【犬の病気】誤飲が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容 (2ページ目)

誤飲が疑われる症状に関しての獣医師さんへの相談内容をご紹介します。
※グループサイト『だいじょうぶ?マイペット』からの提供記事になります。

相談内容:誤飲

飼い主からの相談

相談者:北海道 ケイさん
30分ほど前。散歩中に松ぼっくりを噛み砕いて飲み込んだ。その後、親指くらいの大きさの道端に落ちているゴミを食べてしまった。何かが定かではない。恐らく何かのラベルのようなもの。
様子見で大丈夫か?体重37キロ。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

松ぼっくりは噛み砕いてしまえば毒性は無いので便に出てくるでしょう。大きいままですと腸閉塞のリスクがありますが大型犬ですので、おそらく心配ないでしょう。
何か定かでは無い物の誤食に関しては大きさも材質も判らないので何とも言えません。500円玉以下の大きさのラベルであれば問題ないと思われます。
腸閉塞になると頻発する嘔吐と食欲不振が起きます。心配な症状が出たら動物病院に行って下さい。

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相談内容:人間用の薬を誤飲

飼い主からの相談

相談者:兵庫県 ひおさん
2歳のトイプードルが人間用のベポタスチン10mgを誤飲しました。対処法を教えてください

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

ベポタスチンは1回だけであれば倦怠感や一時的な眠気や食欲の亢進が起こる程度です。
ただし、薬によっては緊急性があり即座に吐かせなければいけない物もございます。
このサイトで回答を待っていると手遅れになるケースがありますから動物病院に直接相談した方が良いでしょう。
お大事にして下さい。

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相談内容:誤飲

飼い主からの相談

相談者:愛知県 リアスさん
30分ほど前に
オスのこの心臓病の薬を謝って
メスのリアス 同じくチワワ体重同じの子が飲んでしまいました
今の所特に変わった様子もなく元気にしています
このまま様子見で大丈夫でしょうか?

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

大丈夫マイペットの場合、飼い主様の質問を事務局が確認してからメールが我々獣医師に転送します。
一日の診療や手術が終わった後に夜中になってから我々獣医師が自身の専門性を鑑みてボランティアで解答を致します。
専属の回答獣医師が待機しているわけではございません。
ですのでどうしてもタイムラグが出てきます。申し訳ございませんがシステム上改善は厳しいと思います。
緊急性のある場合にはご期待に添えないのが実情です。ご容赦下さい。

井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

心臓病の薬は健康な子が食べても問題ありません。
もちろん大型犬の量を小型犬が食べた場合には念のため受診する事をお奨めしますが同体重であれば何も起きません。
ご安心下さい。

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相談内容:誤飲について

飼い主からの相談

相談者:宮崎県 kasafumo3103@ymobile.ne.jpさん
先週の土曜日の夜、ヘアゴムを誤飲した疑いがあり、翌日病院を受診し胃の中の物を吐き出す処置はしていただきましたが何も出てきませんでした。
ウンチで出てくると言われましたが、未だに出てきません。
5日も経って出てこないということは、誤飲していなかったのでしょうか?
それとも腸で詰まっているのでしょうか?
体調が急変するのではないかと毎日不安です。

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
確実なことは申し上げられませんが、誤飲していなかった可能性が高いようには思えます。
・吐かせる処置をした時に、ヘアゴムは比較的、吐き出しやすい傾向にあること
・腸で詰まった時は食欲は無くなり、吐く頻度がとても増えるはずだが、それが無いこと
・腸で詰まるとしたら、多くの場合は、誤飲して数日以内であること
以上のことを考慮すると、食べていないようには思えます。
ただ、一方で、ヘアゴムを食べる子はたくさんいるので、可能性がゼロとも言えません。
とりあえずはいつも通りの生活で良いとは思います。
他には
・胃の中にとどまっている
可能性もありますが、これについては内視鏡でチェックするしかありませんが、そこまでしなくてもいいかなとは思います。ただ、あまりに心配な場合は、内視鏡検査を実施してもよいかもしれません。内視鏡検査で胃の中になければ、間違いなく無いと断定できます。腸の中にとどまることはまずあり得ませんので。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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相談内容:特発性免疫介在性多発性関節炎

飼い主からの相談

相談者:埼玉県 ぱちろうさん
先週の水曜日病院へ行き診察。
そつ二日前から食欲不振で元気がなくなり様子を見ていましたが、いよいよ病院へ連れていくことになり、行ったところ39.6度の発熱と白血球の大幅な減少(2500くらい)がみられcrpが9.7とのことで入院となりました。
その後抗生剤投与していただいて、検査をしてもらったところ、特発性免疫介在性多発性関節炎の疑いとのこと、リウマチ等ほかの免疫系の病気の可能性もあるので外注検査も引き続きやっていただいているところです。
昨晩よりステロイドの投薬を始めたとのことですが、今日夕方の面会に行ったところ、さらに体調悪くなってる様子で、ご飯も全く食べれてない状態が継続していて酷く痩せてしまってます。
熱は38.6度までは下がったようです。
Crpの値はかわらず9.6です。
色々ネットの情報や医者の話を聞いて様々な憶測をしてしまい、更に痩せ細った姿、元気のない姿を見てしまうとネガティブな思いしか沸いてこないのですが、状態の改善は見込めるのでしょうか?

