相談内容:ペコについて
飼い主からの相談
生後2.3ヶ月で頭にペコがあるのですが、将来病気にならないか不安です。成長につれて治る場合が多い聞きましたがほんとに治るのでしょうか?
樋口 高裕先生(樋口動物病院)からの回答

まほさんへ
大泉門開存は、成長に伴い、閉じていきます。
また、完全に閉じなくても小さな穴であれば、健康上それほど心配入りません。
穴の大きさによっては、ストレスに弱い虚弱体質、水頭症などの原因となることがあります。
良質な食餌を与え、希望を持って、成長を見守ってあげてくださいませ。
お大事に。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
ペコ(泉門)については、確かに多くの場合が自然に落ち着いてきます。
成長過程であまり問題となることはありません。
とはいえ絶対とは言えないのが難しいところであり、悩ませてしまうところではあります。自然にほとんどの場合は改善されるということで受け止めていただくしかないと思います。
あとはそもそも治療などの対象とはあまりなりません。どうしようもないといえばどうしようもありません。頭をあまり叩いたりしないことを意識しておいてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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相談内容:全身麻酔について
飼い主からの相談
知り合いの話です。去勢手術の麻酔後ワンちゃんが目を覚さなくなってしまいました。
その後一命は取り留めたものの、麻痺が残ってしまいました。
そのようになる原因として考えられる事、可能性として高いものはなんでしょうか?
先天性疾患が原因?麻酔の管理が原因?
うちの子も今度パテラの手術があるので、全身麻酔について知りたいです。
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

麻酔はその手術を行うのに必要ギリギリの深さをいかに維持するかにかかっております。
浅いと痛みを堪えなければいけないし、深すぎれば呼吸や心拍が抑制されます。
浅すぎれば痛いだけでは無く恐怖から失神したり無理に保定することからショックを起こすこともございます。これはこれで危険なことです。ですから局所麻酔が安全なわけではございません。
そのために適切なモニターで血中酸素濃度や麻酔薬濃度や呼吸数や心拍や血圧を見ながら五感を総動員して全身麻酔にあたります。
麻酔を成功させるためには術前の検査が非常に大事です。どのような麻酔法を行うかも大事です。
それでも検査をすり抜ける疾患や特異な反応を起こす患者がいらっしゃることも事実です。
当院でも麻酔の維持が危険で手術を途中で注視して閉腹することもございます。
1000頭に一頭はひやりとする予測と異なる反応が起きることがございますが、そのうち90%は単純に麻酔ガス維持濃度を下げたり、除細動器(AED)で電気ショックを与えたり、各種エマージェンシー用の投薬を行うことで事なきを得、無事手術を終えることが出来ます。
誠にお気の毒異な事ですが、死亡された場合に理由はそれぞれに異なります。こればかりは率直に担当獣医師に聞くしか無いでしょう。
当院では、整形外科手術や腫瘍手術の他全ての手術を合計して、30年間に2頭の麻酔中の死亡例がございます。
麻酔薬もモニター機器も年々改良されておりますが100%の安全性ではございません。
しっかりと術前検査を受け、とことん質問して、納得の上で手術を受けましょう。
特にパテラは時間を急ぐ緊急手術ではございません。主治獣医としっかりと話し合ってご決断下さい。
当該の手成経験数や成功例や麻酔法を尋ねることは失礼ではありません。当然の権利です。
お大事にして下さい。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
可能性ということですが、おっしゃる通りで、先天性疾患や麻酔の管理が原因と考えるのが妥当です。
先天性疾患の場合、例えば門脈シャントや水頭症、心奇形や麻酔に対するアレルギー反応などが考えられます。ただ、残念ながら、これらに対する対策は完全にはできません。やはり、麻酔・手術というのは絶対に安全ということはありません。よく例えさせていただきますが、車の交通事故にある確率と同じようなものだと思ってもらえるとよいかと思います。ほとんどは大丈夫なのですが、どうしても事故は起こりえます。
また、麻酔の管理の問題の場合は、正直、疑うことまでしかできません。実際にどうだったかは不明であり、調べることはほぼできません。麻痺が残ったということであれば、低酸素脳症をまっさきに考えますが、やはり断定はできません。
パテラの手術ですが、命にかかわるような手術ではないので、ほとんどは問題がないはずです。でも、やはり絶対とはいえません。10年以上勤務している獣医師であれば誰でも麻酔の事故は経験があります。その点はご留意ください。また、反対に考えれば、パテラというのは生きる上で絶対に整復しないといけないものでもないので、麻酔・手術に不安があるのであれば、手術を決断しなくてもよいかとは思います。
どうぞよろしくお願いします。
相談内容:病気が不明
飼い主からの相談
一昨日19日ぐらいから元気があまりなく、昨日お腹の張り,足元がフラフラ,すぐ横になる状態でした。ここ1週間以内に新しい無添加フードに徐々に切り替えてたため、その影響かと思いましたが、嘔吐も下痢もなく、現在も食欲はあります。ですが、昨日病院に行き、血液検査とエコーを撮ってもらいましたが、異常はなく、CRPの炎症程度が1.6と少し高めでした。病院では普通に歩け、元気なため原因が分からず、様子を見ることに。帰ってうんちは少しですができ、ちょっと柔らかいくらいでした。ご飯は新しいフードをふやかしてあげて、夜またフードをふやかしてあげると、またフラフラして気を失いかけました。フードの影響かは分かりません。
現在は、大小おトイレできました。食欲もあります。しかし、足取りがフラフラし、すぐに横になります。横になる際は右足からなので、右足がピクピク動かしたりするので、力が入りづらいのかもしれません。
昨日いった病院に連絡すると、神経系に異常があるのかもと言われましたが、病名として何が考えられるでしょうか。
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

