パグがケイレンをおこす症状に関する獣医師さんへの相談内容

パグがケイレンをおこす症状に関する獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:去勢後に癲癇発作の様な事

飼い主からの相談

相談者:茨城県 ママの赤ちゃんさん
去勢を6月30日にしました。ロイン1歳4ヶ月です。ロインは保護犬で、前の飼い主様から元気だとお聞きしていました。トイレは散歩では出来ず、オムツをしました。マウントが酷いので家に来てから2週間で去勢手術をしましたが、手術する前は食欲もありました。手術後5日後に夜中キャーんと鳴き手足のツッパり、失禁、意識障害が起こり口からよだれをだしました。信頼していた医師なのですが麻酔のせいか何か麻酔の量の違いがあったんではないかと思う程に変わってしまいました。前の飼い主様に、同じ症状がなかったか聞いたのですがないと言われてしまいました。脳障害だと大学病院での検査や神経科に連れて行くしかないと言われました。私では、そこまでしてあげれないのですが、前の飼い主様は私に新たな里親募集をして欲しいと言われました。体調が悪いそうで何かに怯えてるようになってしまったロインは検査をしないと薬は出ませんか?

原 大樹先生(はら動物病院)からの回答

去勢手術後5日目のてんかんを疑う発作の原因を、5日前の手術・麻酔による影響に求めるのは無理があると思います。
執刀された先生は適切に実施されているのではないでしょうか。
ご質問者さまの情報欄には、対象ペットとして8歳5か月のパグだと表示されますが、今回のご質問は1歳4か月齢ということでお間違いないでしょうか。
特発性てんかんの診断基準は、信頼度によってTer1~Tier3が提唱されており、Ter1レベルの診断は一次診療動物病院で可能です。
大学病院まで行かないと何もできないということはありません。
狭義の特発性てんかんは発作の初発が6ヶ月~6歳齢の場合なので、8歳5か月の場合は当てはまりません。
特発性てんかんの診断基準のひとつに、24時間以上の間隔を空けて2回以上の発作が生じた場合、ということがありますので、1回のみの発作では診断はつかないでしょう。
しかし、動物病院を受診して、代謝性疾患の除外のために必要があれば検査を受け、発作時の緊急薬としての点鼻薬の処方をしてもらうなどはできると思います。
その上で、今後2回目の発作が生じ、大学病院などの二次診療施設での検査をご希望されない場合はTie1レベルの特発性てんかんと診断して治療を開始することがあります。
ただ、体調が悪そうで何かに怯えている様子があるということですので、発作が出ていない時も神経学的異常があるのだとしたら、それは特発性てんかんではありませんので、二次診療施設でないと診断・治療は困難かもしれません。
また、お話だけではそれが本当にてんかん発作なのか、別の疾患を疑う発作なのかがわかりません。次に発作が出た時は、発作の様子を動画で記録しましょう。
いずれにしてもご質問者さまに必要なのは、獣医療の専門家ではない前の飼い主さんの言動に振り回されることではなく、去勢手術を執刀された動物病院を信頼して受診されることではないかと思います。
体調が悪そうだという症状は、抜糸をしてカラーが外れれば改善されるかもしれません。
獣医師は動物の病気の専門家です。
去勢手術の再診・抜糸時に獣医師に相談しましょう。

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相談内容:クッシング症候群について…

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 pug*noouchiさん
初めて質問させて頂きます。パグ(♂去勢無9才)今年の初めにパンティング・脱毛・筋力の低下・多飲多尿の症状が出た為、検査をしたところ、クッシング症候群だと診断されました。アドレスタンを1日2回投薬しています。
ずっと調子も良く、ごっそり脱毛した部分もほぼ新しく生え変わりました。
しかし2週間ほど前から、就寝中に震えが出てきました。上半身が特に激しく震えています。起きている時は目に見えての震えはなく、就寝中にブルブルと震えだします。
相談したところ、薬の副作用の可能性が高い…との事で、一度投薬を中止してみる事になりました。飲水量は投薬中止した翌日からじょじょに増え、2リットル近く飲んでいました。投薬中止して1週間後、増えも治まったのでまた投薬を開始しましょうとなりました。
しかし、投薬開始する前夜、一旦治まった震えがまた就寝中に出てきました…。投薬中止しているのに、震えるのは副作用ではないのでしょうか?多飲多尿、震え以外の症状は出ていません。食欲もあり便も普通です。
実は1週間ほど前に、この子の母犬を癌で亡くしたばかりです。まだまだ立ち直れずにいます。だからこの子までまた…と考えると不安で不安で仕方ありません。
震えはクッシングの薬の副作用からくるものなのでしょうか?それともまた何か違う別の病気なのでしょうか?
クッシングについても、これから先が不安です。投薬だけだとこれから先どんな症状が出るのか…放射線治療は、金銭的にも場所的にも不可能に近いので、これから先も投薬治療になると思います…。投薬治療でも明るい未来はありますか?何かで読んだ「治療をしてもしなくても余後は2年」と言うのは本当でしょうか…。
出来る限りの事はしてあげたいです。
現在の震えと、クッシングの治療についてアドバイスを頂けないでしょうか。切実です…よろしくお願い致します。

