたほうが良いのかと考える事もあります。
このような神経系の病気で熱と下痢が続くと言う事はよくあることなのでしょうか?どうしてこのような状態になってしまっているのか分からず、家族として身の回りの世話をしてやることしか出来ないのは歯がゆく、早く症状を軽くしてやりたい気持ちでいっぱいです。
お忙しい所大変恐縮ですがぜひぜひご回答お願いします。
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答
ポメラニアンなどの超小型犬の場合、水様下痢が数日続いただけで重症の脱水や電解質異常が発症する事がままございます。特に夏場は大変危険です。点滴などによる補液は行っているのでしょうか。それから気になる事ですが、ワクチンはお済みでしょうか。未接種の場合にはウィルス性の下痢も疑っていかなければなりません。
痙攣自体は数年前からあるということですから、下痢との因果関係は考えにくいと思います。先ずは下痢の原因を突き止めて体液の損失をくい止める事が大事です。しかし、下痢の原因を診断するには時間が掛かる事もございますので、それまでの対症療法が、治療の鍵となります。
そろそろ入院治療も視野に入れなければならないと思います。入院が適さない性格の場合には、毎日の日帰り治療での補液が必要ではないでしょうか。
お大事にしてください。
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