社交的で好奇心旺盛なトンキニーズの性格

シャム(サイアミーズ)とバーミーズを基礎に誕生したトンキニーズの魅力は、なんといっても手触り。体に張り付くように生えた毛並みは艶やかで、「ミンクのコートようだ」と評されます。

血統登録団体によって認められる毛色は異なりますが、トンキニーズの代表的なカラーはナチュラル・シャンパン・プラチナ・ブルーの4色です。代表的パターンは3つで、体の色とポイントで弱いコントラストがある「ミンク」、単色の「ソリッド」、体の色とポイントの色がはっきり分かれた「ポインテッド」があります。厳密ではありませんが、ミンクの目の色は薄いブルーのアクア、ソリッドはイエローグリーン、ポインテッドはブルーになるとされています。
シャム(サイアミーズ)と同様に、子猫のころはほぼ白ですが、成長に連れて色が出てきます。色や柄が完成するまでには、2年程度かかるでしょう。

トンキニーズの体型は細身ですが、筋肉質で体重は4kg前後と一般的な猫と変わりません。ボディタイプはセミフォーリンで、「シャムより丸く、バーミーズよりスリム」といわれています。運動神経がよく、活動的な猫種です。

トンキニーズは天真爛漫ないたずらっ子

天真爛漫なトンキニーズは、いつまでも子猫のような性格といわれています。警戒心が少なくフレンドリーで、ときに「落ち着きがない」といわれるほど活発。それでいて、人のヒザに乗ったり抱っこされたりするのも好きな甘えん坊です。スキンシップを好むため、滑らかな毛並みはなで放題。

神経質さも少ないので、子どもや他の動物との同居も問題ないでしょう。来客には自らあいさつに行くほど好奇心旺盛でなトンキニーズは外の世界にも興味津々。外が見える場所にベッドやクッションを置いたり、追いかけるおもちゃを用意したり、トンキニーズの好奇心を満たす工夫をしてください。冒険好きで水を恐れにくいため、トイレや洗濯機、バスタブなどの転落事故には気を付けましょう。

犬のようなコミュニケーションを好むため、訓練すればキャッチボールやリードをつけての散歩が可能です。さみしがり屋なところがあるので、走りまわって遊ぶ場所や時間をしっかり確保しましょう。

ときに飼い主にかまってもらおうといたずらしたり、大きな声で鳴いたりすることがあります。無視されたり叱られたりしてもあまり気にせず、性懲りもなくちょっかいを出してくる無邪気さがあり、どうにも憎めないところもトンキニーズの魅力ですね。

結局トンキニーズはどこの国の猫なの?

トンキニーズは比較的新しい猫種ですが、シャム(サイアミーズ)とバーミーズを交配して生まれた猫だということ以外に、はっきりしたことはわかっていません。
1800年代のキャットショーに「チョコレートシャム」として出陳された猫、どちらもタイ出身であるシャム(サイアミーズ)とバーミーズが自然交配した猫、アメリカの医師が1930年代にミャンマーから取り寄せた猫、アメリカやカナダで行われていたシャム(サイアミーズ)とバーミーズを交配させる計画の結果など、さまざまな説があります。

今のところわかっているのは、初めてトンキニーズという猫種が登録されたのはカナダだということ。そのため、解釈によって原産国はカナダ・アメリカ・カナダ・ミャンマーなど多種多様です。

ブロードウェイミュージカルの『South Pacific』に登場する、人種の枠組みを超える島「Tonkanese(トンカニーズ)」にちなみ、当初の猫種名はトンカニーズでした。しかし、ミュージカルを知らなかった人たちは、基礎となったシャム(サイアミーズ)やバーミーズの出身地と近いインドシナ半島のトンキン地方やベトナムのトンキン湾と関連付けたようです。トンキニーズと誤って呼ばれることのほうが増えたため、1967年に正式に猫種名に採用されました。

トンキニーズのお手入れは?

リッチな手触りのわりに、毎日軽くブラッシングする程度で十分艶の出る毛並みです。シングルコートなので抜け毛も少なく、掃除やシャンプーもあまり苦労しないでしょう。
特別なことは必要なく、一般的な歯磨きや耳そうじ、爪切りなどを行えば問題ありません。

基礎となったシャム(サイアミーズ)やバーミーズは遺伝疾患の多い猫種とされていますが、トンキニーズはそれぞれの健康な個体を選択して交配したため、遺伝的疾患は少ないです。気を付けるとすれば、一般的に猫に多い尿路疾患や皮膚疾患でしょう。また、長寿傾向のある猫種のため、老化による不調のケアは必要になるかもしれません。

まとめ

スリムな体型と高級感のある毛並みに、いつまでも子猫のような無邪気さを兼ねそろえた猫、それがトンキニーズです。活発で賢い甘えん坊で、猫としっかりコミュニケーションを取りたい人にピッタリの猫種でしょう。
ミンクのコートのようと称される手触りは、ぜひ触って体感していただきたいもの。一度トンキニーズと触れ合えば、触り心地もかわいい性格も、きっと夢中になってしまうことでしょう。

タイ王家に伝わる門外不出の至宝! シャム(サイアミーズ)の特徴をピックアップ

宝石のように美しい目や目立ちたがり屋な性格など、シャム(サイアミーズ)の魅力はしっかりトンキニーズにも受け継がれています!

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