日本の神社は8万以上!

日本全国に神社がどのくらいあるかご存知ですか?

地元の住民以外は知らないような小さなところや無人のところも合わせて、日本にある神社はなんと8万以上。そのなかには、犬や猫を祀っていたり、伝説が残っていたりする神社もあります。たどり着くのに苦労するような秘境にあったり、かわいらしい犬や猫の縁起物を授けていたり、それぞれに由来や特色があって興味深いです。

犬や猫を祀った神社なら、愛犬や愛猫の健康や長寿を願うにもご利益がありそうですね!

犬を祀った神社3選

なぜか猫にゆかりのある神社は多いですが、犬にゆかりのあるところは珍しいようです。
しかも、日本ではオオカミを「おいぬ様」と呼んで信仰していた歴史があり、犬を祀っているといっても実際はオオカミを指していることも多いようです。

老犬神社(秋田県)

老犬神社
秋田県大館市十二所葛原

秋田県大館市には猟師の定六と、その愛犬シロの悲話が残る、「老犬神社」があります。犬のコンクール入賞や優秀な猟犬に育つことを願い、愛犬家から犬のおもちゃや絵などが多数奉納されています。

老犬神社 - 秋田県大館市

黒犬神社(静岡県)

黒犬神社
静岡県藤枝市藤枝3-16-14

静岡県藤枝市にある鬼岩寺では、狼の血を引くと言われた「クロ」を祀っています。クロはその強さのせいで殿様の目に止まり、悲しい最期を迎えることになりました。クロの霊を慰めるため、鬼岩寺の境内には「黒犬神社」が建立されました。

鬼岩寺 - 藤枝市観光ガイド

伊奴神社(愛知県)

伊奴神社
愛知県名古屋市西区稲生町2-12

愛知県名古屋市にある神社は、その名も「伊奴(いぬ)神社」。犬が描かれた御幣が村を洪水から守り、その御幣を祀るために神社が創建されたという伝説が残っています。
直接犬を祀っているわけではありませんが、ご祭神の一柱である伊奴姫神は安産や子授けにご利益があるとされています。

伊奴神社

猫を祀った神社5選

人間と暮らしてきた歴史は犬より短いものの、猫にゆかりのある神社は比較的多く、日本各地に存在してます。古代エジプトなどでも神を猫の姿で描いていますし、人は猫に神性や神秘性を感じるのかもしれませんね。

お松大権現(徳島県)

お松大権現
徳島県阿南市加茂町不ケ63

氏子に「猫神さん」として親しまれる「お松大権現」は、徳島県阿南市にある神社。無実の罪で処刑された主人「お松」を思い、妖怪変化となった三毛猫「お玉」の伝説が残っています。この化け猫話は「阿波の化け猫騒動」と呼ばれ、日本三大化け猫話として有名です。

境内には大小さまざまな招き猫が安置され、屋根の上には魔除けの猫、境内には猫の足跡があり、まさに猫神社の佇まい。ちなみに、同じ徳島県内の徳島市にある王子神社でもお松とお玉を祀っていて、こちらも「猫神さん」として親しまれているそうです。

お松大権現

猫神社(宮城県)

美與利大明神(猫神社)
宮城県石巻市田代浜字仁斗田

人口より猫の数が多いと言われる、宮城県石巻市の田代島。猫の島として知られる田代島には、猫を祀った「猫神社」があります。
正式名称は美與利大明神といい、大漁の守護神として島の漁師に崇められています。

田代島

南部神社(新潟県)

南部神社
新潟県長岡市森上

南部神社には「猫又権現」という別名があります。
かつてこの地では養蚕が盛んで、蚕を食べるネズミは養蚕家の天敵でした。そのネズミを駆除する猫は、とても大事にされ、社に祀られるようになったようです。

毎年5月8日に行われる祭礼「百八灯」では、このとき限定の猫のお札がいただけるそうですよ。

南部神社 百八灯

木島神社(京都府)

京都金比羅神社内 木島神社
京都府京丹後市峰山町泉1165-2

京都府京丹後市は、丹後ちりめん発祥の地。金刀比羅神社の境内には、養蚕業の守り神である保食神が祀られている、木島神社が鎮座しています。
ここでは一対の、狛犬ならぬ「狛猫」が見られます。特に、子猫を連れた阿像が人気のようです。

丹後・峰山のこんぴらさん

猫神神社(鹿児島県)

仙巌園 猫神神社
鹿児島県鹿児島市吉野町1-1

鹿児島県鹿児島市にある名称、仙巌園は島津家の別邸跡地です。今では庭園を散策したり食事を楽しんだりできる観光スポットになっていますが、広大な敷地の奥にはひっそりと「猫神神社」があります。

文禄・慶長の役の際、島津軍には7匹の猫が従軍し、うち2匹が生還しました。猫神神社にはその2匹「ヤス」と「ミケ」が祀られているそうです。実在した猫を祀る唯一の神社という説もあります。

名勝 仙巌園〔磯庭園〕

激レア!? 犬と猫を祀った神社

犬の宮・猫の宮(山形県)

犬の宮・猫の宮
山形県東置賜郡高畠町高安910

山形県高畠町には、和銅(708~715年)の時代に村人を助けた犬を祀る「犬の宮」と、大蛇から主人を救った猫を祀る「猫の宮」があります。犬と猫を祀った神社が並んでいる珍しい神社です。
大きな神社ではありませんが、毎年7月の第4土曜にはペットの供養祭が行われ、全国から人が集まります。

犬の宮と猫の宮

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本全国には今回あげた他にも、犬や猫にゆかりのある神社があります。
基本的に神社は神域なのでペットの同伴はNGですが、なかには実際に犬や猫を連れて行けるところもあるようです。愛犬や愛猫と神社にお出かけするときは、同伴できるかどうか確認してくださいね。

犬や猫を祀った神社で愛するペットのことをお祈りすれば、きっとご利益がありますよ。

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執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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