相談内容:僧帽弁閉鎖不全症、ピモベハートについて
飼い主からの相談
飼っているポメラニアン10歳が
今僧帽弁閉鎖不全症ステージB2 と心肥大が
あります。
転勤のため、かかりつけ医が変わり
最近咳が出た際に以前とは違う動物病院に行ったところ
それまで、ピモベハートを1.875mgを一日2回と
エースワーカーを一日一回投薬していましたが、
ピモベハートを2.5mgを1日2回を投薬するようにと言われました。
ポメラニアンは3.1kgです。
色んな僧帽弁閉鎖不全症のわんちゃんのSNSなど
見ると、2.5mgを2回は多い気がするのですが、
大丈夫でしょうか、、?(>人<
肺水腫は起こしていないと思います。
浅川雅清先生(フリーランス獣医師)からの回答

追加のご質問ありがとうございます。
仰る通り、自己判断で減量するのではなく、獣医師の指示の元、量を決めていきましょう。
ご参考になれば幸いです。
浅川雅清先生(フリーランス獣医師)からの回答

こんばんは。
比較的高用量のおくすりを服用しているようですが、ご様子や効果の程は如何でしょうか?
さて、ピモベハートの有効成分はピモベンダンというものですが、犬においては、だいたい0.2から0.3mg/kgほどが基準の用量です。
1.875mgで投与している場合は、体重で割ると0.6mg/kgの計算になります。
それでも比較的高用量ですが、さらに増量したとなると、確かに高用量かもしれません。
用量を増やせば増やすほど効果が出ると言われているピモベンダンですが、むしろ増量して咳という症状が落ち着かない場合は、呼吸器からの咳としての治療を追加してあげたほうがいいように思います。
ご参考になれば幸いです。
相談内容:老犬の呼吸等について
飼い主からの相談
もうすぐ17歳になる老犬です。
12歳で僧帽弁閉鎖不全症からの肺水腫になり、投薬治療をしてきましたが、昨年6月、12月と2回目3回目の肺水腫、昨年は度重なる眼振と次々と体調を崩しながらも、ご飯を食べ散歩をして通常の生活を送ってきました。
今年2月頃から食欲低下、4月中旬に急性腎不全になり持って1週間と言われました。
そこから、食べられるものがなくなり、人間が食べるもので食べたがるものを食べるだけ与えながら、心臓の投薬もできず2ヶ月近く経過しました。
寝たきりになりましたが、意識はしっかりしていて、お水や豆乳でのばしたチーズ蒸しケーキやパウンドケーキ、りんごのすりおろし、鶏肉などを1日数回に分けて少しずつ食べています。
固形物はほぼ飲み込めず、食べた後はグッタリしています。
強制給餌やお薬の投薬ももうしておりません(お薬が入っているとわかると受け付けないため)
ここのところ横になっていると大きな呼吸をしています。胸やお腹が大きく膨らんでハッと一気に吐くような呼吸で、早くはありません。
喉を伸ばして上を向くような姿勢も取ったりします。
酸素室のレンタルもしていて、苦しそうな時にはマスクを口の近くに置いています。
オシッコも1日1回くらい、間隔も18時間くらい開いています。
かかりつけ医の先生には、もうできることは利尿剤や吐き気止め、痛み止めなどの注射だけしかないと言われています。
この状態でどこまで頑張れるのか、今どんな状態なのか、何かできることはありますでしょうか?
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
どこまで頑張れるかということですが、
状況的には、もしかしたら数日かもしれませんし、数週間かもしれません。さすがに1年以上というのは厳しいような気がします。
こればかりは、なんとなくという印象なのですが、おそらく、長くはないと想定はされます。
持病はあるが、老衰という感じかもしれません。呼吸がゆっくりになったり、不安定になったり、老衰の子の特徴かもしれません。
