猫の自動給餌器とは?

ひとくちに自動給餌機といってもさまざまな種類があります。必要最低限の機能が付いたシンプルなものから細かい給餌設定ができるもの、スマートフォンアプリとの連携ができるものなどなど。ライフスタイルや猫の性格などに合わせて適したものを選ぶ必要があります。
大まかな使い方は、①あらかじめ給餌機にいつも食べている餌(ドライフードまたはウェットフード)を入れておき、②ごはんの時間に合わせてタイマーをセットする、の2点。上手に使えば、外出の多い飼い主さんの強い味方になってくれます。
どんなときに役立つの?
早朝に餌の催促をされるときも、自動給餌機に頼れば起きて餌やりをする必要がありません。規則正しい時間に、適切な量の餌をあげられるので、猫の食生活のコントロールにも役立ちます。
猫用自動給餌器の選び方

フードストッカータイプ
トレータイプ
商品によって、2~8食と入れられる食事量(回数)はさまざまです。
ペットカメラ機能付き
電池式/コード式
コード式は電源を取る必要がありますが、数日間の不在時でも、電池切れの心配はありません。
選び方のポイント
・毎日使うのか、緊急時のみ使うのか
・給餌の回数、頻度
・電源を取れる場所に設置できるか
・オプション機能はどこまで必要か
上記のポイントなどを考えて選ぶと、ぴったりの自動給餌機に出会えるでしょう。
おすすめの猫用自動給餌器

細かく時間、量を設定したい
内臓されたタイマーで、食事の量や回数を細かく設定できるストッカータイプの自動給餌機です。
1食の食事量は5~200gまで設定できるので、幅広い猫種や月齢に対応します。給餌の回数は1日4食まで、最大15日間連続使えるため、ストッカーへの餌の補充回数も少なく済みます。
電源は電池とアダプターのどちらにも対応できるため、設置場所や用途に応じて使い分けましょう。
飼い主の声を10秒まで録音・再生できる機能も備わっています。

およそ4kgのフードをストックできる自動給餌機。細かく量や時間を設定できるので、ダイエット中の猫にもぴったり。
日本製&高機能なものがいい
大切な愛猫に使うものだから、安心の日本製品を使いたい人におすすめの自動給餌機です。タイマーの設定細かい点や、スマホと連動させることでペットの様子をいつでも見ることができる点が人気の理由です。
見守りカメラを内蔵しており、外出先からいつでも猫の様子をチェックできることに加えて、動画や写真の保存も可能。猫の可愛い瞬間を見逃しません。
さらに複数の音声を録音して、場面や時間帯に応じた呼びかけ声を再生できるほか、スマホを使ったリアルタイムでの会話機能も内蔵。数日に渡る出張や外出時も安心です。

タイマーのほかにスマートフォンからの操作でもごはんをあげることができます。安心の日本製&高機能で人気の商品です。
給餌設定が多いものがいい
他社製品は1日2~4食のものが多いですが、こちらは1日最大6食の給餌設定ができる自動給餌機です。同社の前モデルが1日3食だったところ、「1度に大食いして吐き戻してしまう」、「小分けにして食事をする猫に対応してほしい」との声から、最小5g×最大6回にリニューアルされました。
衛生面を考慮し、フードボウルには愛知瀬戸焼の磁器を採用。汚れても洗いやすく、いつでも清潔を保てるのも嬉しいポイントですね。

プラスチックトレーが多いなか、こちらは磁器が使用されています。耳がついたようなデザインもポイントです。
スタイリッシュで、場所を取らないものがいい
「大容量のフードストッカータイプは必要ない」、「できるだけシンプルかつコンパクトなものがいい」という人におすすめできるトレータイプの自動給餌機。シンプルな構造ながらも、最大2食分(1食約190g)をセットできます。
食事の時間は約4日後(99時間後)まで自由にセット可能。2つのトレーは取り外し可能で、食洗器も使えます。

シンプルで場所を取らないデザイン。最大4日後まで時間設定できます。トレーは取り外しができるので、衛生面も心配いりません。
一食分、最低限の機能でいい
「もしものときのために、必要最低限の機能を備えた自動給餌機が欲しい」という人におすすめの商品。リーズナブルでありながら、最大48時間まで、2時間単位での細かい設定が可能です。
電池で動作するタイプなので、設置場所に困ったり、お留守番中にコードをいたずらされたりする心配も無用です。

朝だけ、夜だけなど最低限の機能さえあればいいという場合におすすめです。電池さえ入れれば好きな場所に設置できます。
猫の自動給餌器の注意点

フードの残量の確認を忘れない
清潔に保つ
ウエットフードを入れる場合は衛生面に気を付ける
高温・多湿での使用は避け、また鮮度を保つために1~2日を超える外出時は使わないなど、適切な管理を行いましょう。
※ストッカータイプの自動給餌機は、ドライフード以外の使用はできません。
コンセントのいたずらや“抜け”に注意する
配線を猫にいたずらされないよう工夫する、コンセントカバーを付ける、いたずら防止機能が付いている自動給餌機を使う…といった対策が必要です。
また、コードに猫の足が引っ掛かって抜けてしまったなどのトラブルがないように、なるべくコンセントの近くに給餌機を設置するのがいいでしょう。
1度反応を見て、問題がないようなら導入する
本番を迎える前に、飼い主さん同伴のもと“事前リハーサル”を行い、自動給餌機がきちんと動作するか、猫が餌を食べてくれるか、チェックしてから使用しましょう。
まとめ

自動給餌機といっても、タイプも機能もたくさんあり、迷ってしまいますよね。そんなとき参考になるのがネットなどの口コミです。ご自身のライフスタイルや猫の性格にぴったりの自動給餌器を選びましょう。
ペット用品通販サイト「みんなのペット健康専門店」

愛犬、愛猫に安全なフードやグッズを揃えてあげませんか?
ペット用品を買うなら、豊富な品揃え・サポート体制が万全な通販サイト「みんなのペット健康専門店」がおすすめです。厳選されたプレミアムフードのほか、スタッフが自信を持っておすすめできる商品を掲載しているので、安心してお買い物を楽しむことができます。
商品カテゴリや価格、成長段階などさまざまな条件で商品を探せるほか、購入者による多数の口コミも揃っています。愛犬、愛猫にぴったりの商品を見つけたい方はぜひご覧ください。