ドーベルマンってどんな犬?

体高:オス68~72cm、メス63~68cm
体重:オス40~45kg、メス32~35kg


光沢のある短い毛に、引き締まった筋肉質な体がドーベルマンの特徴。断尾・断耳された姿を見慣れている人のほうが多いかもしれませんが、もともと垂れ耳で長いしっぽを持った犬です。
本来ドーベルマンの耳はVシェイプイヤーといって、耳の先が尖った垂れ耳、しっぽはシックルテールという半円状に巻いた立ち尾です。

ドーベルマンにはヨーロピアンタイプとアメリカンタイプがいます。
ヨーロピアンタイプは軍用犬や警察犬として活躍してきた、がっしりとして大型のドーベルマン。一方でアメリカンタイプは家庭犬として改良されたタイプでやや小さく、人懐こく穏やかな性格です。日本にいるドーベルマンはアメリカンタイプが多いそうです。

断尾・断耳されたドーベルマンは日本だけ?

その昔、攻撃されたときに致命傷を負うことを避けるため、強そうに見せるため、ドーベルマンをはじめブルドッグマスティフなどの犬種は耳としっぽを短く切られていました。
動物愛護の観点から、世界では断尾・断耳を法で禁じている国もありますが、日本ではまだ容認されています。

ショードッグは断尾・断耳が条件になっている場合もあるので一概には言えません。しかし、家庭犬として飼うときは、大きな垂れ耳のドーベルマンや長いしっぽのドーベルマンを受け入れてもいいのではないでしょうか。

警護犬として生まれたドーベルマンの歴史

犬種名の「ドーベルマン」は、ドーベルマンを作出したカール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマンから名づけられました。

ドイツのチューリンゲン地方で税金の徴収や野犬の捕獲、夜警などの仕事をしていたカールは、自分を警護する犬の必要性を感じます。
知的で勇敢で、手入れしやすく見た目から威圧感がある犬。当時のチューリンゲン地方では、犬は牧羊犬や猟犬、番犬などの用途に応じて雑種交配されていて、カールの必要とする犬はいませんでした。

作出にはジャーマンピンシャーやジャーマンシェパードロットワイラー、グレイハウンド、ワイマラナーなどさまざまな犬を交配させたと言われていますが、記録はなく明確にはわかりません。1890年にドーベルマンの原型が誕生すると、瞬く間に人気となり、1900年にはドイツのケネルクラブに登録されたそうです。

日本には1900年代はじめに、ヨーロッパの船員が持ち込んだと言われています。正式には1930年代になってから、今の日本警察犬協会がドーベルマンを多数輸入し、現在につながります。

ドーベルマンの性格とは?

警察犬や麻薬探知犬などとして使われることが多いため、ドーベルマンは攻撃的なイメージを持っている人も多いようです。
しかし、ドーベルマンは基本的に穏やかな性格で、家族に対しては非常に忠実。子犬のころは多少やんちゃですが、成犬になれば聞き分けもよく、周囲の空気を察知して行動できる賢さのある犬種です。

もともと警護を目的に作出された犬のため、他人に対する警戒心が強く、時には攻撃的になることも。ただでさえドーベルマンは怖いイメージを持たれていることが多いので、制御できるようしっかりしつけしましょう。常に飼い主がリーダーだという意識を持ってください。

自信がない場合はドッグトレーナーに依頼するのがおすすめです。

甘えるドーベルマンのかわいい姿を見られるのは飼い主だけの特権ですよ。

飼い主の責任感が大切!

大型犬で警戒心の強いドーベルマンは、飼い主のしつけが非常に重要。
飼い主がうまくコントロールできていないドーベルマンや社会性の乏しいドーベルマンは、自分や飼い主を守ろうと、ささいなきっかけで他人に襲い掛かってしまう可能性があります。力の強いドーベルマンに噛みつかれれば、かすり傷では済みません。

ドーベルマンを飼うときは、

・飼い主との主従関係をはっきりさせる
・社会化訓練で社交性を養う


この2つは必ず守りましょう。

恐いイメージがありますが、ドーベルマンは決してもともと凶暴な犬ではありません。飼い主のしつけ次第です。

ドーベルマンの飼い方のポイント

ドーベルマンは短毛で抜け毛が少なく、体臭も弱いので、被毛の手入れは簡単です。汚れたら蒸しタオルなどで体を拭きましょう。血行促進やコミュニケーションのためには、定期的にラバーブラシや獣毛ブラシなどでブラッシングしてください。

運動量が多い犬種なので、1日2回の散歩は欠かせません。歩くだけでなく、走ったり訓練したりを組み合わせて、最低でも30分は出かけましょう。運動量が足りないと、骨や筋肉が弱くなるほか、ストレスがたまって攻撃的になることもあります。

また、好奇心旺盛な犬なので、頭を使う遊びを取り入れるのがおすすめです。におい当てクイズや宝探しなど、ドーベルマンの知的好奇心を満たす遊びを楽しんでください。

まとめ

ドーベルマンは警戒心が強いものの、基本的には穏やかな性格で、信頼している家族には甘えん坊なところを見せる愛情深い犬です。
訓練すれば決して凶暴な犬ではありませんが、大型犬は力が強いので外出時も常に飼い主のコントロール下に置けるよう、しっかりしつけしてください。

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