できることは、寄り添ってあげること、食事を与えること、排泄の管理をしてあげることなど、基本的なことだけかと思います。治療というのも限界がきている状況なのかもしれません。
何より、肺水腫を経験した子は半年~1年程度しか生きることができないとも言います。その中で、17歳を迎えているというのは、とてつもない生命力だと思います。よく頑張ってくれています。本当に飼い主孝行というか、素敵な子だなと思います。
それでも、どうしても、いつかは終わる命です。あと、できることと言えば、長く一緒にいてくれて、楽しい時間をともにできたことの感謝を伝えていただくことだと思います。できたら、耳が聞こえるうちに伝えてもらえると、喜んでもらえると思います。
もちろん、注射などをしていくことも大切なことです。それに合わせて
、「ありがとう」の気持ちを伝えてみてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
相談内容:肺に水が溜まってしまう
飼い主からの相談
初めまして、先日亡くなってしまった犬の件でのことです。死後になりますので迷っていましたが、自分の至らなさが結果として苦しめてしまったのではないかと思いがとれずに質問させて頂きます。
まずMRI検査で脳腫瘍か炎症 同時に脳圧亢進があるとのことで亡くなる一か月半ほど前からイソバイト、ステロイド、ファモチジン、ビタミン剤、ウルソ酸(これは以前から胆泥症があったため)の処方で治療が始まりました。
検査後、一か月で初めて発作がありました。この際ステロイドを少し減量したタイミングでしたので、かかりつけ医に話して二日後にステロイドを元の量に戻しました。
発作の動画を撮ってほしいとの要望が医師からありましたので初めて発作が起きた日から10日後の二回目の発作の動画を撮り見せました。その日からエピレスと、ダイアップという坐剤を処方されました。エピレスが血中濃度が上がるまで一週間はかかるという説明を受けたので少し不安ではありましたが、指示通り飲ませました。
その診察日の翌日午後10時、翌々日の午後1時 2時とおよそ15時間の間に三回も発作が起きました。いずれも坐剤を使用しましたが嘔吐もあり医者に駆け込みました。その後預かりとなり夜迎えに行ったところ医師より(これ以上何もできることはない、今日山場です。夜中に発作が起きれば夜間緊急病院に行ってください)と言われてその日は静脈点滴500ミリリットル、とファモチジン 皮下注射でフェノバール セレニアというところの処置でした。
山場を越えた次の日の朝(ガホガホ)といういつもと違う様子があり、夕方の定期の通院予約がありましたので鼻から水を出したりして苦しそうでしたが夕方連れて行きました。すると「朝から連れてきてもらいたかった、朝からなら様子が見れた」と言われました。こちらは昨夜これ以上できることはないと言われていたので何ともしようがないと思っていたのが仇になりましたが、結局連れて行った時には瀕死の状態で、ステロイドの注射を打ち(なにもできないが強いステロイドを打ってみますか?と言われ承認しました)その場で息が止まりました。
素人には肺に水が溜まっている呼吸音だと気が付かず命の期限は変わらずとも命を落とす瞬間まで呼吸を苦しくさせてしまったこと(およそ四時間ぐらい)に飼い主としてすごく悔やんでいます。
ここからが質問です。肺に水が溜まることは急に起こることでしょうか? 徐々に溜まっていくものでしょうか? 除々に溜まるのなら前夜の預かりで医師も気が付かれたはずだとも思いがあります。
今後また動物を一緒に暮らす際にはきちんと知識等を持っていないと大変な思いをペットにさせてしまうと考えるときちんと知っておきたいと思いましたので質問させていただきました。
付け加えますが訴えようとかそんな考えはありませんのでよろしくお願いします。
浅川雅清先生(フリーランス獣医師)からの回答