今本 成樹先生(新庄動物病院)からの回答

今本です。
「ふるえ」という副作用は、説明書にも記載されている副作用の一つです。基本的には投薬で、副腎を抑えるということになります。症状を見ながら投薬間隔を調整するなどといった方法で対処することも可能かもしれません。担当の先生と相談されてはいかがでしょうか?
他の疾患を心配されていますけど、薬の投薬と関連しているのであればまずは副作用の面で疑っていくのがいでしょう。必要であれば、他の疾患が隠れてないかを調べてみると安心の材料となると思います。
おだいじに。

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相談内容:熟睡中に大声を突然あげた

飼い主からの相談

相談者:神奈川県 パン太さん
アドバイスをよろしくお願いします。
9歳のパグ避妊済みメスがいます、今まで発作らしき症状はまったく無縁で元気に過ごしていました。3カ月ほど前にMRI以外のCTからほぼ全身を健康診断で診てもらい、心臓も悪くなく脳も画像上は問題なく、脳の病気はなさそうだと言われてたばかりで、二日前、パグが熟睡中に寝た状態のまま大声で叫び、尿を漏らしていました。時間はほんの数秒で背中をポンポンと叩くと意識が戻ったのか元々意識があったのか・・自力で数歩歩いたのですが、すぐに伏せる状態で、私が見た感じ頭が少しボォーとしてそうでもあったけど、立たせると身体がフラフラしていて、すぐにフセる状態か立たせたら立ったまま動かずにいる状態でした。40分ほどで普通にスタスタ歩けるようになりました。走るようにもなりました。その後、念の為と病院に連れていったけど、血液検査上おかしくもなく心臓もおかしな音はないそうで、短い一回きりだったので様子見するようにとのことで帰ってきました。
てんかん&痙攣&全身の引きつりとまで言えるのか解りません、私が見た限り横根状態のまま前足二本の手根はピーーンと引っ張った感じには見られなかったです。下半身は布団がかぶってので解りません・・・ただ、顔だけはホラー映画の貞子を見たような顔をして口が開いてました。今までに聞いたことのない雄叫びをあげてました。目は上側にしている目が失明している目で寝ている時も普段から開けてる時が多いので見える目が開いていたかは下側だったので解りません。
尿を漏らすほどの何かがあるのでしょうか。CTでは解らない部分の脳の問題を抱えているのでしょうか?旋回運動などまわったりはないです。
こういう行動は、てんかん・痙攣・引きつり・硬直? どれに当たりますか?

村山 敦浩先生(エヴァ動物病院)からの回答

パグは短頭種に属しますので、おそらく短頭種症候群と言われるものが原因になっているかもしれません。
この症候群は鼻孔狭窄や咽頭の狭窄、咽頭、気管や気管支の形態的な異常が見られ、場合によっては呼吸困難に陥ることがあります。
症状が出てからの検査等で異常がなかったことから、睡眠中に筋肉がゆるみ、空気のとおり道がふさがっり、びっくりして今回のような症状が出たかもしれません。
予防としては、軟喉蓋の切除術などによって気道を確保する方法があります。
一過性のものかもしれませんので、経過観察してあげてください。
今回のような症状が頻回に起こるようなら、かかりつけの先生とよく相談してなっちちゃんにいい治療をうけさせてあげてください。
お大事に。

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相談内容:てんかんについて

飼い主からの相談

相談者:愛知県 ★マロ☆さん
今月頭に6歳になったパグの男の子を飼っています。
その子が2月15日の朝いきなり真横を向いたまま、
泳ぐようにもがきながら、口から泡を吹いて苦しんでいました。
しばらくしたら1回落ち着いて、部屋中を足に力が入らないような感じで
グルグル壁にぶつかりながら歩いた後少し落ち着いて寝ていたのに、
また少したったら同じ発作を起こしました。
それが3度続いて、3度目は失禁も伴っていました。
3度目の発作の後しばらく落ち着いていたのですぐに病院へ
連れて行きました。
仔犬の頃からお世話になっているかかりつけの先生で、症状を話すと
『てんかんの発作だと思う。今回初めて?』と質問されたので、
「今回が初めてです。昨夜までは元気だったから驚いてしまって」と返事すると、
『それなら今回は座薬と注射で様子を見ますね。もし発作が続くようなら
毎日薬を服用してもらうことになります。何かあったらまたすぐに
来てください』とのことでした。
家に帰ってきてからは薬が効いているのか発作は起きていませんが、
歩くのに右半身がおぼつかない感じで、フラフラしていて、
壁にぶつかりながら歩いています。
目も見えてる?って思ってしまうくらいのぶつかりようで、
昨夜までまったくそんなそぶりは無かったので、てんかんの発作のせいかと
心配でたまりません。
これは治るものなのでしょうか。
てんかんでこのような症状(歩行困難や脱力など)になるものでしょうか。
てんかんで調べても、発作の後は普通どおりになることが多いと
書いてあるものばかりで、本当にランディはてんかんなの?と
心配はかりが募り、パグ脳炎じゃないか、など悪いことばかりが浮かんで怖いです。
元気がとりえの子だったので、とにかくショックでたまりません。
また発作が起こったら、と心配でビクビクしています。
16日の今日は発作こそ起きていませんが、昨日よりフラフラ感が
強まった感じで、家の中をぶつかりながら歩いたり、ぐるぐる回ったりしています。
食事も見えているのか見えていないのかうまく食べられず、
手で口元まで運んで食べされていましたが、その間も右半身が
ダラダラの状態で力が入らないようで、滑っていってしまっています。
また、そんな様子なので水がうまく飲めないのですが、うまく
水分を与えてあげる方法はありますでしょうか。
初めてなので分からないことだらけで、質問ばかりですみません。
長々と失礼致しました。
よろしくお願いします。

