犬の散歩は飼い主のダイエットには不向き?

体重増加や健康診断の結果などが気になって、ダイエットしなくては、と思っている人は多いですよね。ダイエットに大切なのは、運動と食事制限。どちらも続けるのは難しいですが、愛犬家の皆さんなら、毎日の散歩があるので定期的に運動習慣はできています。

「犬を飼い始めたら健康になった」「体重が減った」などという人は多いですが、なかには「毎日犬と散歩に行っているが、一向にやせない」という人もいます。同じように運動しているのに、何が違うのでしょうか。

知っておこう、有酸素運動と無酸素運動の違い

運動には種類があり、犬の散歩は「有酸素運動」に属します。
有酸素運動は酸素をたくさん取り入れ、その酸素を使って体の糖質や脂肪を燃焼させる運動。比較的弱い負荷が筋肉にかかり、ウオーキングやサイクリング、ヨガなど無理なく長時間続けられるのが有酸素運動です。心肺機能や高血圧の改善、ストレス発散など、さまざまな効果があります。
20分以上続けると脂肪が燃焼しやすいとされているので、犬の散歩は少なくとも20分は時間をとりたいですね。

「無酸素運動」は、体に短時間で強い負荷がかかる運動です。酸素を必要とせずに糖質を燃焼させ、筋力トレーニングやウエイトリフティング、短距離走などが無酸素運動に当てはまります。筋肉の量を増やし、基礎代謝を高めることができます。

有酸素運動と無酸素運動の違いを、「呼吸をしているかどうか」だと思われることがありますが、実際は「エネルギーを作り出す(糖質や脂肪を燃焼させる)ときに酸素を使うか使わないか」です。

犬の散歩で飼い主がやせにくいのはどうして?

有酸素運動と無酸素運動、どちらがダイエットに効果的かといえば、どちらも効果はあります。では、毎日犬の散歩をしていてもやせない人は、何か間違いがあるのでしょうか。

人にはそれぞれ基礎代謝量が違います。基礎代謝量は生命を維持するために使われるエネルギーのことで、基礎代謝量の違いによって同じ量を食べて同じ生活をしている人でも、太りやすい・やせやすいといった違いが出ます。
体のなかで最もエネルギーを消費するのは筋肉で、そのため筋肉量が多ければ多いほどやせやすいということになりますね。

犬の散歩という有酸素運動でやせないという人は、「運動しているから大丈夫」という理由で食べ過ぎているのでなければ、筋肉量が少なく基礎代謝量が少ないという可能性が考えられます。

犬の散歩のダイエット効果を高めるには①

犬の散歩のダイエット効果を高めるためには、毎日の運動に無酸素運動を組み合わせることをおすすめします。筋トレなどの無酸素運動で筋肉量を増やせば、いつも通りの犬の散歩でも効率よく脂肪を燃焼できるようになるでしょう。

特に女性で、「筋肉がつくのが嫌で筋トレしたくない」という方がいますが、ちょっとやそっとの運動で目に見えるような筋肉はつきません。安心して筋トレしてくださいね。
ただし、無酸素運動は一時的に血圧を上昇させるので高血圧の人は避けましょう。

有酸素運動と無酸素運動は、別の日に行ったほうがいいという説がありますが、アスリートが行うような負荷の高い運動を行うのでないなら、同じ日で大丈夫です。筋肉痛になったら休養したほうがいいので、今日腹筋のトレーニングをしたから明日はスクワット、明後日は腕立て伏せ……というように、毎日別の部位の筋肉を鍛えるといいでしょう。

空腹時がいいと言われていた時期もありますが、運動するタイミングはダイエットと特に関係ないようです。極端に空腹・満腹でなければいつでも大丈夫。おなかペコペコなときに無理に愛犬と散歩に行く必要はありませんよ。
それより散歩前後の水分補給を忘れないでください。

犬の散歩のダイエット効果を高めるには②

ただ愛犬と歩くのではなく、歩き方にも気を配ってください。背筋を伸ばして姿勢を正し、普段より大股で歩きます。つま先から蹴り出し、かかとで着地するのを意識しましょう。「ハァハァ」と軽く息が上がるくらいがいいペースで、まったく息が乱れないのも、「ぜーぜー」と息切れするのもよくありません。
「スロージョギング」という、歩くのと同じくらいの速度で走るジョギングを取り入れるのもいいですね。

犬のリードや散歩バッグなどを持っているので難しいかもしれませんが、腕はできるだけ大きく振りましょう。横でなく後ろに振ることを意識して、肩甲骨が動くのを感じてください。

有酸素運動は20分以上継続するのがいいと言われています。しかし、犬の散歩の場合、犬がにおいを嗅いだり排泄したりで頻繁に立ち止まりますよね。
このとき、糖質や脂肪の燃焼効果が落ちてしまうのでは、と心配になることがあります。犬の散歩は犬の運動やストレス解消などがテーマで、飼い主のダイエットはあくまで「ついで」。においを嗅いでいる犬を無理に引っ張ることなく、その場で足踏みしたり、かかとを上げ下げしたりして待ちましょう。

愛犬家の皆さんなら心配ないでしょうが、体力のない老犬や運動時間が10分程度で満足する超小型犬、疲れている犬を無理に20分以上歩かせるのはやめてくださいね。

まとめ

犬の散歩はあくまで犬の運動で、飼い主のダイエットは二の次です。しかし、犬とのコミュニケーションや様子を見ることも重要ですが、せっかく定期的に運動しているのだから、ダイエット効果だって狙いたいですよね。

犬の散歩でやせるためには、まずは無酸素運動で筋肉量を増やしましょう。筋肉を鍛えれば基礎代謝が上がり、犬の散歩でやせやすくなります。散歩の際は軽く息が切れるペースで、正しい姿勢を意識してください。

愛犬との散歩のついでにダイエットもできたら一石二鳥。継続的に行う運動なので、リバウンドもしにくいです。愛犬との散歩を楽しみながら、健康的でスリムな体を手に入れましょう!

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