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

連絡ありがとうございます。
気持ち悪くてヨダレが出ているということであれば、関節炎というより胃腸炎などの方が考えやすい気もします。
嘔吐や下痢が無いため、除外したということなのかもしれませんが、そういうことになると、歩行困難などが無いため、関節炎も除外されるべきなのかもしれません。
除外してはいけないような疾患があるような気がしなくもないです。
例えば
・壊死性髄膜脳炎などの脳疾患
・生殖器疾患(避妊手術をしていれば除外かもしれません)
・椎間板ヘルニアなどの脊髄疾患
・胃腸炎
・扁桃炎など咽頭部の疾患
・異物の誤飲
などでしょうか。他にもあるかもしれませんが。
ヨダレを飲み込んで誤嚥性肺炎というのは理論的に可能性はありますが、現実的に生じえるものかどうかはやや疑問です。もともと喉や気道などに問題があった可能性もあるのかもしれません。あくまで可能性ですが。
ただ、上記で述べたような疾患であったとしてもステロイド剤の投与という方針で大きな間違いはありません。今はステロイド剤の効果が出るのを期待するしかないのかもしれません。
(誤嚥性肺炎がある場合、ステロイド剤の投与は良いかどうかはまた疑問があります。感染性の肺炎であった場合は逆効果になる可能性も視野に入れる必要があるのかもしれません。)
(異物の誤飲については散歩中に木の枝などを食べる可能性があれば要注意となります。レントゲンなどでも発見が難しいこともあります。)

栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
関節液の検査というのは結構なことなのですが、症状が合っているかが重要となります。
歩行異常や起立困難などの運動器症状があったのでしょうか。まれにそういう症状が出ないこともあるかもしれませんが、誤嚥性肺炎の併発となると、本当にその診断で正しいのか疑わしい感じもあります。
反対に誤嚥性肺炎になったため、関節炎を引き起こしている(反応性多発性関節炎)という方が考えやすいのかもしれません。
要は大元となる原疾患が免疫介在性多発性関節炎でよいのかということです。免疫介在性多発性関節炎であれば、ステロイドを中心とした治療で進めるしかありません。
炎症反応が強く出ている間は食欲が出ないことは仕方ありません。しかし、食欲がないのに誤嚥性肺炎というのも、なんだか腑に落ちません。誤嚥性肺炎というのは一般的に食べたものを吐き出したときに発症するので、食べてない時になるものではありません。
大きな総合病院に行くべきかどうかはなんとも言えません。基本的には治療の途中で転院することは推奨しにくいものです。検査や治療などが振り出しに戻ってしまい、余計に費用と時間がかかることが多くあります。ただ、明らかに間違えた方針で治療が進んでいる場合はそうもいっていられないこともあります。
今のところ、免疫介在性多発性関節炎であれば間違えた方針ではなさそうですが、果たして、本当にそうなのかはよく分かりません。おそらくではありますが、除外診断をしたうえで、そのような診断となった可能性もあるのかもしれません。
また、本当に良くなるかどうかについても回答できません。これも一般的には免疫介在性多発性関節炎は命に直結する病気ではありませんが、糸球体腎炎など他の病気を併発していた場合は危険性が高まることはあります。(誤嚥性肺炎を併発するというのはあまりききませんが、それだけ重篤な状態という説明であれば、そうなのかもしれません)
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
特発性免疫介在性多発性関節炎であったとした場合ですが、免疫が関与している疾病ですので、ステロイドがよく効くことが多いかと思います。反対にステロイドで改善しない場合は免疫介在性の疾患である可能性はやや低くなります。
関節炎の症状としては、「立ち上がるのが困難だが、立つことができれば歩行はそれなりにできる」というのがポイントになります。食欲不振で元気がないというだけでは、あらゆる病気が対象となりますので、関節炎と断定するには弱いような気がします。
ただ、高熱でCRP値が高い場合にステロイドを使用していくことは間違いではないと思います。まだ年齢も若いので、良くなってくれるとは思いますが、治療の反応を慎重にみていくべきですね。
また、免疫介在性の病気は長く薬を飲んでいく必要があることも多々あります。なので、一度良くなったとしても、薬をやめると再発するようなことが考えられます。長く付き合っていく覚悟もいるかもしれません。
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