橋本 祥男先生(シンシア・ペットクリニック)からの回答

突然の事でしょうし、ご心配の事と思います。
とても詳しく書いて頂いているので、
状況がわかり易く、ありがたいです。
状況からは3つの事を疑います。
1つ目は、頭をぶつけるなどの外傷が無かったか?
もし、その可能性があるなら、それによって脳障害を生じたかもしれません。
2つ目は、てんかんと言われている病態で、抗痙攣薬が強すぎて(効きすぎて)ふらふらしてしまっている。
薬を減らせば落ち着きます。減らしすぎればまた痙攣を起こすかもしれません。
3つ目は、パグ脳炎です。MRIや脳脊髄検査を行う必要があるかもしれません。
ワクチンを毎年接種していないなら、ジステンパーなども
可能性の中に入ってくるでしょう。
2つ目のケースなら、良いのですが、
他の場合は最悪の事も視野に入れて、
治療を行っていかないといけないです。
ご心配でしょうが、
お体を損ねず、ランディ君の治療にあたってください。

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相談内容:パグ脳炎について

飼い主からの相談

相談者:奈良県 chiesaさん
2007、6月21日に痙攣のようなものがありました。かかりつけの病院に行き血液検査をうけたところ、原因追及のためにCTを進められました。痙攣の時間が長くなる場合は近くの病院に変わった方が良いといわれました。
翌日は元気を取り戻し普段と変わらない状態になりましたので少し安心していましたが、夜に再び痙攣のようなものがおこり、長く続きましたので、すぐに近くの病院に変わりました。
その病院での診断は壊死性髄膜脳炎の疑いがあると診断がありました。
現在、ステロイドの点滴を行っています。1回目(6月25日)は元気回復でほっとしてたのですが、2回目(6月26日)になったらチック症のような症状が一晩続いています。
翌朝は両方の目が見えていないように思えます。右旋回運動をし、左前足、左後ろ足に硬直があったり、踏ん張りのきかない状態なのでよろよろしています。
パグ脳炎でもたくさんの症状があるようにおもえるのですが、一般的にどのような状態になっていくのか、経過がわかりにくいです。余命など分かるものなのでしょうっか?今後の費用などはどの程度必要なのか(用意できるだけしたいのですが。)獣医の先生は高額費用です。とおっしゃっていました。獣医の先生に失礼のないようにしたいので、有る程度の知識がほしいと思っています。1日も長くブー君が快適な生活のできるように考えたいと思っています。ケアの仕方など参考になるようなことなんでも教えて頂けたら幸いに思います。よろしくお願いします

米地 謙介先生(アサヒペットクリニック本院)からの回答

chiesaさん、こんにちは。
 壊死性髄膜脳炎は若いわんちゃんで時折発生する脳の病気です。パグでの発生が多いため「パグ脳炎」と呼ばれています。通常この診断にはMRIもしくはCT、そして脳脊髄液検査と呼ばれる特殊検査が必要になります。診断のためには専門施設を紹介してもらう必要があるでしょう。検査には恐らく6-8万円必要だと思います。
 診断の結果本当に壊死性髄膜脳炎であった場合には、内科療法を受けることになります。手術で治る病気ではないからです。内科療法ですのでそれほどの治療費はかからないと思います。直接病院に聞いても失礼ではありませんよ。
 余命については担当の先生に直接聞いて下さい。教科書に載っていることですから御存じのはずです。恐らくchiesa さんに話す機会を窺っているのだと思います。
 今後のケアは大変だと思いますが頑張って下さい。

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 執筆者プロフィール
『みんなのペットライフ』編集部スタッフが、わんちゃん・ねこちゃんの飼い方、しつけのアドバイスなど、毎日のペットライフに役立つ知識や情報をお届けします。

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