肺水腫を始め、呼吸が苦しいときにご自宅でできることは限られています。
予め予測される場合は、レンタルの酸素を用意することができますが、それ以外は早期に病院に行くほかないと思われます。
ご参考になれば幸いです。
浅川雅清先生(フリーランス獣医師)からの回答

こんにちは。
詳細に経過をありがとうございます。
端的に回答いたしますと、こちらは恐らく「神経原性肺水腫」と思われます。
発作後、しばしば肺水腫を起こします。
ご参考になれば幸いです。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございました。
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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
肺に水が溜まることは徐々に生じることもありますが、
ほとんどの場合が急激です。30分程度で大きく症状が変わることもありえます。特に心臓や弱っていたり、高齢な子、食べすぎたり飲みすぎたりしたような時には注意が必要です。
水分が多かったりするとなりやすいので、もしかしたら、点滴の量が多かったりしたのかもしれません。ただ、これは本人の内臓の状態次第ともいえるので、どの程度の点滴量が最適かは判断が難しいところです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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どうぞよろしくお願いいたします。
相談内容:点滴と肺水腫の因果関係について
飼い主からの相談
はじめて質問します よろしくお願いいたします
亡くなった愛犬についてです
ミニチュアシュナウザー 17歳4ヶ月です。
もともと三尖弁閉鎖不全症があり 定期検診を受けていました。
3年前に眼振があり、ステロイドを投与され肝臓の数値が悪くなり、
ウルソデオキシコール セサミンE アンチノールを投与され飲み続けておりました。
先日、朝早く
発熱、震え、足のこわばり、足がとても冷たくなったため、病院に行きました。
心雑音あり BUN59. ALT120. CRP20. など炎症の数値も高く脱水もみられるため、
皮下点滴120CC 抗生剤ビクタス6ccの処置をされ、
明日も来るように言われました。
その時のレントゲンでは肺は薄く白いものがありました。
エコーは一枚だけでよくわかりませんでした。
先生は歯周病や内臓の痛みではないかと言われ、その後皮下点滴に通いました。
4日目頃から、あまり食べない、眠れない、息苦しそう、おしっこの回数が減るなどがありました。
5日目 レントゲンを撮ったら肺が白くなっており心肥大もありました。
エコーでは明らかに逆流が見られ、僧帽弁閉鎖不全症と言われ
ラシックス ピモハートを投与され、明日来るようにと言われましたが、
その3時間後に自宅で呼吸困難となり、亡くなりました。
なぜなのか先生に聞きました。肺水腫だと答えられました。
点滴の総量は440cc 抗生剤24ccです。
点滴による影響ではないでしょうか。
肺水腫を起こしているのに 自宅に帰したのでしょうか。
3年前からほぼ寝たきりで激しく動くことはできません。
どうかご意見お聞かせください。よろしくお願いいたします。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

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栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

ご連絡ありがとうございます。
亡くなった後に肺水腫ということが判定できているのであれば、その可能性については生前に想定していたのかもしれません。少なくとも
肺水腫は一般的に重篤で、危険な状態なことに間違いはありません。
数時間のうちに呼吸が止まってしまうことも予測はできそうです。
そのあたりの説明がなかったのであれば、説明不足ということはいえるのかもしれません。
ただ、状態として何をやっても助かるものではなかったのかもしれません。限界はみえていたような気がします。そうしたときに多くは語らない獣医師の先生もいらっしゃるのかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
栗尾雄三先生(konomi動物病院)からの回答

獣医師の栗尾と申します。
肺水腫と点滴量には密接な関係があります。
ただ、どの程度の液量だと問題になるかまでは分かりません。
それこそ僧帽弁閉鎖不全症の程度によるものかと思います。
ビクタス6ccという表記があるので、おそらく体重が6kg程度の子かと推察はされます。
体重がその程度であれば120ccの補液量は決して多いわけではありませんが、状態によるのかもしれません。
脱水状態であれば補液するしか方法がないともいえそうです。
心臓の状態が重篤になっており、年齢も17歳という高齢になっていたことを考えると、手をつくしても難しい状況だった可能性が高いような気がします。
4日目におしっこの回数が減るというのがありますので、どうしても点滴はある程度必要だったように感じます。
また、肺水腫が起きている場合に入院にするか自宅にかえるかは、獣医師次第だったり、飼い主次第なところがあります。私の場合は、提案してどちらにするかを飼い主様に判断していただいています。やはり命にかかわる状況なので、一概に入院がよいとも言えません。入院して亡くなって、後悔されるケースも多々あるためです。
いろいろととても難しい状況だったように感じます。どうしても最期はおとずれてしまうものなので、その点はご了承くださいますようお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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相談内容:様子がおかしい、病院には連れて行けない
飼い主からの相談
2時間ほど前に家に帰ってきたらアヒルのような咳をし体がものすごく震えてた
その後親と話したが家庭の事情により動物病院には連れて行けない
布団の中で体を撫でたり傍にいたら震えは収まり。咳は動いたらなる。
寝た姿勢のまま苦しそうな顔をしてはっはっはとしている。水を飲ませたが少しだけ飲みもう飲む様子はない。
フィラニア持ち。おそらく11歳 女の子 トイプードル
お腹な部分に大きなこぶみたいなのあり。
井上 平太先生(井上動物病院 動物取扱業登録第56-104号)からの回答

フィラリアに感染しているのであればその症状が出ている可能性があります。そのほか僧帽弁閉鎖不全による心肥大で気管が圧迫されて咳が出ている可能性や肺水腫の可能性もあります。気管虚脱でもこのような症状が出ます。
動物病院に行きませんと自宅でできる対処はなかなか難しいと思います。
あとは、酸素テントのレンタルを受けるのも一法です。お大事にしてください。
どちらにせよ診察を受けることをお勧めしますので再検討してください。
ペット保険について

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