しっかりした総合栄養食を与えている場合には考えにくいですがビタミンB不足で記述の症状が出ることがございます。
そのほか末梢神経炎・ニューロパチーの症状にもにている気がいたします。
脳腫瘍や水頭症でこの様な症状が出ることも希にはございます。
何しろ拝見していないので想像でしかございませんが神経系に強い動物病院や二次診療病院に行った方が良いかもしれません。
お大事にして下さい。
相談内容:ピクピクします
飼い主からの相談
はじめまして。明日で3ヶ月になるチワワの男の子について相談させて頂きたいのですが、我が家に来て1ヶ月になりますが当初より食欲にはムラがありますが甘えん坊でとても元気だと思います。
最近ですが頭を後ろに小さく引っ張られた様にピクピクピクとします。起きている時に1日に数回程度で寝ている時には無いと思います。現在体重は約1.2kgていどです。既往歴などはありません。何かの病気でしょうか?病院に行った方が良いでしょうか?宜しくお願い致します。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
頭が後ろに引っ張られるようにピクピクピクするということですね。
今の段階では急を要することはないかなとは思いますが、一応、知っておいてもらいたい病気はあります。
その代表が「水頭症」です。
脳に水がたまり、神経症状を示しだす病気です。チワワに多く、成長期に症状がひどくなってくるのが特徴です。
もちろん水頭症だと断定はできませんが、可能性のひとつとして忘れないようにしておいていただく必要はありそうです。
急いで受診していただかなくてもよいかもしれませんが、症状がひどくなる場合は注意が必要です。
症状がひどくなるとは、まっすぐ歩けなくなることや目の焦点が合わなくなること、ピクピクするのが増えてくるなどだと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
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相談内容:空気中をペロペロする行為について
飼い主からの相談
はじめまして。
10日くらい前から、朝起きるとぼーっとして、横座りして、足やお腹を舐めたそうにしてから、くるくると頭を回しながら空気中をペロペロします。
最初は面白い癖があるなぁとしか思ってませんでしたが、毎朝やりますし、ちょっと眠くなったりするとやります。
何か脳の異常なのかと心配しています。
体を舐めたそうにするしぐさから、お腹をみると確かに赤くて湿疹ができてたり、毛が薄くなっています。
水曜に病院に連れていき、動画を見せましたが、意識的にやっていることに見えるから、体が痒いのかな?と言われました。
痒み止めの錠剤を処方されました。
一応目の眼底検査もしてもらい異常ありませんでした。
お薬を飲ませても異常な行為は治りません。
ネットで色々みると、てんかんの一種なんじゃないかとも思っています。
アドバイスをお願いします。
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

てんかん症状を起こす犬のうち一部分はMRIなどの画像診断で脳腫瘍や水頭症が発見されることがございます。脳炎が原因であることが判ることもございます。
ただ、大多数の場合には残念ながら原因が究明できません。言い方を変えますと画像診断が出来ないのがてんかんと言えます。
飼主様の撮影された動画が一番の診断材料となります。全身の画像と顔の画像があると良いでしょう。起きたときの天気・環境・心理状態・家族の動向などシチュエーションのメモも大事です。
当院でもご希望が無ければ、CTやMRI撮影を行わずに治療を開始することもままございます。
以下は科学的なことでは無く私の感なのですが、フレブルなどの短頭種では、MRIで異常が発見される率がわずかながら高い気がします。
分母が少ないので、この意見が一般論として拡散しますと困りますのでご注意下さい。
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

典型的なフライバイトと言われる行動だと思われます。
原因は主に二つございます。
①恐怖心やストレス回避のための常同行動から起こる場合
②てんかんのうち部分てんかんまたは焦点型てんかんから起こる場合
です。
注意深く観察しませんと区別は付きにくい物です。
焦点型てんかんですと、ゾニサミドやフェノバールでコントロールできることが多いです。
常同行動ですと、行動療法や原因ストレスの回避で解決する必要がございます。
ただ、不安を抑えながら愛情深く飼っていくと年齢とともに収まることも期待できます。
行動が激しい場合にはクロミプラミンと言う分離不安症の薬で積極的に治療する事も可能です。
お大事にして下さい。
ペット保険について

大切なペットの万が一に備えてペット保険を検討してみませんか?
ペットが病気やケガをしたとき、治療費の一部または全額を負担してくれるペット保険には提供しているペット保険会社によって様々なプランがあります。
ペット保険比較サイト「みんなのペット保険」なら、犬種・猫種、年齢から補償内容・保険料を比較し、そのまま資料請求やお申し込みも可能です。
実際にペット保険をご利用の方の口コミや各種ランキングも多数掲載しておりますのでペット保険にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。